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ドラマの感想など

【ネタバレ】木下恵介アワー「おやじ太鼓」 #40

TBS  1969年4月22日

 

あらすじ

 

鶴 亀次郎は裸一貫からたたき上げ、一代で築いた建設会社の社長である。ワンマンで頑固一徹な亀次郎は子どもたちに"おやじ太鼓"とあだ名を付けられている。この"おやじ太鼓"、朝は5時に起き、夜は8時になるともう寝てしまうが、起きている間は鳴り通し。そんな亀次郎をさらりとかわす7人の子どもたちに比べて、損な役回りはお手伝いさんたち。ひと言多いばっかりに、毎日カミナリを落とされる。

2023.9.5 BS松竹東急録画。12話からカラー。DVDは第1部の39話まで収録。

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鶴家

亀次郎:進藤英太郎…大亀建設株式会社を一代で立ち上げた。62歳。

妻・愛子:風見章子…5月で57歳。

長男・武男:園井啓介…亀次郎の会社で働いている。31歳。

次男・洋二:西川宏…ピアノや歌が得意。空襲で足を悪くした。29歳。

長女・秋子:香山美子…出版社勤務。27歳。

三男・三郎:津坂匡章(現・秋野太作)…二浪して今は大学4年生。

次女・幸子:高梨木聖…大学4年生。

四男・敬四郎:あおい輝彦…浪人2年目。

三女・かおる:沢田雅美…高校2年生。

*

正子:小夜福子…亀次郎の兄嫁。高円寺の伯母さん。59歳。

*

お手伝いさん

お敏:菅井きん…愛子の4つ下。6月で53歳。

 

オープニングは変わらずあおい輝彦さんの「おやじ太鼓」ですが、ところどころ男声コーラスが追加されていました。第2部1話ではなく、第四十回となっています。

 

銅鑼のアップに「六カ月後」というテロップだけで登場人物の説明などは一切なし。

 

タイ国

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大理石寺院の説明。この寺院のたくさんの仏像は東南アジアのいろいろな国から寄贈され、日本の仏像もある。

 

スーツ姿の武男と女性がオープンテラスで休憩。暑い暑いってそんなスーツで。同席している渡辺という女性は現地の観光ガイドかな。2年やってるそうです。松本典子という名前だと私はアイドルを思い浮かべたけど、同姓同名の女優さん。武男は渡辺と妻を待っている。

 

半年の間に武男は結婚式を挙げ、新婚旅行!

 

式場からまっすぐ羽田でタイへ。妻の名前は待子。字は違うけど「君の名は」のマチコ。待ち人来るの待子だとニコニコの武男。

 

暁の寺

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武男と歩く黄色いミニスカワンピースの女性が待子で演じるのは春川ますみさん。ちょいポチャなんだけど、わりとお色気系でもあるよね?

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武男「ああ、暑い。ねえ、君も暑いだろ?」

待子「暑いけど弱音を吐かないんです。せっかくの新婚旅行ですもの」

武男の顔の汗を待子が自分のハンカチで拭いたり、ラブラブ。

 

翌朝は水上マーケットを観光予定。翌朝7時に渡辺がホテルに迎えに行く。

 

武男「君、起きられる?」

待子「私は何時でも。それが奥さんの務めじゃありませんか?」

武男「いやいや、そんなに務めなくってもいいんだよ。そんなに頑張らなくたって」

待子「いいえ、お嫁さんは頑張らなきゃ落第します」

武男「だけどだよ…」

 

2人のやり取りをみていた渡辺はそろそろ参りましょうかと歩き出すが、「ちょっと待ってください」と止めた武男は待子の日傘を渡辺に貸し、会話を続ける。

 

武男「だけどだよ、待子さん」

待子「はい」

武男「体が何より大切だからね」

待子「はい」

 

暁の寺から景色を眺めてる?武男と待子。

武男「どう? この景色は。はるばるとタイまで君と来てしまったじゃないか」

待子「はい。なんてあたくしは幸せなんでしょう」

待子の肩に手を置く武男。

 

