TBS 1974年4月24日
あらすじ
医学的に自分の子どもではないと証明されても、一郎(春田和秀)を他人の子どもと思えるはずがなく、大吉(松山省二)は悲しみとも怒りともつかぬやりきれなさを酒でまぎらわせる。一方、紀子(音無美紀子)は…。
2024.4.29 BS松竹東急録画。
福山大吉:松山省二…太陽カッター社長。字幕黄色。
福山紀子:音無美紀子…大吉の妻。字幕緑。
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和泉和子:林美智子…元の妻。
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早瀬:小栗一也…産婦人科病院の事務長。
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滝沢春生(はるみ):高沢順子…和子の姪。
福山隆:喜久川清…大吉の弟。浪人生。
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鍋谷孝喜…太陽カッターの従業員。
田尻丈人…太陽カッターの従業員。
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福山一郎:春田和秀…大吉、紀子の息子。小学1年生。
和泉晃:吉田友紀…元、和子の息子。小学1年生。
ナレーター:矢島正明
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福山ゆき:小夜福子…大吉の母。
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和泉元(げん):杉浦直樹…中学校教師。
この一家にとうとう決定的な日が来てしまいました。精密検査の結果、一郎は、やはり大吉と紀子の血を受けた子供ではなかったのです。
テレビから流れるのはアグネス・チャンの歌声。
アグネス・チャン「小さな恋の物語」1973年10月25日発売
茶の間でくつろいでいた福山家の人々。新聞を読んでいた隆は勉強すると言って、ゆきにコーヒーを入れてくれないかと頼んだ。
大吉「母さん、気安く使うな。お前の親じゃないか」
隆「はいはい」
おおっ、大吉。偉い!と思ったのにすぐに「おい、あとつけてくれ」と紀子に熱燗のお代わりを頼む。
台所
ゆき「具合が悪いみたいだね」
紀子「いえ、大丈夫です」
ゆき「私がやるから部屋行って横になったら?」
紀子「ええ…でもまだこの辺片づけてないし」
ゆき「そんなこといいよ。さあ、行きなさい」
紀子「そうですか?」
ゆき「さあ」
紀子「じゃ、すいません。お願いします」茶の間へ顔を出し「私、ちょっと頭が痛いの。悪いけど、お部屋で横になるわ」
大吉「ああ」
紀子「さあ、一郎。もう寝る時間でしょ?」
一郎「これからフィンガー5を見るんだよ」
紀子「あした起きらんなくなるわよ」
一郎「起きるよ」
大吉「見てていいよ。まあ、見せてやれよ」
紀子は部屋へ。
一郎「お母さん、どうかしたの?」
大吉「頭が痛いらしいんだ」
一郎「風邪?」
大吉「そうらしいな。母さん、酒持ってきてよ」←結局隆と同じことしてる。
たとえ、医学的にわが子でないと証明されても親とすれば何一つ解決したことにはならないのです。わが子はやはりわが子ではありませんか。
布団に横になる紀子。
まして、知らずに6年間も育ててくれば、どこかに本当の自分たちの血を分けた子供がいるという話のほうが、むしろ悪夢に思えてしかたがなかったのです。
大吉にもたれかかってテレビを見ている一郎。テレビからは「学園天国」が流れる。
フィンガー5「学園天国」1974年3月5日発売
大吉は酒を飲みながら泣いてしまう。
一郎「お母さん、お父さんが泣いてるよ!」
大吉「ちくしょう、病院のヤツら…」
一郎「ねえ、お父さんが泣いてるったら!」
大吉「ちっきしょう…」
ゆきが茶の間に来る。
大吉「俺は許さねえっつってんだよ」
なだめて座らせようとするゆき。
大吉「てやんでえ。いつまでも子供だと思いやがって」
紀子も起きてくると、大吉は病院へ行こう、病院へ行って話をつけると言い出す。
茶の間に来た隆には「なんだ、お前、いいかげんな顔しやがって!」と逆切れ。ゆきは隆に部屋行ってなさいと追い返したけど、暴れる大吉を隆に止めさせたらよかったのに。
病院へ行くとフラフラ歩く一郎を止めるゆきと紀子。一郎と隆は見守るしかなかった。
翌日、2人は一郎を産んだ病院を訪ねることにしました。
新 陽 会
産婦人科病院
入院 分娩 手術 優性保護法指定医
院長 津島義孝
優性保護法指定医とは不妊や中絶のできる資格を持った医師のいる病院ということらしい。こういう内容のドラマで実際の病院をロケ地に使うのは勇気がいる。
それは一方で一郎に対して後ろめたい行為に思えたのですが、問題をこのままにすることはできなかったのです。2人は6年前のあの日を思い出していました。この病院で、わが子の元気な産声を聞いたのです。そして、あの日が2人にとっての出発点でもあったのです。
それにしても病院前のポスト、ボロッボロ。もしかして廃病院!?
