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【ネタバレ】赤い激流▼第15話「殺された夫からの電話?」

TBS 1977年9月9日

 

あらすじ

父親の清司(緒形拳)殺害の容疑者として逮捕された敏夫(水谷豊)は、犯行を否認した。だが、江上刑事(加藤武)は、敏夫の言葉を信じようとはしなかった。敏夫は、面会に来た武(宇津井健)と話している時、殺人の行われた時間に1人の女性に会ったことを思い出した。この女性の証言があれば、敏夫のアリバイは成立する。

2025.4.16 BS-TBS録画

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毎回のように回想で出てくる清司。隣の主婦が家に前で上がり込んでくるか!? 予選を第1位で通過した敏夫が殺人容疑者として逮捕された。

 

作:安本莞二

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大沢武:宇津井健

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田代敏夫:水谷豊

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宮島華江:竹下景子

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東山正彦:前田吟

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宮島あや:赤木春恵

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江上刑事:加藤武

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大沢信一:中島久之

宮田:福田豊

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田波刑事:粟津號

生島博

宇野淑子

ナレーター:内藤武敏

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宮島貞之:小沢栄太郎

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大沢弓子:松尾嘉代

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プロデューサー:野添和子

        山本典助(TBS)

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音楽:菊池俊輔

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オーケストラ:新日本フィルハーモニイ交響楽団

指揮:籾山和明

テーマ曲ピアノ演奏:羽田健太郎

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ピアノ指導:熊谷洋

      柳井修

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衣裳協力:株式会社アン

     パスポート

     ケン・スダ

家具協力:ダニエル

ピアノ協力:河合楽器製作所

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監督:降旗康男

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製作:大映テレビ株式会社

   TBS

 

江上は死刑になりたくなかったら罪を認めろと敏夫に言う。「お前、死刑だ」って…!

 

大沢家に入ろうとした華江は郵便局員から手紙の束を受け取った。その中に差出人が田代清司の手紙が含まれていた。

 

弓子は敏夫へ差し入れ弁当を作っていた。華江が入ってきて、敏夫の話をすると、信一は尊属殺人は罪が重い、敏夫は死刑だと言う。武も華江も悪い冗談だと信じない。

 

中学時代に使った弁当箱で差し入れ弁当を作った弓子。武が持っていき、敏夫はパクついた。敏夫は武に清司が殺された日の昼、敏夫が清司の目の前で自殺しようとして、清司の手が切れて血がついたのだと話すと、武は誠意を持ってぶつかれば分かってくれるとポジティブシンキング。

 

敏夫は江上達と現場検証をする。武と弓子も警官たちと一緒にナイフを探す。加藤武さんの「よし! 分かった」が聞けた。田波は雨で血も洗い流され、ナイフも見つからないと江上に報告した。

 

江上は男2人が取っ組み合っていても目撃情報がないと敏夫の言うことを信じず、武は目撃者を探すことを約束し、泣いてる弓子を励ました。

 

武と弓子が帰ると、貞之、あやが心配で様子を見にきていた。武は公園で探し物をしていたと話す。あ、正彦も来てる。正彦は武に退職金423万円を持ってきた。信一は田代清司が死んだ以上、大学に戻れるはずだと話し、何か宮島一家の弱みを握っていたんですか?と聞くと、正彦、あやが一斉に宮島家を侮辱するの?と責めた。

 

大学で働いて20年、45歳の武。今、検事をしている信一は何歳なんだよぉ!?

 

華江が初めて差出人・田代清司の手紙に気づき、手紙を開けた。

 

俺の敏夫

毎朝音楽コンクールの第一次予選

一位で通ったな。よくやってくれた大沢。

今后も頼む。

本選でも必らず優勝させてくれ。

             田代清司

 

午後を午后と書くのは見たことあるけど、今後を今后と書くのは初めて見た。

 

筆跡は清司に似ている。遺体は黒焦げで今も清司は生きているのでは!?と弓子は思う。信一はイタズラのたぐいだと言うが、弓子は幽霊でも田代に出てきてほしい、そうすれば敏夫が助かりますとつぶやく。

 

警視庁城南警察署

敏夫は絶対に犯行を認めない。江上は武に説得するように言う。

夜、マンションを訪ねた時に清司の前で「英雄ポロネーズ」を弾いた敏夫の回想。

 

