TBS 1977年1月21日
あらすじ
秀夫(三浦友和)は自分が大山豪介(中条静夫)の子であると知って、友子(山口百恵)との約束をやぶり、一人九州へ向かった。
2024.8.9 BS-TBS録画。
作: 鴨井達比古
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大山友子:山口百恵
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新田秀夫:三浦友和
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新田雄作:田村高廣
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大山豪介:中条静夫
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新田文子:南田洋子
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大山政子:原知佐子
大山豊:中島久之
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大杉ミサコ:木内みどり
大杉:林ゆたか
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大杉忠文:稲葉義男
高校の教師:勝部演之
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ナレーター:中江真司
竹下純平
青木真知子
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大山鈴代:草笛光子
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協力:阿蘇白雲山荘
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協力:日本航空
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江崎:宇津井健(特別出演)
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監督:降旗康男
歌の前にあらすじ。友子ときょうだいと聞いた秀夫は一人、九州へ。
秀夫を諦めきれない友子は鈴代に秀夫の家へ連れて行くように頼んだ。「お母さん、お願い」
政子は豪介に鈴代と友子が家出をしたのだと告げ口した。家の中でゴージャスな毛皮を着ている政子。
新田家
なんであんなことを言ってしまったのかしら?と後悔する文子。いやいや、言ってよかったと思うよ〜。俺のかわいいウサギはどこへやった?と訪ねた豪介。文子の顔を見て、俺が捨てた女と一緒になったのかと笑う。女を捨てたことは男の勲章だと言う。
豪介が団地から出てきたところを目撃した鈴代と友子。文子が出てきて、外で友子たちと話をした。階段登れないもんね。秀夫は友子と別れて一人になりたいと出て行ったと言い、アパートにいたのは責任感からで加害者と被害者では傷つけあうだけと話す。結婚するにしても健康で子供をたくさん産める人がいいと言う。
文子と別れた鈴代は友子に江崎先生の話をし、鈴代は豊に江崎に話をしてほしいと頼む。
ニューヨークの街の空撮。
ニューヨークの江崎に連絡をした豊。江崎は近々、日本へ戻って友子に手術すると約束した。
大山家
豪介は明日から学校へ行くように友子に言った。高校をやめてないのに同棲してたんかい! 年末年始で冬休みだったとしてもさぁ。
翌朝、一人で学校に行くように言う豪介。無茶言うなよ!
陰で見守る鈴代と豪介。ここは手を貸していい場面だと思うけどね。
校門まで迎えにきた担任とクラスメイト。学校には階段もあるし、トイレどうすんだ? この時代、学校のトイレは和式じゃないの?
すごく協力的なクラスメイト。車椅子持って、わっしょいわっしょいじゃないよ! 扱いの慣れていない人がそのまま車椅子を持ち上げるなんてハラハラする。
阿蘇で山岳パトロールをしている秀夫。山に向かって「友子さーん」と叫ぶ。
新田家に電話をした秀夫は雄作を変わらず「父さん」と呼び、雄作を喜ばせた。秀夫、23歳。
大山産業本社
忠文は豪介に役員になってもらいたいと頼んだ。豪介はミサコと豊に結婚してほしいと言うが、ミサコは承諾しない。
雄作が社長室に入ってきて、友子とは会わせない、豪介にいつか手錠をかけるとわざわざ言いにきた。私情が入りすぎ。
大山家
2か月ぶりに学校へ行き、疲れを見せた友子。豪介は秀夫が都落ちして阿蘇の山岳パトロールをしていて友子を誘惑できないと笑う。
どうしても秀夫に会いたいと鈴代に話す友子。秀夫の口からはっきり聞きたいと今すぐにでも阿蘇に行きたいようなことを言い出す。
鈴代は日本航空に電話をして福岡へ行く便を予約した。車椅子の方でも大丈夫ですよと了解を得て、搭乗した。予約の電話を聞いていたのに、飛行機で行った後にチクる政子。豪介もすぐ航空券を予約した。
秀夫の前に現れたのはミサコ。木内みどりさんは「赤い運命」でも「幸福相談」でも庶民的な役だったせいかお嬢様役が見慣れない。秀夫に迫るが、当然なびかない。
ホテルに着いた鈴代は山岳パトロール隊に連絡し、秀夫が山をパトロールしてると教えてもらった。友子は「行けるとこまで連れてって、ね、お願い」と鈴代に頼む。忘れかけてるけど病み上がりの鈴代に無理させるな。人+車椅子は重いぞ!
山道をタクシーで来た友子はミサコと一緒にいる秀夫を目撃し、すごいスピードで車椅子で下る。やーめーてー! 秀夫が止め、友子に好きだ、愛してると告げる。
豪介も到着して友子をビンタ。高校生だぞ!という豪介が正しい。江崎医師に手術してもらって歩けるようになったら、大学に行かせて一流の男と結婚させると豪介が言い、秀夫の両親を安月給の刑事と女事務員と罵り、殴り合いのケンカになった。いやー、すんごい殴り合い。
豪介は殴られたのは初めてで、骨のある男とちょっと認めている!?
しかし、秀夫は友子に好きだけど別れると去って行った。わけの分からない友子。(つづく)
車椅子の人の暮らしをリアルに描くタイプのドラマでないことは分かってるけど酷くない? 都落ちとかこんな所という表現も酷いし。友子の行動を全く咎める人がいないからモヤモヤするんだろうな。秀夫は好きだ愛してると全肯定だし。