徒然好きなもの

ドラマの感想など

風の又三郎を読んだ

日曜日、千葉ロッテマリーンズのファンフェスがありました。私は昨年、WBCをきっかけに同郷の佐々木朗希さんのファンになったのでCSの日テレNEWS24チャンネルを録画して見ました。

 

最初に吉井監督の挨拶から朗希さんの挨拶へ。

ファンフェス前にはブーイングやってやろうなんて鼻息荒いロッテファン?の書き込みを見かけて心痛めてたんだけど、中継を見ていても温かい雰囲気で選手の方々、ファンの方々が素晴らしいなと思いました。

 

録画時間が7時間半くらい!? 長丁場でしたが楽しめました。大画面で見るっていいね! 今年は天気も良くてよかった。来年も見るかも。

昨年は朗希さん以外の選手の名前も知らない状態だったのですが、だいぶ覚えたかな? ロッテの選手たちは他チームから来た人もなじみやすく、体育会系の上下関係も厳しくなく見えて、球団公式YouTube見ても楽しい。

私が特に好きなのは種市さんと藤原恭大さん。安田さんもいいな~。来年もロッテ戦は気になる。いや~、ホント言うと朗希さんが先発する試合は、あんまり見れなくて(^-^;   来年以降のほうが緩く応援できるかも。

 

ツイッターで朗希さんはロッテにとって「風の又三郎」みたいな存在だったというつぶやきをたまたま見かけ、急に読みたくなって青空文庫で読みました。

簡単なあらすじは田舎の小さな学校に北海道から転入してきた高田三郎赤毛の少年で伝説の風の神の子・又三郎ではないかと子供たちに噂されていたがあっという間にまた転校していなくなってしまった…

こういうきれいな絵本で見てみたかった。田舎の子供独特の遠巻きにコソコソ言い合う感じがちょっと苦手だったし、結局高田三郎って…?という謎は残った。あっという間にいなくなったけど、いつまでも心に残り続ける存在ってことなのかな~?

 

宮沢賢治の作品は教科書に載っていた「やまなし」「永訣の朝」とか夏休みの友(懐かし~)で読んだ「よだかの星」とかどこか暗いところがちょーっと苦手。「銀河鉄道の夜」も買ったけど、あんまり読めなかった気がする。

宮沢賢治といえば、こういう分かりやすい?ほうが好きかも。

 

佐々木朗希さんをきっかけにこれまた同郷の宮沢賢治作品に思いもかけず触れることができて面白い体験でした。来期はどこのチームに行くか分からないけど、私は個人的に大谷さんと対戦が見てみたいので、別のチームがいいな。時々はロッテの選手たちとの交流が垣間見れたらうれしいかも。