TBS 1972年11月30日
あらすじ
忙しかった結婚第一夜が明け、ようやくふたりで落ち着けると思ったのに、新妻の新(水前寺清子)は朝から洗濯や食事の支度におわれっぱなしだ。虎之介(石坂浩二)は居場所がなくて、ただ家の中をウロウロするばかり。夕方になって慰安旅行の人たちが帰宅し、夕食のあとかたづけも一段落。やっとふたりになれると喜んだ新と虎之介だったが、今度は太(水野哲)がふたりの部屋に入り込んで動こうとしない。
2025.4.17 BS12録画
公園にいた虎之介と新。振り返ると友(の幻)が「新…」と呼びかける。虎之介の”新”呼び。キャーッ(≧∇≦)
作:平岩弓枝
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音楽:平井哲三郎
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主題歌(クラウンレコード)
ありがとう
作詞:大矢弘子
作曲:叶弦男
編曲:小杉仁三
唄:水前寺清子
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こころの詩(うた)
作詞:サトウハチロー
作曲:佐良直美
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新(あらた):水前寺清子
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古山友(こやまゆう):山岡久乃
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十鉄之介(つなしてつのすけ):岡本信人
十小雪:小鹿ミキ
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千葉志津枝:長山藍子
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十儀介(つなしぎすけ):清水将夫
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島省三:佐野浅夫
日下(ひのした)新一:宗方勝己
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高野順子:沖わか子
山本一夫:山崎猛
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十龍之介(つなしたつのすけ):児玉清
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十章子(つなししょうこ):河内桃子
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千葉広道:山本学
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宮川十七子(となこ):佐良直美
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水戸浄子(きよこ):上村香子
きみ:大鹿次代
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十太(つなしまさる):水野哲
心の店員和子:金長晴子
エースプロ
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佐久間貴子(さくまたかこ):乙羽信子
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相沢桃(あいざわもも):沢田雅美
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相沢万希男(あいざわまきお):井上順之
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相沢希(あいざわのぞみ):大空眞弓
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プロデューサー:石井ふく子
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演出:川俣公明
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制作:テレパック
TBS
十家
縁側から庭に出る虎之介。新は鼻歌を歌いながら朝食を作っている。院長も起きてきて、「どうやら幸せな朝らしいな」と虎之介に言い、嫁が来たというより、娘が増えたようだと言う。
院長は昨日届いた手紙チェック。章子の母から手紙が届いていて、旅館を人手に渡そうと思っていると書かれていた。夫婦茶碗を使っているのを目ざとく見つける院長。明治は遠くなりにけり。
相沢家
日下が起きてきた。え? 泊まった!?
旅館
信州は寒いと話す十七子と志津枝。桃は自宅に電話をかけたが、慌てて部屋を出ていった。
朝風呂に入った万希男と広道がロビーで話していると、桃が呼び出し、日下が電話に出たことを万希男に話した。
相沢家
早急に婚約をしましょうと言う日下。希は親戚はみんな遠く、万希男、桃に挨拶したら十病院の院長に挨拶しましょうと話し合う。
