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【ネタバレ】ありがとう(第2シリーズ)第27話

TBS 1972年7月27日

 

あらすじ

夜遅く、十病院にひとりの女性が尋ねてきた。てっきり患者だと思った虎之介(石坂浩二)は、名前を聞いてドッキリ。それもそのはずその女性は、虎之介の見合いの相手、小林知子だった。知子は何のために東京へ出てきたのか…。十七子(佐良直美)は、一方的に志津枝(長山藍子)と万希夫(井上順之)を結びつけようと工作したことがバレてしまい、院長の儀介(清水将夫)から大目玉、病院をクビにすると言い渡されてしまった。

ありがとうの歌

ありがとうの歌

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2025.2.13 BS12録画

peachredrum.hateblo.jp

公園

友の帰りを待っていた新。2人の前に十病院はどこかと聞く若い女性が現れた。

 

作:平岩弓枝

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音楽:平井哲三郎

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主題歌(クラウンレコード)

ありがとう

  作詞:大矢弘子

  作曲:叶弦男

  編曲:小杉仁三

  唄:水前寺清子

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こころの詩(うた)

作詞:浜崎美枝子

   月刊「友情」より

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山新(こやまあらた):水前寺清子

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古山友(こやまゆう):山岡久乃

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十鉄之介(つなしてつのすけ):岡本信人

十太(つなしまさる):水野哲

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水戸浄子:上村香子

小雪:小鹿ミキ

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きみ:大鹿次代

高野順子:沖わか子

小林知子:松井美知子

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十虎之介(つなしとらのすけ):石坂浩二

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十章子(つなししょうこ):河内桃子

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千葉広道:山本学

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十儀介(つなしぎすけ):清水将夫

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安本とし子:深谷みさお

心の店員一夫:山崎猛.

西朱美

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十龍之介(つなしたつのすけ):児玉清

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宮川十七子(となこ):佐良直美

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千葉志津枝:長山藍子

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松浪志保

劇団若草

エースプロ

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佐久間貴子(さくまたかこ):乙羽信子

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相沢桃(あいざわもも):沢田雅美

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相沢万希男(あいざわまきお):井上順之

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相沢希(あいざわのぞみ):大空眞弓

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演出:川俣公明

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プロデューサー:石井ふく子

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制作:テレパック

   TBS

 

春秋荘

友と新が帰ると、婦長がスイカを切って2階に分けてきたところだと話しかけてきた。婦長と友は婦長の部屋へ。新が部屋の鍵を開けていると、万希男が岡持ちを持って配達帰りに立ち寄った。広道に用がありそうな感じだが、お盆を返しに1階に下りてきた志津枝と話しても煮えきらない感じ。

 

話を聞くと、広道は誰に映画の切符を譲ってもらったのか聞きたいらしい。万希男は十七子から妙齢の美人と聞いていたと話すと、志津枝は照れくさそうにして去っていった。わけの分からない新と万希男。

 

千葉家

広道と十七子がスイカを食べていた。浄子は虎之介の見合いが気になり食べられない。十七子は広道に浄子が虎之介のことを好きだとバラしてしまう。浄子は虎之介のことはそっと思ってるだけでいいというが、十七子は昭和現代の世の中に…と浄子の分のスイカを食べながら笑う。

 

広道は虎之介には好きな人がいそうだと話し、浄子と十七子は驚く。十七子が広道自身のことを尋ねるとむせて否定した。そのうち、志津枝が戻ってきて、美人だ、妙齢だと言われたことにまだ照れていた。

 

十病院

夜、診察した親子をロビーまで見送った虎之介と順子。そこへ小林知子と名乗る女性が訪ねてきたが、虎之介は最初は気づかず、患者と勘違いするが、院長の話をし始めたので見合い相手と気付いた。

 

虎之介は知子を応接室へ通したが、知子は11時5分発の夜行で青森へ行くという。1時間前に京都から到着した。龍之介も挨拶に来て、きみもカルピスを持ってきた。知子はすぐおいとまするので遠慮し、龍之介と虎之介は上野駅まで見送りすることにした。知子役の松井美知子さんはナチュラル京都人なのか、標準語と京都弁をきれいに織り交ぜしゃべっている。

 

相沢家

テレビを見ている桃とパジャマ姿でボーっとしている万希男。希に早く寝るように言われてもまだボーっとしている。あんた、耳悪くなったんじゃない?とかそういえば今あんまり言わない表現だよね。万希男は自身に縁談があると話した。

 

十家ダイニング

院長は知子が持ってきた羊かんを食べながら、きみと話をしていた。知子を送りに虎之介だけじゃなく、龍之介まで上野についていったと知り、バカだなー、気が利かないなーと残念がる。

 

小雪は鉄之介と一緒ではなく、順子の部屋に寝ていた。鉄之介が部屋の前でドアをたたき、声をかけていたので、隣の部屋の広道が出てきた。小雪は寝ていて起きてこない。十七子も志津枝も浄子も出てきたので、鉄之介は帰ってしまったが、それでも小雪は起きなかった。

 

公園

新と友が銭湯から帰って通りかかると、鉄之介がブランコに乗っていた。龍之介と虎之介も通りかかり、鉄之介は閉め出されちゃったと泣きつく。

 

十家ダイニング

翌朝、京都のママに会いたいと騒ぐ太。京都に行く予定の虎之介について行きたい太に虎之介は日曜日だし、連れて行ってもいいか聞くが、龍之介は断る。太は猛抗議し、結局は許した。

 

公園

軽トラが止まっていて、新と十七子が野菜を買っていると、太と虎之介が通りかかった。太は虎にいさんは見合いだと言うが、虎之介は否定して去っていった。十七子は見合いなんて大したことないと自身が10回以上見合いをした話をしようとするが、新はそそくさと帰った。