わが子とはなんなのだろう。人の子の親とはなんなのだろう。そして、2人はふと考えるのでした。自分たちは一郎にとって一番ふさわしい親であっただろうかと。
事務室
書類を読んでいる事務長。
大吉「いいですか? 事務長さん。俺たちはこの病院を出てから一度だって子供を手放したことはないんです。それなのに俺たちと血液型が違ってるっていうのはおかしいと思いませんか?」
早瀬「はあ…」
大吉「あなた、この検査、疑ってるんですか?」
早瀬「いえ、とんでもございません。ただ、あまりにも突然なもんですから…」
紀子「お産をしてから、あの子が私の手元に来るまでの3日間、新生児室に入ってたんです。もし何か間違いがあったとすればそのときです。それ以外考えられません」
大吉「ねえ、どうしてくれるんです?」
早瀬「はあ…もしこれが事実だとすれば早急に手を打ちます」
大吉「事実だとすればとはなんですか」
早瀬「いえ。そういう意味ではございません。とにかく事は重大ですので、私のほうとしても早速調査するつもりです」
病院を出た大吉と紀子。「いいのかしらね。やっぱりこうするしかないのかしらね」
大吉「だってしょうがねえじゃねえか」
紀子「万が一よ。万が一、取り違えられたとしてよ、相手の人がひどい人だったらどうするの? ねえ、そんな人に一郎をよこせって言われたらどうするの? ねえ!」
大吉「とにかく向こうの手の中には俺たちの子供もいるんだよ。そっから考えなくっちゃ」
それから数日たった日曜日でした。
和泉家
春生「じゃ、これは?」段ボール箱から破片を見せる。
元「うん? ああ、それは弥生後期だね」
春生「へえ~」
元「そんな破片でもね、見つけたときはうれしかったよ」
春生「どうしてやめちゃったんですか?」
元「えっ? やめたって、もう15年も前だからね。そのころは、まだ学校の近くに貝塚なんかがあってね、時々、校外学習で出かけてったんだよ。今じゃもう、うちばっかりだから」
春生「もう探して歩く気ないんですか?」
元「そうねえ、僕の場合専門家じゃないからね。それにもう生徒も喜ばないから」
春生「そうかしら」
「たんとんとん」では若い嫁さんをもらった新さんなので、若い姪っ子と話してる姿を見て、やべえ~と思ってしまう(^-^; 別のドラマが始まっちゃうよ! そんなことより、元は「家族」をテーマに話したりしてたから社会科教師なのかな?