殺人が行われた午後10時半のアリバイがない敏夫。その時間は嬉しくて公園で飲んでいた。目撃者はいないと思ってたが、女性に会ったことを思い出す。女性は大きなサングラスをかけていて、顔は分からない。頭に黄色いスカートをまいてズボンをはいていた。グリーンのセーターに大きく”R”と書いていた。江上は本当にそんな女がいたら釈放するという。

 

田波は国内で流通している”R”の書いた緑のシャツを探したというが、それらしいものは見つからない。

 

江上あてに俺は田代清司だと公衆電話から電話してきた者がいた。息子は殺してない、すぐ釈放しろ、ハハハハハ…え、声は緒形拳さんだし…。

 

華江はモード雑誌から”R”のついたシャツを見つけた。六本木に支店があり、緑のシャツはパリでしか売られていない。弓子は木元光子先生なら分かるかも!とパリを歩く回想シーンあり。キャストクレジットに名前なかったけど。

 

毎朝新聞社の文化部・松田を訪ねると、社会部に連絡して大きな記事にする、毎朝テレビのワイドショー番組でも取り上げると約束してくれた。

 

テレビでも取り上げられ、武がお礼の電話をすると、第2次予選の課題曲はリストのラ・カンパネラに決まったと松田が教えてくれた。         

パガニーニ大練習曲 第3曲 「ラ・カンパネラ」 嬰ト短調 S. 141

パガニーニ大練習曲 第3曲 「ラ・カンパネラ」 嬰ト短調 S. 141

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武は「ラ・カンパネラ」を弓子に弾いて聞かせた。

 

え? もしかして、さっきのワイドショーのテレビの中の人が生島博さん??と巻き戻してみたが、眼鏡はかけておらず、声で何となく分かった。宇野淑子さんもTBSアナウンサーなのね。

 

毎朝ポストの記事

 

Rの女性を捜して下さい

天才ピアニスト田代敏夫君の

父親の悲痛な願い

 

女性の特長

服装

・「R」の頭文字の

プリントセーター

(色)グリーン

・ベージュのパンタロン

・頭に花模様の

スカーフを巻いていた

 

女性のスケッチ

セーターに”Rykal”の文字

 

武は毎朝新聞社へ

松田に”R”の女について聞きに行ったが、何の反応もなかったという。

 

警察に行っても電話も手紙も来ないと聞かされた。江上は敏夫の起訴が決まったので、敏夫には会えないと告げた。

 

大沢家

信一はRの女自体を信じていない。武は清司がフランスで女と暮らすと言っていて、その女がRの女と断定する。信一があきれてるよ。どうしたらいいの、あなたと泣き叫ぶ弓子をなだめ、武は敏夫を毎朝音楽コンクールで優勝させてみせると誓う。

 

宮島家

武は第2次予選の課題曲が決まり、敏夫にラ・カンパネラの最高の演奏を聴かせてやりたいと貞之に弾いてもらいたいと頼んだ。テープに録音して敏夫に聴かせる。あやは死に花を咲かせるつもりで、と勧める。華江も頼み込んだ。

 

おー、貞之が「ラ・カンパネラ」を弾いてる!

弾き終えた貞之はぐったり。武、あや、華江は大絶賛する。貞之は最期の贈り物になるかもしれんと満足そう。

 

敏夫は起訴され、拘置所に送られる。死にたくないと暴れる。

 

拘置所に行った敏夫を武と弓子が励ます。

武「私を信じろ、敏夫君!」

 

ラジカセで貞之の演奏カセットを聴かせる。よく聴いて覚えて、予選までには釈放させる、カンパネラを練習しろなんてムチャ言うなあ。

 

楽譜を見せ、カセットを聴かせる。その場で鍵盤をたたくようなしぐさをする敏夫。「少女に何が起ったか」を思い出すな~。紙の鍵盤とかで練習してたね。

 

武も自宅ピアノで練習する。(つづく)

 

今更ながら、このドラマは1977年のTBSの金曜日に放送されていて9時が「赤い激流」、10時が「岸辺のアルバム」だったんだね!

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1977年9月9日(金)は「赤い激流」15話、「岸辺のアルバム」12話。すごい時代だ。この時代、ビデオデッキを持ってる人もまだ少ない時代だろうから、リアルタイムで見るしかないね。

 

あんな一瞬出会った人を覚えてるのがすごいよ。