 

新が部屋に戻ると、友がいない。向かいの婦長の部屋へ行くと、朝から友、婦長、希が集まって大事な話をしていて、新は追い返された。

 

ナースステーション

ようやく27話にして順子という看護師の顔がちゃんと分かった。「顔で笑って」の看護師たちは初恵以外は誰が誰か分からないままだったな。順子は浄子が出勤してくると、ゆうべ、虎先生の見合い相手が来たと話した。

 

婦長の部屋

希が万希男の縁談の相談をした。万希男の縁談相手が分からず、患者と推察する希。患者さん…それはありうることね、と婦長は言うけど、そういうものなの? 十七子からの話だが、万希男は狐に化かされたみたいで気味が悪いと話している。

 

こころ

エプロンを当て、厨房にいる万希男。一夫が出勤して厨房でシャツを脱いで着替え始める。ここで? 駅で虎之介と太に会ったと話す。万希男は餃子作りをしている。

 

志津枝が来店し、広道のためにシュウマイを注文した。一夫がシュウマイを蒸かしに厨房に入り、万希男が麦茶を持ってくると、十七子に映画の切符をもらったのは志津枝だと話したため、万希男は驚く。

 

古山家

友が今日から付き添いにつくことになり出かけることになり、新にあれこれ注意する。鬼の居ぬ間に昼寝でもしようかな…と大の字になる新。

 

日めくりカレンダーは赤の23。

 

1972年7月23日(日)

 

京都

おばあちゃんからもらった浴衣を着る太。虎之介も浴衣姿。夏休みにも太が来る予定があると聞き、章子の顔が輝く。虎之介はどうして別れると言ったのか、龍之介は表現方法が不器用で本心と逆のことを言ってしまうとフォローした。

 

虎之介は新への気持ちを章子には話した。そして、古山君は僕のこと好きじゃないみたいとも告白した。

 

古山家

アイロンがけをしながら虎之介を気にする新。1人ぼっちの新はポエムを語り出す。今週のこころの詩は歌じゃないんだね。

 

鉄之介は出かける準備をして小雪の部屋の前へ。これから新婚旅行のやり直しに出発すると部屋から出てきた十七子に話した。十七子はもう2時過ぎてるからとドンドン遠慮なくドアをたたき、ようやく小雪が起きた。眼鏡外した小雪は順子とちょっと似てる。

 

医局

休みの桃が私服で広道と万希男と志津枝について話していた。万希男とうちの姉では歳が逆だと広道は言うが、桃は関係ないという。広道も桃も十七子が2人を結びつけようとしているのを不思議に思う。

 

十家ダイニング

院長、龍之介、十七子、希がいて、龍之介は勝手に万希男と志津枝をくっつけようとした十七子を怒鳴りつけた。十七子はハッピーエンドになってもらいたかったと弁解。広道も来た。龍之介もまた万希男と志津枝の年齢差を気にする。気のないもの同士をくっつけるのはよくないと院長も注意。

 

バカバカと怒鳴りつける龍之介にあんたは私の親父でも亭主でもないと反論する十七子をなだめる広道。よかれと思ってやったと十七子は言うが、院長は今日限り福岡へ帰りなさいと厳しい処分を下す。医者の勉強をするために来たのに、恋の取次やおせっかいをするために来たのではないとクビを宣告した。

 

十七子は不当に資本家が労働者をクビにするときはストライキをやりゃあいいと全く動じない。ここに座り込んで院長が謝るまで断食をすると言う。

 

こころ

シュウマイ定食にラーメン2杯食べる十七子が断食なんて…と心配する相沢きょうだいと一夫。希は院長に言わなきゃよかったと十七子をかわいそがるが、かわいそうなのは自分だと万希男が言う。お姉さんと同い年の女性を紹介されて…って志津枝と希は同い年なんだね。実年齢は大空眞弓さんのほうが2学年上。万希男は年下希望。

 

志津枝が来店し、シュウマイ10個注文しに来た。夜もシュウマイ。志津枝はことのあらましをまだ知らずにいる。万希男が店に顔に出すと、顔色が悪いと心配し、広道が映画の話をしたがっていたと自宅に誘う。

 

コップに入った麦茶を希や志津枝は”麦湯”って呼んでた。冷たくても麦湯?

 

京都

虎之介が章子の母を診察した。今回、章子の母は別室にいる設定で全然出てこないけど。章子の母の状態はあまりよくない。

 

虎之介は浄子に好意を持たれていることは自覚しているが、新のことはバッサリ断られそうだと思っている。

 

章子あてに知子の父の小林博士から電話があった。知子を仙台で帰した。

 

十家ダイニング

まだ居座って断食を続ける十七子。院長と龍之介はかまわず夕食をとる。

帰りたい帰れない

帰りたい帰れない

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十七子が歌っているのは加藤登紀子さんの「帰りたい帰れない」か? ちょっとほだされそうになってる龍之介。佐良直美さんって子犬のようなかわいらしい顔だよね。

 

ひとりで寂しくなった新が私服で十病院へ。志津枝は夜勤の広道のために弁当持参でやって来たので、手ぶらでやって来た新に志津枝の爪のアカでも煎じて飲ませたいと説教し、結局、口ゲンカになって新を帰らせた。(つづく)

 

ナース服姿で新が「ありがとう」を歌う。だけど、iTunesで検索するときは「ありがとう」じゃ出てこなくて「ありがとうの歌」なんだよね。

 

十七子が余計なお世話過ぎて…広道より先に志津枝が結婚してもらいたいだけと気付いたら広道からすごく嫌われると思うんだけどね。