和子は晃の支度を終え、出かけるところ。
早瀬が和泉家を訪ねた。「あの…和泉様の奥様でいらっしゃいますか?」
和子「ええ」
早瀬は新陽会病院の事務長をしていると名刺を渡し、和子はお産をした病院だと気付いた。
早瀬「実は、ちょっと折り入ってお話したいことがございまして」
和子「困りましたわね。うちも今から出かけるとこなんですよ」
早瀬「さようでございますか」
和子「お急ぎですか?」
早瀬「はい」
仕方なく、家へ入れる和子。
茶の間
早瀬「実はその…わたくしどもの病院においてですね、赤ん坊の取り違いが数日前に発見されまして、まあ、今、八方、手を尽くして事実を調査してるわけなんですが、まあ、それで…事件の起きましたのは6年前なんでございます」
和子「6年前っていうと…うちの晃は関係あるっていうんでしょうか?」
早瀬「いえ、あの…お宅様がそうだと申し上げておるわけではございませんです。まあ、ただ念のため、その方と前後してお生まれになった方を、こうして、まあ調べさせていただいてるわけなんです。まあ、事が事でございますんで病院としましても、全力を挙げて真実の究明に当たっております。まあ、そんなわけで血液型の検査をお受けいただくわけにはいきませんでしょうか?」
元「ええ、それはいいですけど」
和子「でも、無駄だと思いますわ。主人とあたくしはA型とAB型ですし、子供はA型ですから、ちゃんと合ってるんです」
早瀬「実は血液型を調べますのにABO方式以外にいろんな方法がございまして、まあたとえABOで合っておりましても、まあ実際には…血がつながってない場合があるんです」
外にいた晃が「お母さん早く!」と催促する。
元「ええ、まあ、その検査は受けるとしていつがよろしいんですか?」
できれば一日も早くお願いしたいという早瀬に明日の午後にでも伺うと約束した元。
早瀬「そうしてくだされば助かります」
元「で、一体、該当する人間はどのくらいいるんですか?」
早瀬「はあ。こちら様を含めまして、三組の方でございます」
湯飲みを洗う和子。「まったくバカバカしいわ。そんなことあるはずじゃないじゃないの」
元「うん?」
和子「あなただってそう思うでしょ?」
元「うん」
和子「さあ、出かけましょ。あら、こんなに遅くなっちゃったわ」
元「ただ、たった三組だからね。確率は3分の1だよ」
和子「大体あなた心配性なのよ。3分の1だろうと100分の1だろうと違うものは違うのよ」
元「いや、そりゃ僕も違うと思うよ。ただ…」
和子「なあに?」
元「いや、そんなバカなことはないよ。ハハッ。あれが他人(ひと)の子だなんて」
和泉夫婦にとって晃は結婚して12年目に初めて生まれた子供なのです。2人にとっては、まさに神の恵みでした。その子に今、暗い影がさしかけていました。
街を歩く親子。ロケ多いね。和泉夫婦は福山夫婦より一回りくらい年が違いそう。
福山家
一郎が朗読する。「お話を聞きました。歌を歌いました。本を読みました。兄さんと読みました。声を出して読みました」
大吉「ハハッ。うまいもんだね」
ゆき「うん。こうやって大きくなるんだね」
大吉「そうだなあ。今のは三重丸ってとこだ」手帳にメモ。
一郎「え~、ホント?」
大吉「ホントだよ。お父さんの手帳には、ちゃんと三重丸って書いてあるぞ」
一郎「見せて~」
大吉「この手帳は秘密の手帳だからな」
一郎がせがむので、大吉が手帳を見せた。三重丸が書かれた手帳に一郎はもう一回読むと張り切る。
一郎「見えます。川が見えます。橋が見えます」
電話が鳴り、紀子と大吉がどっちが出るか譲り合う。
一郎「お話をしました。歌を歌いました。本を読みました」
紀子が電話に出た。
一郎「声を出して読みました」
電話のほうを見ていて、読み終えた一郎に聞いてないと指摘される大吉。聞いてたとごまかし、手帳に三重丸を書いて見せた。「それじゃ、おばあちゃんと一緒に部屋行ってなさい」
ゆき「ええ、さてじゃ、お部屋行って、お話をしてあげようね」
一郎「やだよ、おばあちゃんのお話、つまらないもん」←コラッ!
