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【ネタバレ】木下惠介アワー 兄弟(全26話) #5-8

1969/11/18~1969/12/9 TBS

 

あらすじ

志沢家の長男・静男(津坂匡章)と二男・順二(あおい輝彦)兄弟の恋愛を通して〝愛〟のさまざまな姿が語られてゆく。いなかから集団就職で出てきた栗山京子(沢田雅美)は、ある雨の日、雨の中でころんだ順二にかさをさしかけてやった。順二は名もいわずに去った京子捜しに懸命。一方、静男はエリート商社マンで、職場の女性には目もくれない男。だが静男の心の中には社長秘書の森山紀子(秋山ゆり)のおもかげだけが、深く焼きついていた。

 

昼休み。会社から15分離れたレストランに月曜、火曜と行った静男。紀子に偶然出会える事を期待していたが、紀子は来ない…と思ったら来た! カウンターに座っていた静男は紀子の席に移動した。紀子は嫌がる感じもなく、時々会えたら一緒に食事をしましょうと言った。喜ぶ静男。

 

順二は約束通り管理人の千代に会いに行き、京子という名前は教えてもらえたものの大学生がウェイトレスに本気になるわけないと言われ、逆ギレ。おばさんは本気で人を好きになったことないんだ!と女子寮を出た。

 

家に帰ると母・厚子がいなくて鍵がなくガラスを壊して家に入った順二。厚子が帰ってくると、内職なんてやめればと逆ギレ。お母さんはお父さんと兄さんの帰りだけ待ってればいいみたいなことまで言い出し、厚子は、一生このままでいいのかという悩みがあったことを打ち明けた。そうだよねえ、お母さんが家族のためだけに生きろっていうなんて、息子は母の何をみてるんだろう?

 

紀子の父・辰造は建て前で不在。弟子の信吾が一足先に帰ってくるが、紀子が一人なので緊張。いきなり襲いかかるんじゃねえだろうなあ?と思ったら、紀子が私に野心があるの?なんて言うものだから、信吾は家に上がらず、そのまま帰った。

 

静男は機嫌よく父・修太郎の晩酌に付き合い、順二はテレビにイヤホンをさしてぼんやり。リビングのテレビを独り占めするな! そこに京子が訪ねてきて、ケーキのお礼を言った。ここまで5話。

 

デパートが休みの朝。いつも寝坊している京子が早く起きて洗濯をして出かけて行った。駅で順二と待ち合わせしてデート。最寄駅は善行駅。神奈川県藤沢市か。だから横浜だったり新宿だったり東京や神奈川の地名が出てくるのか。

静男は秘書課の課長に用事ができて秘書課に行くが、紀子が顔も上げてくれないのが寂しかった。しかし、エレベーター待ちの静男の前に不意に現れ、今日レストランに行くとにこやかに言って去って行った。しかし、いくら待っても京子は来なかった。あちらから言ってきたのに嫌な女だとか心情もナレーションで語る。

 

順二と京子は遊園地?デート。京子はおごられるのが嫌でお昼を注文しない。やっと順二に折れてカツライスを注文したら、やっぱり女の子は率直でなくちゃ、小細工するなとか言うものだから京子は調子に乗るなと怒って出て行った。そうだよ、うぜえぞ!

 

静男は秘書課に電話して、詫びの電話くらい入れろ、失望したと一方的に紀子に言って切った(こんな乱暴な言い方じゃありませんが)。逆ギレ兄弟。怖すぎるよ! 美人ってこんな逆恨みを受けるものなんだね。秘書課は昼休みがはっきり決まってなくて時間がずれることもあることは知ってるはずなのに。

 

結局、一緒に観覧車に乗るなど1日を過ごした京子は寮の同室で同じ村出身の智恵子と美佐子にお金持ちの大学生に騙されている!と言われた。友達の気持ち分かるよ。

 

静男は機嫌が悪く、順二は上機嫌。この兄弟はいつもこう。ここまでが6話。

 

