TBS 1969年5月6日
あらすじ
鶴 亀次郎は裸一貫からたたき上げ、一代で築いた建設会社の社長である。ワンマンで頑固一徹な亀次郎は子どもたちに"おやじ太鼓"とあだ名を付けられている。この"おやじ太鼓"、朝は5時に起き、夜は8時になるともう寝てしまうが、起きている間は鳴り通し。そんな亀次郎をさらりとかわす7人の子どもたちに比べて、損な役回りはお手伝いさんたち。ひと言多いばっかりに、毎日カミナリを落とされる。
2023.9.7 BS松竹東急録画。12話からカラー。DVDは第1部の39話まで収録。
鶴家
亀次郎:進藤英太郎…大亀建設株式会社を一代で立ち上げた。62歳。
妻・愛子:風見章子…5月で57歳。
次男・洋二:西川宏…ピアノや歌が得意。空襲で足を悪くした。29歳。
長女・秋子:香山美子…出版社勤務。27歳。
三男・三郎:津坂匡章(現・秋野太作)…二浪して今は大学4年生。
次女・幸子:高梨木聖…大学4年生。
四男・敬四郎:あおい輝彦…浪人中。
三女・かおる:沢田雅美…高校2年生。
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長男・武男:園井啓介…亀次郎の会社で働いている。31歳。
妻・待子:春川ますみ…正子の紹介で結婚。
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お敏:菅井きん…お手伝いさん。愛子の4つ下。6月で53歳。
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渡辺:松本典子…タイの旅行ガイド
今日は出演者が少なく、名前が単独表示だった。愛子もお敏も武男、敬四郎以外の兄弟も出演なし。
まだまだ続くバンコック編。
ホテルから出てタクシーに乗っている武男。「いよいよおやじさんが来るのか。もう君との楽しい新婚旅行もおしまいだよ」と待子に語りかけるが、待子は「こんな遠い外国でお父様と一緒に遊べるなんて、あなたとっても幸せですわ」と心待ちにしている。助手席に乗っている渡辺も弟さんも来るなんてと羨ましがる。
亀次郎と敬四郎は飛行機で、途中、香港に1時間くらい寄ってくる。今頃香港を飛び立ったころかなという武男のセリフのあと、飛行機が飛んでるシーン。航空会社のタイアップってやつですか。
飛行機の中
亀次郎「どうだ、外国旅行はいいだろ」
敬四郎「ええ、最高ですよ。武男兄さんのはしかのおかげですね」
亀次郎「バカなこと言いなさい! あの年のはしかは命取りですよ」
敬四郎「でも、もう治ってますよ。心配ないんだから」
亀次郎「心配がなくて、この忙しいわしがわざわざビルマ辺りまで行きますか」
敬四郎「ビルマじゃありませんよ。タイ国ですよ」
亀次郎「分かってますよ。そんなことよりお前はしっかり英語をしゃべりなさい」
敬四郎「はい。あっ、そうそう、え~っと『六ヵ国語会話』勉強しなくちゃ」
やっぱり二人ともビシッとスーツを着て正装している。
寿司屋
壁に飾られている肖像画はタイ国の国王・ラーマ9世と王妃のシリキットかな、多分。渡辺が案内してカウンターに座る。
寿司屋「よかったですね。軽く済んで」
武男「おかげさまでね。このうちのお寿司のせいかな。栄養をたっぷりとったからね」
あ、この前もお寿司はこの店のか。年取ってからのはしかはそう簡単には治りませんよという寿司屋に渡辺は新婚旅行なのに人聞きが悪いわよとツッコむ。新婚旅行と言われて照れる武男。待子は大トロ、武男も渡辺も赤いとこを握ってもらった。赤いとこってマグロ?
