徒然好きなもの

ドラマの感想など

【連続テレビ小説】はね駒(40)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

9月、りん(斉藤由貴)は、夏休みの間泊めてもらった叔父・彌七(ガッツ石松)と小野寺源造(渡辺謙)にお礼を言う。おかげで実家に帰らずしっかり勉強できたのだ。寄宿舎に戻り同級生の高木みどり(美保純)にも久々に再会するが、休み中憧れの松浪先生(沢田研二)の家で個人特訓を受けたことを話しびっくりされる。一方、上級生の二宮しづ(高橋ひとみ)たちは、東北女学校の教育方針に不満を抱えていて…。

 

 

夏休みは終わり、彌七と源造にお礼を言って寄宿舎に戻る。源造さん、いちいち優しい。りんは全然気に留めてないけどね。

 

級友たちも寄宿舎に戻ってきた。水野節子さんは、お許婚の庄治あんちゃんと(このドラマでは篠原でした)。許婚役で出てるという事前情報がないとおしんのあんちゃんと許婚の軍人さんが結びつかない。セリフもちょっとあったけど、別人だわぁ。

 

夏休みの間、松浪先生の個人指導を受けてたと聞いて、みどりは悔しがるが、そこから嫉妬に狂っていじめに発展するという感じもないし、大人気の松浪先生と言ってるけど、水野節子さんにしろ浜田くにさんにしろ勉強できてよかったね、くらいの感じで、「ずるい!」って感じではない。そこがあっさりしてていいなぁ。

 

花子とアン」も女学校時代、給費生のはながお嬢様たちにいじめられるという展開もなかったし(原案本にもそんな記述はない)、いろんな学園ものとか昼ドラの影響かはたまた「おしん」か、女の集団に空気の読めないヒロインが入っていじめられるという展開がよくあるから身構えてしまうけど、そんなのなしでこれからも展開してほしいです。

 

一方、同室で先輩の里見なつさんは、夏休み前に梅沢先生に学校の教育方針について物申したものの、いつも近くにいる松浪の耳に入っていないということは握りつぶされたと思い、二宮しづさんと英語で建白書を書き、校長先生(だよね?)に手渡す。

 

この問題どう決着がついていくんだろう。