静男は当然酷く後悔して、会社でも上の空。用もなく秘書課のある11階まで行くが、社長についていて話ができなかった。

 

紀子は社長から今の仕事じゃ不満だろうと言われるが、「どうも僕は女性の能力が信用できなくて、つい課長に任せてしまうんだ」と今なら大炎上しそうな事をさらっと言っていた。こういう考えが一般的だったんだな。

 

順二は得意げに結局女は押しだと調子こいた事を友人に話していた。そういうところが嫌だって散々言われてるのに。

 

京子は同僚とゴーゴーに誘われても、一人で買い物に行くと断った。智恵子は京子の母に頼まれていたため、京子を心配していた。

 

静男は昼休みにいつものレストランへ。紀子だって悪いところがあると心の中で毒付いていたくせに笑顔で紀子が現れると殊勝な態度を取る。社長室でメモを取っていたため、お昼が2時過ぎになってしまい、お詫びの電話も入れられなかった。静男は紀子をデートに誘った。紀子は日曜日は父と一緒にいたいからと土曜日の夜に約束した。当時は週休2日じゃないよな。

 

順二と京子はデート。そこに智恵子達が来て京子を連れて行った。順二が会計を終えて外に出ると美佐子だけがいて、京子をからかわないで、遊び相手にしないで!と言って、順二の顔を引っかいて去って行った。会計が少し遅いからと言って、ウェイトレスに「のろま!」と捨て台詞を言う順二。ムカつくなー、こいつ。

 

内職をする厚子と一人晩酌する修太郎。相手してくれないのが寂しい寂しいって、わがままな親父だ。内職は厚子が家計の足しじゃなく自分名義の貯金にしてるのも気に入らない。

 

辰造と晩酌してる時、紀子は土曜日にデートすると言った。辰造は家からあまり出ない紀子を心配していたが、いざデートすると言われると心配になった。

 

順二は美佐子に別れ際に顔を引っかかれて両親に顔を見せられなかった。すぐに静男の部屋に行くなんてなんだかんだ仲良し。ここまで7話。

 

また千代を訪ねた順二。いつも怒っている千代に男の寮の管理人になればよかったのにとか一言多いんだよ。夫を亡くして女子寮の管理人をしている千代に何もしてないのに引っかかれたと言いに来た。コーヒー飲んでただけで手を出してないと言う意味なのはわかるけど、何もしてないこっちは全然悪くないみたいに言い張るのもな…。

 

静男は隣の席の同僚から社長付きの秘書と付き合ってるのか?と言われた。こういう噂は早い。今日はデートなのにな〜。

 

大学の運動部をぼんやり眺めてる順二に厚子が声をかけた。土曜日は全部休講だったという順二にお金が有り余ってるわけじゃないのよという言葉に大学辞めようと思ってるという順二。本気か!?

 

辰造は機嫌が悪く、信吾とお昼を食べてる時に紀子がデートする事をいうので、信吾はショック。信吾は割と親方に対しても無礼な感じの奴だな。薄暗いレストランでディナーデートする静男と紀子。静男は順二行きつけのスナックに誘った。ギターが弾けるスナックの2階。一緒に♪おお、ブレネリを歌う健全デート。

 

紀子の家では、辰造と信吾が飲んでいた。デートから帰ってこない紀子を気にする二人。ついに信吾は「紀ちゃんをもらいたい」と言った。

 

京子は順二に電話をかけたが「順二は留守です」と修太郎に切られた。女の子に顔を引っかかれる、大学を辞めると言い出す、そりゃ父親は心配だ。僕は真面目だといくら言ってもねえ。

 

静男と紀子は「真夜中のギター」を歌っていた。ここまでで8話。

 

毎回盛りだくさんなんだよね。30分ドラマ見やすいよ。静男も心の中でおしゃべりなタイプだけど、ナチュラルに失礼な順二がなーんかムカつくよ。夕方あたり地上波でやったらどんな反応になるんだろ(ワクワク)。