昨日たまたま見かけた”教科書に載っていた印象深い話”で覚えているものいないものがあって、なんとなく出版社を覚えていたので検索したらこんなの見つけました。
と、思ったら2012年にも同じようなことを書いてました。
こういう本を読んで楽しんでいたときもあった…しかし断捨離で本そのものもなくなったから忘れちゃうんだろうね。
定期的に教科書ブームがくるみたい。新しい教科書が届くと真っ先に国語や道徳の本を読んでました。高校だとそれきっかけで小説を買ったり(太宰治、夏目漱石、中島敦とか)。
しかし今はスマホ依存症なのもあって全然文章を読めなくなってしまいました。一度断捨離した以降、興味のある作品は電子書籍で買うようにしているのですが、漫画は割とすらすら読めるんだけど、小説は全然読み進められません。iPadで読んでるから文字の大きさとか問題ないんだけどな。
新美南吉で狐が出てくるけど、ほのぼのした気分になる「手ぶくろを買いに」は3年生で、悲しくなる「ごんぎつね」が4年生。あとわりと戦争体験を書いた話も割と多かったんだなとか。
高校のときに「こころ」の一部が教科書に載ってたから文庫本で買ったけど、今見たら中学3年の教科書に「吾輩は猫である」がラインナップされてるけど、びっくりするくらい覚えてない。授業でやったのかなぁ? 田舎の中学生だから受験対策の勉強してましたとか無縁だったし。
「車掌の本分」とか「わたしを束ねないで」とかタイトル見て思い出すものもあるんだけど、「春はあけぼの」は暗記させられたなぁとかそれなりに思い出もあるんだけどなぁ。
後味の悪い話として「夏の葬列」が出ていて、あー、なんか読んだことあるかも! ゴムまりみたいに弾んでってやつ!って思ったのに、ラインナップになかった。「夏の葬列」は教育出版の教科書には載ってたそうで…懐かしの教科書をあげると必ず出てくる作品だったので、あらすじを確認して、怖~ってなって中学生で読んだ気になっていたのかな。
懐かしいなと思ったのは、5年生の教科書に載ってた「三人の旅人たち」でした。3人がそれぞれ旅をして感想を言う。こういう話が好きでした。「車の色は空の色」とかね。
なんでも忘れてしまうんだなー。だからこそネタバレ付きで映画の感想とかもメモするようになったんだけど、最初の頃の映画の感想はネタバレしないようにと思って書くものだから簡素過ぎて、あとから自分で読んでも何の話かも分からない。
ひとつひとつ調べてみようかな。