寿司屋「じゃあ、若奥さんが一番スタミナだ」
武男「彼女は僕の看病で疲れてるからね」
待子「彼女じゃありませんよ」
渡辺「そうですよ」
じゃあ、待子さんと武男が言うと、「さん」は水くさいという待子。
はしかは子供がかかる病気だと渡辺に言われた武男はこれからおやじさんがくるのにピンピンしていちゃ具合が悪いと言う。
武男「忙しいおやじさんが金を使ってこんなとこまで飛んでくるんでしょ。それも弟と2人ですよ。僕がベッドでうなってりゃいいけど、こんなとこで高い寿司を食べてると知ったら冠助(かんすけ)ですよ」
冠助になる=怒る、なのね。
渡辺は武男がよくなったことをお母様がご存じならいいじゃないというが、武男はコレラの注射で熱を出したから、おやじさんだけ知らないと言い、私が代わりに病気になると待子が言いだす。
寿司屋:柳谷寛
進藤英太郎さんも出演してた映画で同じシーンではないと思うけど共演してる。あと、「マー姉ちゃん」でも丸菱炭鉱の支所長として出演していた。
飛行機が「BANGKOK AIRPORT」に到着。今、バンコクにはスワンナプーム国際空港とドンムアン国際空港の2つの空港があるそうで、スワンナプーム国際空港は2006年開港の新しい空港で「バンコク国際空港」は2007年に「ドンムアン国際空港」に改名。
敬四郎「やっぱり誰も迎えに来てないですね」
亀次郎「そうさ、武男は寝てるし待子さんは看病だし」
敬四郎「知り合いの商社の人に頼めばよかったですね」
亀次郎「心細い顔すんな。なんですか、こんな外国ぐらい。みんな、日本人と似たような顔ばっかりじゃないか」
敬四郎「それもそうですね…」
亀次郎「ほら、あの車だってホンダじゃないか」
敬四郎「まあ、そりゃそうですよ。あれだって。ほら、あれだって日産ですよ」
亀次郎「そうか。どうりで似てるよ」
敬四郎「ハハッ、あのタクシーだってそうですよ」
亀次郎「うん、じゃあ日産の心安いところで頼んできなさい」
敬四郎「では小手調べに」と『六ヵ国語会話』を広げる。
亀次郎「おい、そんな本を見てないでしっかりしゃべりなさい!」
木下恵介アワーは日産の一社提供。スポンサータイム。これくらい露骨にやるのも面白い。車が画面に映ったけど車種はよく分かんない。ブルーバード?
ホテルの部屋に戻ってきた武男たち。何となく部屋の中を病室らしくしとかなきゃいけないという武男。
渡辺「でもできるんですか? 奥さん。病人となるとおなかが減ってもそんなに食べられないんですよ。病人があんまり食べたり飲んだりしたらおかしいですもの」
武男「それもそうだ」
待子「…」
渡辺「それにこう言ってはなんですけど奥さんは好き嫌いは多くても決して小食っていうほうじゃありませんものね」
武男「そうそう。好きなものだとよく食べるよね。いつだって僕より多いものね」
待子「でもあたくし、飲まず食わずでやってみます」
武男「ありがとう。感謝するよ」待子の手を握るので、渡辺はサッと目線を外す。「新婚早々とんでもないことになってしまって」
待子「いいえ。初めも終わりもそのつもりなんです。あなたのためなら」
武男「渡辺さん。どうですか、このいじらしい彼女は」
渡辺「なんてこの部屋は暑いんでしょ」
席を立って窓辺に行く渡辺。冷房がさっぱり効かないと言う。すぐイチャイチャするんだもんな~。
(多分)日産車のタクシーでホテルに向かう亀次郎と敬四郎。54年前のタイの街並み。
亀次郎「しかし、お母さんは気が強いよ。ケロッとした顔をしてたぞ」
敬四郎「どうしようもないからですよ。こんなに遠くちゃ」
亀次郎「そのどうしようもないことをなんとかしようと思うのが親ですよ」
敬四郎「そりゃまあそうですけど」
亀次郎「そうに決まってますよ。よく覚えておきなさい」
敬四郎「はい。こりゃ覚えることが多くて大変だ。何しろ6か国語ですから」
タイの公用語はタイ語で英語が通じるところもあるとネット調べだと出てくるけど、この時代はもっと入り乱れてたのかな?
