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ドラマの感想など

【ネタバレ】日曜劇場#45 嘘(脚本/田上雄)

1975年12月7日 TBS

 

あらすじ

木造アパートの狭い一部屋で明夫(鈴木ヒロミツ)と千代子(秋吉久美子)が同棲を始めて三か月が過ぎた。厳しい冬が間近に迫ったが、石油も十分に買えない生活だ。千代子は地下鉄の売店の売子をしていた。明夫はインテリア・デザイナーを志望していたが定職はなかった。だが、明夫は、デザイン事務所に勤めていると、千代子にウソをついていた。

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ボロアパートに同棲しているカップルはお金がなく、灯油も買えない。狭い和室に不似合いなロッキングチェアは明夫が千代子に買ったものだった。

 

駅の売店で働く千代子。駅の改札が自動改札でビックリ。仙台駅も大きな駅なのに90年代の終わりでも駅員さんが立ってた記憶。

 

明夫はデザイン事務所で働いていると千代子に嘘をついて、パチンコをしていた。千代子の知り合いに北24条のパチンコ屋にいたのを見られていた。

 

デザイン事務所に自分が持ち込んだ断面図などを持ち込んだ。所長?は柳生博さん。アルバイトができると思ったが、塗装屋でトイレの壁塗りの手伝いをした。塗装屋が加藤嘉さん。早く本当のことを言ってしまえと言われた。

 

千代子は明夫がデザインしたという店を訪れたが休業。なのに勝手に店に入り、ペンキだらけのつなぎで壁塗りをする明夫と鉢合わせした。明夫は現場監督だとかごまかすが、千代子は会社に行って、明夫がアルバイトだと知った。

 

明夫は千代子に手袋を買って帰ってきたが、約束が違うと怒っていた。デザイン会社で修行して3年で独立して、結婚…明夫を責めまくるけど、こればかりは仕方なくない?

 

昨日のもそうなんだけど、モソモソしゃべると聞こえづらい。字幕をつけて欲しかった。字幕なしで古い作品を見るのは辛い。

 

明夫の独白がほとんど聞き取れず。ちゃんと仕事してとお願いする千代子。千代子がグズグズいってると「やめろ!」と明夫が千代子の頬を引っ叩いた。またか…。

 

千代子は部屋を出て行き、明夫は机に向かってデザインを始めた。そこに千代子の知り合いから電話が来て、元々上京予定だった知り合いと東京に一緒に行くといっていると電話が来た。関係ないと言って電話を切った明夫。

 

またデザイン事務所に図面を持ち込むが、素人にしてはよくできてるという話だった。逆ギレして所長を突き飛ばし、塗装屋と飲む明夫。塗装屋の親父さんは、うちに来ないかと言い、中古のマンションくらい買えるぞと言ってくれた。その話、乗れ!!

 

ひとり部屋に帰ってきた明夫にラーメンが届けられた。千代子が注文してくれて、手袋もらっていきます。お世話になりました。というメモも渡された。

 

必死で走る明夫だったが電車は行ってしまった。(終)

 

えー!! 千代子がちゃんと仕事してと言ってたから、塗装屋になって、またペンキまみれのつなぎで働き始めたところまで想像してたのにぃ!

 

今日は特にモソモソしゃべりで中盤ほとんど会話の意味が分からなかった。