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ドラマの感想など

【ネタバレ】ありがとう(第1シリーズ)#14

TBS 1970年7月2日

 

あらすじ

静香(乙羽信子)や勝(山岡久乃)の心配をよそに、比奈子(長山藍子)と公一(児玉清)の間にはそこはかとない甘い雰囲気が漂い始めた。坊っちゃん育ちの公一と世間知らずの比奈子は案外相性がいいのかもしれない。しかし妹の香子(和泉雅子)は淋しかった。比奈子を公一に取られた様な気がするのだ。

ありがとうの歌

ありがとうの歌

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2024.7.25 BS12録画。

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作:平岩弓枝

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四方光(よもひかる):水前寺清子

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段進矢(だんしんや):石坂浩二

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四方勝(よもかつ):山岡久乃

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鶴田清子:奈良岡朋子

田中史代:長内美那子

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正司良二:岡本信人

石川千代(保姆):深谷みさお

山田咲子(保姆):豊田洋子

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堀江比奈子(ほりえひなこ):長山藍子

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洞外次代(どうがいつぎよ):沢田雅美

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杉本公一:児玉清

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松平雪乃:佐良直美

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磯乃ちどり

本沢佳子

三城康裕

豊原英彦

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九玉造(いちぢくたまぞう):伊志井寛

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九静香(いちぢくしづか):乙羽信子

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堀江香子(ほりえきょうこ):和泉雅子

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プロデューサー:石井ふく子

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演出:川俣公明

 

園長の部屋

静香は今時の若い人は〜とブツブツ。比奈子が駆けつけたことを怒ってるのかな? 今夜は、おごってウナギを食べようと園長に提案するが、豆せんに入った犯人と同一人物らしい空き巣が人を刺したと園長に聞いた静香は、ウナギをやめて精進揚げにすると言う。

 

豆せん

大きい声で「恋狂い」を歌っていた良二。

恋狂い

恋狂い

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比奈子と公一が帰ってくると、おせんべいを売り上げたお金をメモし、コロッケも作って待っていた。公一をお兄さんと呼ぶ良二が気になるが、比奈子は良二はあんな人だと笑う。家出してきて、園長が面倒を見て、女子大の児童科に通い保父になった。変わってるねと笑いあう公一と比奈子。

 

比奈子たちが2階へ行ってしまったので、テレビを見始める良二。テレビから流行歌が次々流れる。

あなたならどうする

あなたならどうする

経験

経験

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同時代だから「あしたからの恋」でもこの歌出てきた。

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良二が帰らないので2階で話す比奈子たち。良二は二人が降りてこないので店番をする。

 

公園

光は進矢の両親のことを勝に聞いた。進矢の両親は離婚していて静香は進矢のお母さんにお金を送り続けている。光はもっと話を聞きたがったが、勝はプライバシーの問題で、あまり詮索するのはよくないとそれ以上話さなかった。勝が「異国の丘」を歌い出す。

異国の丘

異国の丘

  • 竹山逸郎 & 中村耕造
  • 謡曲
  • ¥255
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光は「異国の丘」を知らずに、勝に教えてもらう。

 

豆せん

香子が帰ってきたが、公一がいるので怒り出し、夕飯を作ってくれていた良二も追い出す。

 

比奈子の話もろくに聞かずに言い合いになり、家を飛び出した香子は公園にいた。勝が声をかけると、月見をしていたと走り去った。

 

園長の部屋

進矢は帰ってこなかった。新聞と昨日チェックしていなかった郵便物を届けた光。進矢宛ての手紙も届いていて、園長は差出人を見て破いちまえと怒り出す。進矢の母は園長の妹で、25年目で初めて進矢宛てに手紙を出してきた。

 

炊事場

勝に手紙が届いたことを知らせた静香。もし進矢の母が一緒に暮らしたいと言ってきたら、他人の私には何もできないと言う。苦労して育ててきたのは静香なのにねえ。

 

豆せん

比奈子に怒って、口をきかない香子。やっとしゃべり出すと、公一との結婚に不満はないと言うが、比奈子は反対するなら結婚しないと言い出す。

 

公一が朝から南京豆を持ってきた。比奈子に朝ごはん食べてかない?と言われ、顔が輝く。

 

空き巣に刺されたのは松平さんの親戚の家のお手伝いさん。進矢は聞き込みを続けている。

 

公衆電話が並ぶ建物に入ってきた光と次代。公衆電話の脇にはチラシが置かれている。

 

お金の欲しい方!!

過去は問いません!

経験と年令も問いません。

★保証人不要

★日収3,000円以上

★寮完備

ゴールデンキャバレー

 

目の前にいた若い女の子がチラシを見て電話をかけていた。

 

炊事場

アイスクリームを盛り付ける勝。静香が入ってきて、夏休みは25日からだと話す。園長は原稿がないと騒ぎ、静香は一緒に探しに行った。史代と良二がアイスクリームを取りに来て、史代が園長から預かった原稿を持ってきた。園長は自分で原稿を渡しておいて忘れていた。

 

進矢が帰ってきた。静香はさりげなく手紙を渡す。進矢は封も切らずに勝に預かって欲しいと渡した。

 

豆せん

南京豆の袋詰めを手伝う公一。比奈子は夏はどこに行くの?と誘う。

 

石坂浩二さんと児玉清さん、続けざまにいい声が聞けて幸せだな〜。でもビジュアルはもっと後の時代の方がいい。

 

公園

若い女の子に声をかけた光と次代。主人を待ってると言って、大きな荷物を自転車に積んだ男と去っていった。

 

進矢のもとへ松平雪乃が訪ねてきた。

 

公園

香子は比奈子のことを鶴長さんに相談した。親を早くに亡くしたり、独立したきようだいは、きょうだいというより親子みたいな関係になってしまうのだと鶴長さんが言う。比奈子の負担になりたくなく、寮に入ることを希望する香子。

 

喫茶 琥珀

光と次代が入ると、進矢と松平が親しそうに話していた。その喫茶店には、さっきの若い女の子も働いていた。

 

四方家

光は仏壇から進矢宛ての手紙を見つけた。差出人は吉川美沙子。勝に差出人が何者か聞き、濁されたので破こうとした光と揉み合いになり、少し破けてしまった。(つづく)

 

あんな厳しい鬼のお勝に育てられてる割にガラが悪すぎるんだよ、光は。次の放送は8月15日。正直、休止のある枠で連続ドラマの再放送をしてほしくない。