ゆき「そうか。それじゃ、えっと怪獣の本を読んであげようね」
一郎「怪獣か!」
ゆき「ええ、さあ行こう」
病院からの電話で指紋や掌紋、写真を撮ったり、他にもまだ調べるのだと紀子が言う。大吉は相手が見つかったから、いろいろ使って比べるのだろうと言う。
大吉「こいつは覚悟しなくっちゃならないな」
紀子「どんな覚悟すればいいの?」
大吉「とにかく慌てないようにしなくちゃ、何があっても」
紀子「そんな自信ないわ」
大吉「俺だって、あんまり自信ないけどさ。もう人前で泣いたりなんかしたくないからな」
紀子「あれはしかたがないわよ」
大吉「いや、みっともなかったよ」
紀子「そんなに覚えてるの? 酔ってたのに」
大吉「覚えてるよ」
万が一、会うことになったら、どんな顔をすればいいのか不安がる紀子。
そのとき、2人は、まだ見たことのない、わが子を想像していました。それはいつの間にか熱い思いに変わっていたのです。
泣きながら家に帰ってきた晃。それにしても半ズボンが短い。ただいまを言わなきゃダメじゃないのと言っていた和子も晃のケガを見て慌てる。
春生「あらあら、かわいそうに」
和子「まあ、ひどいことしちゃって。まあ、いっつも泣かされて帰ってくんだから、もう。誰にやられたの? ええ? 晃、誰なの? そんなまあひどいことしちゃって。ダメね、おとなしいばかりじゃ。勉強はできるんだけどね、ケンカには弱いのよ」
春生「秀才型ね。お父さん似なんでしょ?」
和子「まあ、どっちかっていえばね。でも、今の世の中、それだけじゃ足りないわよね、男の子は」
春生「そうかしら」
和子「そうよ。もっと強くなんなくちゃ」
元が帰ってきたので、和子が晃を見せるが、大したケガじゃないだろうとあまり気にしてない。
病院からはまだ連絡なし。
和子「でも、礼儀ってものがあるでしょ。仮にも人を引っ張り出したんですもの」
春生「そんなだから子供取り違えたりすんのよね。はた迷惑な話だわ」←晃の目の前で言うな。
太陽カッター
大吉「はい、立石君」給料袋を渡す。
立石「はい」
従業員1「あっ、やっぱり上がってらあ」
大吉「当たり前だよ、約束だもん。どうして?」
立石「いえ…社長のね、顔色が良くないから、みんなで心配してたんですよ」
大吉「何を?」
立石「ほら、よくあるじゃないですか。資金繰りが悪いとかなんとか…」
大吉「そんなことあるわけないだろ。安心しろよ」
従業員1「そうですよね。じゃ、失礼します」
立石「じゃ、奥さん失礼します」
⚟紀子「どうもご苦労さま!」
従業員たちが帰っていった。
1話で会社の壁のネームプレートが映し出されたけど、いまだに誰が誰か分からず。
安田友二
上野進
立石圭介
岡田俊次
田村始
いつもキャストクレジットに名前があるのは2人。1人は「太陽の涙」で「信濃路」の店員のケン坊の鍋谷孝喜さんで、もう一人の田尻丈人さんは1話だと「五木の子守唄」を歌い、ゆきに「としちゃんもなかなか歌えるんだね」と言われていたから、岡田俊次役かと思いきや、今日は立石となっていた。立石の名前に”としちゃん”要素がないよ。
大吉「みんな、給料日は帰るのが早いな」
紀子「行く所があるんでしょ」
大吉「ツケでも払いに行くのかな」
紀子「あなたも独身だったらなと思うことがあるでしょ?」
大吉「そんなことないよ。今、それどころじゃないじゃないか」
一郎、帰宅。大吉は風呂へ入ろうと誘う。
風呂場
大吉と一郎が歌う。
♪リンリンリリン…
リンリンリンリン…
リンリンリンリンリン…
一郎のソロ
♪明日は卒業式だから
これは最後のチャンスだよ
フィンガー5「恋のダイヤル6700」1973年12月5日発売
改めて子供に歌わせるような歌詞じゃないね…(^-^;
この数日の間に親子3人は親子3人は、もう全てのことをやり終えていました。あとは病院からの連絡を待つだけだったのです。
風呂上がりの大吉にビールを注ぐ紀子。
大吉「なんかパーっとしたことねえかな」
ゆき「裏のほうも随分汚くなったねえ」
大吉「変なこと言わないでくれよ。そんなこと分かってんだから」
ゆき「でも、家なんてね、早め早めに手を入れたほうがいいいんだよ」
座布団を運ぶ一郎。
大吉「このうちに手を入れるぐらいならね、そのうちにバーってマンションでもぶっ建ててやるから」
ゆき「そうそう、その意気だよ。こんなときはね、大きなことを考えてたほうがいいんだよ。気が紛れて」
「あしたからの恋」の修一もだけど、この時代の自営業者はホント、景気がいい話するよね。
大吉「あっ、母さん、給料だったな」
ゆき「えっ?」
大吉は、ゆきに給料袋を手渡す。
ゆき「ありがとう。フフフッ。うれしいね、お給料日は」
隆「僕もお願いします」
大吉「こういうときは必ず現れるんだからな」隆にも給料!?