ホテルから出てきた武男と渡辺。
武男「出迎えにも行かないで怒鳴られちゃいますよ」
渡辺「香港では時々あるんですよ。霜で降りられないことが」
武男「なにも直通で飛んでこなくたって。運の悪いときは運の悪いことが重なるんですよ」
だから空港に武男たちがいなかったのか。
渡辺は「おっかないお父様にはまたお目にかかりますわ」と帰ろうとするが、武男があなたがいてくれないと心細いですよと引き留める。渡辺は「あなたには仮病を使ってくれる奥様がいらっしゃるじゃありませんか」と帰ってしまった。
武男の前にタクシーが止まる。止まったとたん後部座席から押し出される敬四郎。「こら、武男!」と亀次郎もタクシーから出てきた。
武男「お父さん、すいません。出迎えにも行かないで」
亀次郎「こら! お前は無事でいたのか」涙声
武男「はっ、やっと走れるようにもなって」
亀次郎「うん。よかった、ほんとによかった」と抱きしめる。
武男は亀次郎とほぼ身長が同じくらいだから173~4cmだな。(どうでもいい)
武男「よかったです。どうにかこうにか助かって」
亀次郎「もしものことがあったらどうしようかと思ったよ」
武男「すいません、ご心配をかけて」
亀次郎「ああ、よかったよかった。とにかくお前の部屋のほうへ行こう」
敬四郎「兄さん、よかったですね」
武男「うん、お前もよく来たよ」
亀次郎「それはそうと待子さんはどうしたんだ?」
武男「あっ、そうだ。部屋にいるんです。敬四郎、僕、先に部屋に行ってるからお父さんを頼むよ」と走り出した。
亀次郎も敬四郎も唖然。
エレベーターは7階へ。部屋に入った武男は待子を起こす。待子は「待子」と初めて呼ばれたことに気付く。武男は早く起きて着替えをするように言う。待子はお寿司の食べ過ぎでおなかが痛い。
武男「大トロのあとでタコなんか食べるからだよ」
待子「ちょっとトイレ行ってきます」
前のシリーズで愛子みたいな上品な奥様が「便所」と言うからびっくりしたけど、1年のうちに便所からトイレに言い方が変わったのかな。
武男「行ってきなさい。ああ、行ってきなさい。それから着替えなきゃね」と待子を気遣う。優しいねえ。
部屋のチャイムが鳴り、武男が亀次郎と敬四郎を部屋に迎え入れた。亀次郎はソファのフカフカ度合いを試し、窓辺の桟をなぞったりして「おお、いい部屋じゃないか」と褒める。
敬四郎「僕たちの部屋よりずっと豪遊だな」
武男「混んでるんですよ。ふた晩ぐらいだから我慢してください」
亀次郎「いいよ、いいよ。お前たちの新婚旅行だ」
武男「すいません」
亀次郎「それにお前の病気でホテルの支払いも大変だろ」
武男「はっ、そうなんです。お父さんが頼りなんです」
亀次郎「そうさ。やっぱりわしが一緒にいないとろくなことはないよ」
敬四郎「待子さんはどうしたの?」
亀次郎「バカ者」
敬四郎「ほら、始まった」
亀次郎「ほら始まったじゃありませんよ。兄さんのお嫁さんに待子さんなんて言うやつがあるか」
敬四郎「そうそう、すいません」
武男「ちゃんと義姉(ねえ)さんって言うんだ」
敬四郎「はい、お義姉様です」
亀次郎「そうさ。立派なお義姉様だ」
トイレの水洗音が部屋に響く。やだね~。
敬四郎「立派なお義姉様はおトイレだったんですね」
亀次郎「バカ者! だから、お前は…」
敬四郎「分かってます、分かってます。だから2年も大学…スベっちゃったんです」