旅館
友は新から電話がなかったことを気にしていたが、こっちからかける気はない。めんどくさい人だなぁ。
十家
新は洗濯をしていて、院長に留守番を頼んで井の頭公園にでも行こうと誘う虎之介にお昼も院長のために作ると言って断る。
ナースステーション
小雪にご飯を差し入れする鉄之介。小雪はコタツを導入したいが、鉄之介はコタツをあまり使ったことがない。2人でイチャイチャしてるところに虎之介が来ても気付かなかった。
古山家
新は畳の上でごろ寝。家庭の主婦なんてバカにしてたけど、お嫁さんなんて忙しいんだねとつぶやく。
虎之介、さっきは白衣で病院にいたので自室でごろ寝。
十家ダイニング
鉄之介は留守番。義姉さんは出かけたよと言われて、虎之介はがっくり。
公園前で虎之介と希が会った。マーケット帰りの希だったが、新は見かけなかった。
十病院
旅行に行った龍之介たちが帰ってきた。水島みちが出産したと小雪が報告。
十家ダイニング
太は新にお土産を持ってきた。太が新を何て呼んだらいいか問題。裏口から帰ってきた虎之介は、なんだここにいたのかと安心する。太は”虎ねえさん”と呼ぶことにした。
♪虎のプロレスラーはシマシマパンツ~と歌い出す。
これだよね、「ピンポンパン体操」。割と長く歌っていて、ほほ笑ましい光景。
ナースステーション
婦長が着替えもせず、昨日の記録をチェックしながら小雪の報告を聞く。志津枝と浄子は挨拶して着替えに戻った。友も着替えもせず、ナースステーションへ。
相沢家
桃は「私たちのいない間に不潔よ」と責め、部屋を出ていった。希は万希男に日下が泊まったと話した。桃も呼んで改めて、日下と結婚するようになると思うと報告した。桃と万希男の手紙を読んで、遅くまで話し合いをしているうちに遅くなり、希は心細くなってしまい、泊まっていきませんか?と誘った。
しかし、日下は2階、希は1階で寝た。別に大人同士なんだから…とも思うけどな。桃は「早く結婚しなさい、なるべく早く」と涙ながらに語る。
希は万希男にも早く結婚するように言う。
♪天勾践(てんこうせん)を空(むな)しゅうすること莫(なか)れ
時に范蠡(はんれい)無きにしも非(あら)ず
児島高徳の歌を歌う万希男。ホント、この歌もこの人もよく分からん。
公園
広道が十七子の旅行の仕切りぶりを褒めた。浄子への気遣いもよかった。今回の歌は、十七子。歌のタイトルが出てくればな~。一人じゃなく、歌の聞き手も笑い声を挟んだり、リアクションしながらで大変だろうな。
まだ帰らずに旅行に行ったままの格好で廊下掃除をしている友と新が会った。何となく照れのある2人。新は院長の部屋に飾る菊の花を持ってきた。友は「仕事が終わったら一緒に帰ろうか?」と思わず言ってしまった。
春秋荘
一緒に帰ってきた広道と十七子はそれぞれの部屋に入った。浄子と順子が夕食の準備をしていて、サンマとたくあんだけで物足りなく思う十七子。茶碗も小さくなっていてガッカリ。浄子はお米がすごく高くなった。5kg2000円以上。十七子は倹約することにしたと浄子に言われて、納得いかない。
真っ暗な部屋に帰ってきた友。新が食事の支度と掃除をしたと手紙を残していた。お酢の物は冷蔵庫、シチューはお鍋。一人で寂しいだろうけどと書かれた手紙に泣いてしまう。
十家台所
章子、きみ、新が片づけをしていた。虎之介は新を気にしてウロウロ。章子もきみも早く行くように言う。きみは章子を若奥様、新を小さい奥様=ちぃ奥様と呼ぶことにしたと話す。
ダイニングにいた龍之介が「もしもし、ちぃ奥様。ご亭主がウロウロしてしょうがないんだなぁ。いいかげんに早く行ってやってください」と呼びかけた。ヤダもう、龍お義兄さまいいわ~。院長も笑う。
新が章子に手渡された柿を持って部屋に行くと、太がいた。
ダイニング
龍之介、章子、院長で章子の母から来た手紙について話し合い。龍之介は章子の母を東京で引き取るにも、東京は空気が悪いと話す。
新が柿を切って、虎之介と太に渡す。太は元々、鉄之介と太の部屋だったのでここで勉強したいと言う。虎之介は早く出ていかせたい。小さい食器棚と冷蔵庫もあるんだな。
虎之介はテーブルの代わりにコタツが置きたいと提案。新は実家に行くと言って部屋を出た。
相沢家
挨拶をしたいという日下が来ない。それぞれきちんとした服に着替えようと言う。
古山家
花嫁衣裳のカタログを見ていた友。新が遊びに来て顔をほころばせる。日めくりカレンダーは”15”のまま。セーターを取りに来たと言う新だったが、お嫁さんって疲れるねとごろ寝する。何色のセーターだった?と友はタンスを探し始めるが、新は紺と答えたが、ごまかす。
十家ダイニング
虎之介が太を連れてきた。院長と風呂に入る。虎之介は龍之介に太が部屋に入りびたりでいることを報告。これからは絶対にお前の部屋に行かせないと機嫌を損ねる龍之介。
相沢家
それぞれ着替えたのに、日下が10時過ぎても来ない。希が外を見に行った。
古山家
日めくりカレンダーをめくっていないことを指摘する新。友は十家での様子を聞く。心配しなくて平気だと新に友は、みかんを持たせて帰らせた。
友は日めくりカレンダーをめくる。
相沢家
11時になっても日下は来なかった。連絡してよ~。
公園で新の帰りを待つ虎之介は自分のしていたマフラーを新にかけた。「ウワッ、人殺し!」って大声を出す新に焦る虎之介。(つづく)
新婚生活の始まり~。それにしても日下さん、どうなった!?