橋田ドラマを見ていたからびっくり。橋田ドラマの自営業者は「水くさい」という理由で家族に給料を出すのを嫌がる描写が度々出ていた。
これからはお手当を出すという糸に使用人みたいでいやだと反発する平。しかし、平は40過ぎても好きに使えるお金がないんだよ。まあ、でも紀子に給料を渡す描写はないから、同じことか。
福山家に早瀬が訪れた。すぐに一郎や隆を別室に連れ出すゆき。早瀬は院長の津島を連れてきていた。「わたくし、院長の津島でございます。どうもこの度は申し訳ございませんでした。いくらおわびいたしましてもお許し願えるとは思いませんが、なんと申しましても、この不祥事、院長であるわたくしの責任でございます。大事なご子息を取り違えてしまいましたことは、もう取り返しのつくことではございませんが、なんなりと気の済むようにいたしますので、どうぞお申しつけくださるようお願いいたします」
大吉「なんとも言いようがないね」
津島「はい、申し訳ございません」
院長だけでなく、看護師も連れてきていた。
津島「うちの看護婦で松林といいます。当時、新生児を担当していまして、お子様を入浴させる際、取り違えてしまったんです」
ハナ「申し訳ございません」
紀子「あなた、申し訳ございませんで済むと思いますか!?」ハナに近づく。
大吉「紀子!」
ハナ「申し訳ござい…」
紀子「あなた、他人(ひと)の子供、なんだと思ってんのよ! どこやったのよ…」ハナにつかみかかる。
大吉が止め、紀子は泣きだす。
当事者であったとしても、この場に看護師さん連れてくることないだろ~って思ってしまう。紀子がつかみかかるのも一番立場の弱い看護師さんだし。
相手の子供が見つかったのか聞く大吉。「健康なの?」
津島「はい、健康です」
大吉「それでいつ会うんですか?」
津島「一両日中と思っとります」
電車に乗って出かけた福山親子。同じように和泉親子も歩いてきた。
応接室で待っている福山親子や病院に入ろうとしている和泉親子の映像が白黒に変わる。
今、二組の家族が出会おうとしていました。それぞれに血のつながっていないわが子の手を取り、血のつながっているわが子を他人の手の中に見ようとしていたのです。(つづく)
「太陽の涙」は散々じらされてきたから、もう出会っちゃうんだな!という驚きがある。その後の関係性を重視してるのかな。
週末に「兄弟」5、6話再放送。静男も順二も女性に対して上から目線なのは、母親にあんな態度を取ってるせいかな。修太郎が悪いぞ!
「おやじ太鼓」21話。三郎はバカな女の子が好き。
洋二は優しくて頭がいい水原さんが好き。
「思い橋」や「わが子は他人」はよく流行歌が流れるなと思ったけど、生まれる前とは言っても70年代だから、まだ分かるのかも。「おやじ太鼓」もよく聞いてれば歌も流れてるけど、60年代の歌手も歌も知らないから耳を通り過ぎていく。