亀次郎「そう思ったらもう少し利口になんなさい」
敬四郎「はい」
武男「2度も大学をスベって、その上、こんないい海外旅行に連れてきてもらうなんて、お前は幸せだぞ」
亀次郎「そうさ」
敬四郎「あっ、そうですよね」
武男「お父さんにうんと感謝しなきゃいけないんだ」
敬四郎「はい。お父さんにもお兄さんにもうんと感謝してます」
亀次郎「そう思ったらせっかくビルマまで来たんだから…」
武男「ビルマじゃありませんよ。タイですよ」
亀次郎「分かってますよ、そんなこと」
武男「はあ」
敬四郎「言わなきゃいいのに」とニヤリ。
亀次郎「お前はそのひと言が余計ですよ」
敬四郎「はい」
武男は待子を呼んでくると部屋を出た。
敬四郎「さてと。これで楽しく遊べますね」
亀次郎「遊ぶんじゃありませんよ。見学するんですよ」
敬四郎「いや、それはもちろん…」
亀次郎「少しは利口になって帰りなさい」
敬四郎「はい。うんと利口になります」
亀次郎「頼りないやつだ、もう」
敬四郎「そうでもないでしょ。ちゃんとこのホテルまで来たでしょ」
亀次郎「当たり前ですよ。ホテルの名前をひと言、言っただけだ」
敬四郎「いや、それが難しいんですよ。発音がシヤム・インコンティネンタル・ホテル。ねっ。そのシヤムを日本人はシャム、こう言っちゃうわけですよ。難しいんだな、この『六ヵ国語会話』は」
待子が「よくこんな遠いとこへお出かけになりました」とあいさつ。
亀次郎「いやいや、あんたにもご苦労をかけたよ」
待子「あたくしが至らないものですから」
武男「はしかは君のせいじゃないよ」
亀次郎「そうそう。はしかはお母さんのせいですよ」←なぜ!?
敬四郎「そうかな。お母さんのせいかな」
亀次郎「そうですよ。大体、はしかというものはですよ、ちゃんと子供のときに他の子供のはしかをうつして済ましておくもんだ」←そうなの?
敬四郎「ああ、そうか」
亀次郎「それをこの年になって出るなんて」
武男「僕だけ学童疎開で田舎へ行ってるときでしたね。洋二と秋子がはしかをしたのは」
亀次郎「そうそう。あのころはひどかった」
武男「それにひきかえ平和ってのはいいですね。こうやって親子そろって海外旅行ができるんだから」
亀次郎はかみしめるように大きくうなずく。
武男は昭和13年3月3日生まれの31歳。終戦時が小学2年生の7歳。洋二が2歳下、秋子がさらに2歳下。戦中生まれが上の3人であとは戦後生まれで同じきょうだいでも生きてる時代が違うような気さえする。
メナム河
メナム河=チャオプラヤ川だそうで勉強になった。元々、川を意味する「メナム」を川の名前と思って日本ではメナム河と呼ばれていた。チゲ鍋みたいなもんか。
渡辺のガイドで舟に乗る亀次郎たちはバンコック名物の一つである水上マーケットへ向かう。朝の6時から10時ごろまでの間いろいろな舟がいろいろな品物を運んできて、それを舟で買いに来る人や川の両岸の家々の人たちが買い求める。
この家々の裏は深いジャングルになっており、毒蛇(どくじゃ)もたくさん生息している。亀次郎は上着を脱いでシャツ姿、敬四郎はTシャツ。
舟から降りて象もいるマーケットを見学。「僕たちだけで先に見学に来なくてよかったですよ」と武男が渡辺に言う。
武男ははしかになる前日に見た黄金仏を見ているうちに顔がかゆくなってきたと話した。それもはしかの伏線?
