TBS 1972年10月19日
あらすじ
十病院では忙しいのに朝から虎之介(石坂浩二)と新(水前寺清子)が行方不明。みんなが困っているのにふたりはのんびりと院長室で結婚式の相談をしていた。父の儀介(清水将夫)に公私混同してはいけないとキビしくいわれた虎之介は、いよいよ新の母の友(山岡久乃)に、新との結婚の許しを受けに行くことになった。
2025.3.27 BS12録画
友は結婚当時の思い出を新に語る。
作:平岩弓枝
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音楽:平井哲三郎
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主題歌(クラウンレコード)
ありがとう
作詞:大矢弘子
作曲:叶弦男
編曲:小杉仁三
唄:水前寺清子
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こころの詩(うた)
作詞:サトウハチロー
作曲:佐良直美
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古山友(こやまゆう):山岡久乃
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十鉄之介(つなしてつのすけ):岡本信人
十小雪:小鹿ミキ
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きみ:大鹿次代
高野順子:沖わか子
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千葉志津枝:長山藍子
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千葉広道:山本学
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十儀介(つなしぎすけ):清水将夫
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日下(ひのした)新一:宗方勝己
水戸浄子(きよこ):上村香子
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十龍之介(つなしたつのすけ):児玉清
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十章子(つなししょうこ):河内桃子
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国枝美映子:奈良岡朋子
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宮川十七子(となこ):佐良直美
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青柳ひろ子:藤夏子
岡本:館敬介
十太(つなしまさる):水野哲
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佐久間貴子(さくまたかこ):乙羽信子
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相沢桃(あいざわもも):沢田雅美
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相沢万希男(あいざわまきお):井上順之
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相沢希(あいざわのぞみ):大空眞弓
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演出:川俣公明
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プロデューサー:石井ふく子
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制作:テレパック
TBS
十病院
洗濯物を運ぶ新が龍之介に挨拶すると、爽やかに答える龍之介。
院長室のドアが開き、虎之介が通りかかった新を呼び止め、部屋に入れた。
廊下では友が婦長と話している。希の付添が必要なくなり、婦長はすぐに”会”に連絡して十病院に来るようにした。付添婦って派遣社員みたいな感じなのね。
院長室前に置かれた洗濯物を見つけた浄子が片づけておきますと婦長に言って運んだ。
十家ダイニング
虎之介あてに内線が来たが、いないと院長が答えた。
太は章子に授業参観に来てもらえると大喜び。
ナースステーション
虎之介が行方不明なこと、今日のシーツ交換が終わってない、当番が新であり、新も行方不明だと桃たちが言う。
広道が小児科の診察をするので、内科をカバーしてほしいと院長に頼んだ。
院長室
虎之介と新は結婚式場のパンフレットを眺めていた。おいおいっ! 今なら炎上しそうな展開だな~。新婚旅行決めなきゃ、と虎之介に言われ、にやける新。
ナースステーション
2階のシーツ交換を志津枝がやっていると小雪と桃が婦長に報告した。婦長は虎之介もいないと聞き、ピンときた!?
内科の診察をする院長。
院長室に院長が入ってきて、2人は慌ててパンフレットを隠し、新は出て行った。院長は虎之介を茶の間に呼び出した。
新はナースステーションで婦長に謝り、一緒にいた友に厳しく叱られた。新は1時間もサボっていたのに、トイレに行っていたと言い訳し、友には関係ないからあっち行ってて!と悪態をつく。婦長は若いうちが華だからと新をかばう。
薬局
薬の説明もせず、ただ配るだけの万希男。桃が来て、あと1週間ね、と希のことを話す。青柳からお姉さんのありがたみが分かったでしょと言われる万希男。桃より万希男のほうが家事全般得意らしい。
志津枝が病室の患者にラーメンを頼まれたと万希男に注文。
小児科の診察室
虎之介は広道に謝るが、広道も恋は曲者と笑顔で許す。気をつけたほうがいい、けじめってものがあると言いつつも優しすぎない!?
新は志津枝に謝る。志津枝は新の体調が悪いのかと気遣い、桃にも心配される。
十家茶の間
着物に着替える章子。龍之介は章子が帰って以来機嫌がいいなあ。
ダイニング
龍之介は章子に土曜日に一緒に京都に行こうと誘う。院長が来て、章子が出て行くと、龍之介が後ろ姿に見惚れる。
虎之介が来ると、院長は厳しく今朝のことをとがめる。結婚するなら今月中、職場結婚は好まない、恋愛を職場に持ち込まれると周りが迷惑する、早々に結婚し、結婚したら新は仕事を辞める。新が結婚したら扱いにくくてしょうがないと話す。
虎之介が龍之介に目で助けを求め、龍之介は人手不足を理由にフォローするが、足りなければ補充しなさいと突っぱねる。今のようにコソコソしてたら示しがつかない。虎之介はコソコソしてないというけど、コソコソ以外何がある!?
