1955年 アメリカ
あらすじ
鬼才サミュエル・フラー監督が日本を舞台に描く傑作フィルム・ノワール。1954年。軍需列車が襲われ、米兵が殺害される事件が発生。警視庁と米軍憲兵隊が協力して捜査に乗り出し、捜査官のエディは、事件に関係があると思われるアメリカ人ギャング団に潜入する。ボスの信頼を得ていくエディだが、事件で亡くなったギャングの妻の日本人マリコと恋に落ちてしまう…。東京をはじめ、各地で撮影された当時の日本の姿も見どころ。
2026.3.17 NHK BS録画
1954年、東京や横浜、地方で撮影されたという英語のナレーションが最初に入る。
キャストクレジットを書いておこうかと思ったけど、完全にアメリカ映画だったのでやめときました。
線路に牛を連れた農民が入り込み、駅員が注意する…けど、日本語が不自然! アメリカから連れてきた日本人キャストなのか?
この映画を思い出すなあ。農民のかぶってる笠がとんがった東南アジアっぽい笠なのも気になる。日本ぽく見えない。
マリコ・ナゴヤ:山口淑子
キタ警部:早川雪洲
叫ぶ日本人女性:英百合子
日本人キャストってこのくらい?
農民に見せかけた男たちが次々、米兵たちを殺し、ケガを負った米兵にも話を聞くと、マリコという日本人女性と結婚したことを話すが、後に死亡。
横浜港
晴れ着の女性たちが手を振って出迎える。や~っぱりなんだか不自然だなあ。
ま、1955年公開の日本映画でカラー作品ってほとんどないし、この時代の横浜港や東京が見られるだけでもいいのかも。
アメリカ人に質問され、「ワタシ、エイゴワカリマセン」という日本人っぽい顔立ちの女性も絶対英語のほうが得意なはず! 何で日本人俳優を使わなかったのかな~?
エディという男が銭湯までマリコを追ってきた。銭湯に入ってたマリコは自分が捜されているのを知り、急いで出たが、家まで入ってきて脅す。夫が死んだこと、夫には結婚したことを絶対話すなと言われていたことを話した。
街を歩く日本人も着物率が高すぎて変だと思うのかも。そして、みんな晴れ着の赤い派手な着物だし。多分1950年代の日本をカラー化したら、正月とかでもないかぎり、あれほどカラフルではないだろう。ドラマに出てくる戦前の日本みたいなんだよな。
お茶屋に行ったエディは店主からお茶を出され、タコを勧められる。なんだそりゃ。ごちゃごちゃした街中でスリに間違えられ、パスポートを持っていないことから警察に連れていかれた。しかし、スリと間違えた男が真珠は店にあったと警察に謝りに来たので、告訴は取り下げられ、解放された。
単純に日本をロケ地にしたかっただけの映画。日本人のことはどうでもいい。
エディが”キモノ”のところに行ったというので男たちがマリコの部屋へ押しかけた。この人たち、なに? ギャング?
夜、マリコはエディのもとを訪れ、力になりたいと協力を申し出、翌朝、エディを起こして、湯飲みにコーヒーをいれ、銀座で卵を買ってきたから朝食を作るという。エディが朝風呂に入っている間に朝食を作るマリコ。
なかなか湯船から上がらないエディは、いつも湯船で朝食を食べるのだという。焼いたトーストの上に目玉焼きを載せ、慣れない箸で食べるエディを見ているマリコ。
エディが住んでる家は日本家屋とは思えない変な作りの家。風呂が衝立で仕切られてて、茶の間から見える。床は畳じゃなく、ござみたいなのが敷かれてて…
エディと暮らすマリコは近所の女性から冷たい目で見られ始め、耐えられなくなり、家を出ようとしたが、ギャング仲間?がエディを呼びに来た。
元兵器係の男がギャングたちに銃を配る。東京湾にあるコジャク・セメント工場に潜入する。
二第庫倉
倉庫などに書かれた字もなんだかな~。銃撃戦となり、ギャングたちは次々撃たれた。
部配分場工店支京東
場工トンメセクャジコ
庫倉八第
カラーで1954年の日本が見られるなら、まあ…と思ったけど、家の中が日本とは思えなすぎる。シンケンジャーのアメリカ版、パワーレンジャーサムライの家に似てるんだよなあ。やたらデカい障子とか。まず天井が高く、部屋が広々し過ぎてる。
ケガを負ったエディは、なぜか着物を羽織り、マリコも喪服みたいな着物を着てる。次の宴会のシーンでは着替えてるけどさ。
今まで着物で踊っていた芸者たちが突然カツラを外し、ドレスになって踊り出す。
外のあずまやは中国風。
マッサージの上手なマリコ。「日本の女は男を喜ばせるよう教わるの」
エディ「最高の習慣だな」
気持ちの悪い会話。男のどこにひかれるか聞かれたマリコはエディの耳元で「眉毛」とささやく。
なんやかんやありまして~子連れでにぎわうデパートの屋上に逃げ込んだエディ。警官と銃撃戦になる。ロケ地は浅草松屋だって。
最後は仲睦まじく歩いているエディとマリコ???
20世紀フォックス社はアメリカ極東陸軍と第8軍の憲兵隊ならびに日本政府と警視庁の貢献に感謝するものである。本作の制作を通じて惜しみない協力を頂いた。
屋上に行った人って、エディじゃない人だった!? 途中から全然話に入り込めなくって何だか全然分からなくて。
屋上も子連れ親子が多かったけど、やっぱり晴れ着率が高かった。七五三のあととか正月とかだったということにしとこう。こんなにも話に入り込めないとは思わなかった。あの時代、いい俳優がいっぱい日本にいたのになー! せっかくのカラーなのに!
逆に全編〇〇語のセリフに挑戦しました!という日本人俳優の語学力がどんなふうに聞こえているものなのか気になりました。
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