武男が熱を出してうなってるときに待子は一人で大急ぎで黄金仏にお参りに行った。その話を聞いて、亀次郎は「ありがとう、待子さん。あんたのおかげで武男は助かったようなもんだ」と感謝する。
再び黄金仏へ。
亀次郎は上着を着て手を合わせ、終わると上着を脱いだ。暑い中、なんで上着なんか持ってきたんだかと思ってたけど、このため?
亀次郎「大体、武男はいけませんよ。あんなありがたいお顔をした仏様の悪口を言うなんて」
武男「だからちょっと顔がかゆくなっちゃって」
亀次郎「かゆくなんかなりますか。あの神々しい」
敬四郎「しかし、よく似てますね。お父さんに。ヒゲがあるとないとで」
亀次郎「ハハッ、そうかな」
武男「なっ、そう思うだろ? だからそう言ったんだよ、僕は」
亀次郎「だから顔がかゆくなると言ったんですか」
武男「はあ、そんな気がして」
待子「あなた」
亀次郎「バカ者! 親はわざわざこんな遠くまで…」
敬四郎「まあ、まあまあ、お父さん。ビルマまで来て揉めることありませんよ」
亀次郎「ビルマじゃありませんよ、タイですよ!」
ムエタイ観戦
試合というより後ろの「FLY JAL」の看板を見せたかったのかも。
敬四郎が興奮して手を上げるが、亀次郎が抑える。
王宮
タクシーで移動中
亀次郎「敬四郎もよく見ておきなさい。どうです、この立派な通りは」
敬四郎「はあ、感心してるんですよ」
亀次郎「そうですよ。感心しなきゃバカですよ。古いものと新しいものがちゃんと立派に共存してるんです。それにひきかえ東京はどうですか。やたらに新しがってて、あんな街とは風格が違いますよ」
敬四郎「ああ、もっと原始的な国かと思ったら」
亀次郎「とんでもない。ちゃんと人間の住める都会ですよ。国をよくしていく性根が違いますよ」
渡辺「タイでは看板や標識が全てタイ語なんです。英語は旅行社かホテルぐらいですね」
敬四郎「ああ、どうりで僕の英語が役に立たないんだ、ねっ?」
亀次郎「お前の英語はホテルだって通じませんよ」
別のタクシー
待子「だけどあたくしお義父様、好きですわ。頑固のようだけど、とても親切なんですもの。やっぱりあなたのお父様ですわ」
武男「そりゃまあね。子供を見れば親が分かるって言うものね」
待子「あたくしほんとに幸せですわ。ただ心配なことは食べ物の好き嫌いが多いから…」
武男「だから僕たちだけ台所を別々にしたんじゃないか」
待子「それでいいのかしら」
武男「いいも悪いも新婚生活はそれが当たり前だよ」
武男、長男として立派よ。
エメラルド寺院
暁の寺院
大理石寺院
ワット・サケット
階段を上っていく亀次郎たち。武男は待子に後ろから押してもらったり、前から引っ張ってもらったり。亀次郎はどんどん先頭を歩いていく。上がりきって後ろを振り返り、渡辺に手をつないで引っ張ってもらっている敬四郎を見て、たたんだ日傘を差し出し、つかまらせて、亀次郎が引っ張る。女性に引っ張られてたのが情けなく感じたのかな?
階段を上りきったところで敬四郎の腰を日傘でたたく亀次郎。ここだけ見たら虐待おやじだね。亀次郎は鼻穴を大きく広げて深呼吸をする。(つづく)
武男たちは行ったところが重複してたけど、まあ亀次郎たちにも見せたいし。早く日常生活も見たくなってきた。
亀次郎の子供への敬語率、結構高い。20年以上前?松井秀喜さんのお父さんが子供に対してもいつも敬語で接しているという話を聞いて、親が子供に敬語なんてと驚いたけど、もうちょっと昔ならまあまああったのかもね。昭和のドラマには結構出てくるし、敬語でしゃべるっていいのかも。