院長がいなくなると、虎之介は院長に文句を言う。龍之介も同僚が医師の妻になったらやりにくいだろうと話し、早く結婚しろと急かす。虎之介がトーストを食べる目の前でタバコを吸う龍之介。鉄之介は兄たちに2000円を借りに来た。
希の入院する病室に日下が見舞いに来て、お店は繁盛してると伝えた。希は頭を包帯でぐるぐる巻きにしている。桃は毎日見舞いに来ている。きょうだいの仲のよさをうらやましがる日下だったが、きょうだいは結婚したら疎遠になるものだという。
章子が授業参観の帰りに見舞いに来た。日下が帰っていき、章子は、いつか希が十家の人になったら…と話したことを取り消させてくださいと話した。希は龍之介のことは好きだけど、親類の人のようだ、龍之介は章子にぞっこんだと言う。
最初のころって龍之介と希がくっつく展開かと思ってたよ。
外科の診察室
十七子は歌を歌う。アルファベットで好きな人の頭文字を探し出す、みたいな。志津枝が入ってきて、食事に誘う。北海道から秋鮭と蟹が届いた。十七子と楽しくしゃべってた志津枝だが、十七子がメモした”H.C”というイニシャルにドキッ! Hiromichi Chiba
劇中で歌われた歌ってレコードになってたのね。今回のは多分なかった。
ナースステーション
新を迎えに来た虎之介。新は仕事中だからと喫茶店で待ち合わせをして帰らせた。
院長室
龍之介は国枝に虎之介と新のことを話すと、国枝は何となく感づいていた。国枝は新の結婚後の仕事については本人の意思で周りもある程度妥協して助けることにすればいいと龍之介に言う。院長がまた虎之介たちが密会しているのかと怒鳴り込んできた。
十家
虎之介はウキウキ出かけようとしたが、太がお母さんを迎えに行く!とついてきた。
病室
夕方、万希男と桃が見舞いに来た。工事の人がたくさん来て売り切れたので店は早く閉めた。
喫茶店
太はついてきたが、早く帰ろうとブーブー言う。虎之介はコーヒーとオレンジジュースをを注文、新が来て、虎之介の向かいに座る太の隣に座った。「なんだか変だなあ」という太。
虎之介は今月中に式を上げろと院長に言われ、友に話しに行くと言うが、新は決まりが悪くて、まだ話していない。虎之介は、それとなく話してほしいと言うが、太が店を出て行き、虎之介はお金を置いて、太のあとを追い、新が1人残された。
小雪たちの部屋
小雪が料理を作り、鉄之介が新聞を読んでいる。なんで小雪が働いてるのに鉄之介が何もしないんだよっ! 実家にいたときのほうが手伝いしてたよね? 浄子が千葉家からのお裾分けを持ってきた。今度は十七子が実家からのお菓子をお裾分け。小雪は鉄之介に”お前”と言われることも、”小雪”と呼び捨てされることにも反発。
十家ダイニング
太は虎之介が喫茶店にいたことを話した。
院長は虎之介が昔歌っていたと♪恋に破れた~と「ハートブレイク・ホテル」を歌い出すが、龍之介は「それは失恋の歌ですよ」と笑う。へ~、エルビス・プレスリーの歌を小坂一也とワゴン・マスターズが歌って日本でもヒットしたのか。
♪恋はやさし~と歌い出す院長。章子が院長にビールを注ぎ、龍之介が章子のコップにビールを注いだ。
古山家
新帰宅。友は味噌汁を作っていた。
日めくりカレンダーは”12”。1972年10月12日(木)
新は手も洗わずに急にまな板の漬物?を切り始める。ご飯を盛りつつ、友に虎之介が来ることを話した。新は何の話だと思う?と式場のパンフレットを見せるが、友は婦長の部屋に逃げ込んだ。
虎之介は「瀬戸の花嫁」を歌いながら、出かけようとしていた。
浮かれた様子に龍之介も章子もニヤニヤ。
婦長の部屋で水を飲んでいる友。そんなアワアワすること!? 新が呼びに来て、2人で廊下に出ると虎之介がスーツ姿で訪ねてきた。
古山家
虎之介は緊張した様子で「友さんお願いします。新君を僕に下さい」と頭を下げた。なぜかくしゃみが止まらなくなる友。(つづく)
ワケ分からんっ!
予告
十七子と浄子が公園のベンチにいた。浄子は酔っ払っていて、新と虎之介が通りかかり、虎之介は女同士で酔っ払ってと言うので、十七子が浄子をかばった。虎之介、酔ってる理由も聞いたり、デリカシーなさすぎ。十七子が怒るのも無理ない。
ヒロインが結婚に浮かれ、周りもしょうがないよね~な雰囲気。今の感覚とは違うね。そういうのに目くじら立ててるから少子化になったのかもねえ!?