渡辺「ああ~、ものすごい太陽だわ、今日のは」

 

黄金仏

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写真で見ると、黄金仏は変わらないけど、ドラマでは黄金物の後ろはシンプルなのに、今は周りも黄金になってる。

 

渡辺による説明。高さ3メートル、重さ5トン半の純金の仏像。中まで純金の金無垢。前は他の場所にあった。初め、この仏像には漆喰が塗ってあって彩色されていた。しかし、1953年に嵐に遭い、お堂が壊れ、塗ってあった漆喰が流れて金色の中身が出てしまった。漆喰が塗ってあったおかげでどこへも持ち去られずに無事に残っていた。

 

武男「1953年といえば15年ぐらい前じゃありませんか」

渡辺「ええ、つい最近なんですよ」

 

2023年からすると70年前! ドラマは54年前!

 

待子は黄金仏の顔がお父様に似てると言う。武男もまたヒゲがないだけで似てると思っていて、顔がかゆくなった、頭に血が上ってカッカしてきたと笑顔を見せる。武男さん、終始待子さんに優しい口調で語りかけるね~。新婚だからかな。

 

鶴家

ピアノの音と歌声。

♪誰が捨てたか 大太鼓

カミナリおやじの 忘れ物

ドンドン ドドンド

ドン ドドン ドドン

ドンドン ドドンド

ドン ドドン ドドン

 

洋二がピアノを演奏し、三郎、敬四郎、愛子が歌っていて、ピアノの上には武男と待子の結婚写真が飾られている。

 

♪小鳥はピーヒョロ 驚いた

小鹿は びっくり 大慌て

虫が起きるぞ 大太鼓

 

正子が裏玄関から訪れた。「こんにちは」と声をかけたものの返事はない。裏玄関、インテリアが変わったのかと思ったら荷物がゴチャゴチャ置かれている。正子が上がろうとすると大きな荷物を抱えたお敏が玄関に入ってきた。

 

お敏「まあ、いらっしゃいまし」

正子「おや、こんにちは」

 

武男夫婦が隣の別宅へ行き、三郎と敬四郎が本宅に移るため、引っ越し。結婚式の前にしとけばよかったのにと正子は言うが、そうはいかなかったと言うお敏。歌声を聞き、こんな年寄りに働かしといてと広間に乗り込む。

 

♪破れてしまった…

 

お敏「あらまあ、奥様まで」

 

三郎たちは歌をやめ、正子にあいさつ。

 

お敏「引っ越しはどうなるんですか? 大口開けて歌ってて」

敬四郎「うるさいよ、お前は。ちょっと一服しなさいよ」←お前って!

 

愛子は正子に武男の結婚写真を見せると、お敏も加わる。正子はすてきよと褒めるが、お敏は「なんて立派な打ち掛けなんでしょ。これでも貸衣装なんですか」と微妙な発言。

敬四郎「多分ね」

三郎「嫌なこと言うね、お敏さんは。こんなおめでたい写真を見て、そんな事しか言えないの」

お敏「あらそうですか」

正子「そうに決まってますよ」

敬四郎「もっと言葉に気をつけなよ」

洋二「今どきそんなものを作るバカはいないよ」

愛子「一生に一度ですものね」

お敏「だから私だってそう思ったんですわ。このカツラだって借りてきたにしてはよく似合いますわ」

敬四郎「これだもんね」

 

お敏「まあ、何から何までご立派な花嫁様ですわ」

正子「そりゃそうよ。私がお世話したんですもの。立派に決まってますよ」

お敏「ほんとに。愛嬌といい、体格といい、よくもまあ、こんないいお嫁さんが急に見つかったもんですわ。やれやれ、これでまあまあ武男様もひと安心。ほんとに縁は異なもの味なものですわ。どうですか、この武男様のうれしそうな顔。アハハ…ああ、おかしい。ハハッ」

あまりの笑いっぷりに正子がお敏が持っていた写真立てを取り上げる。

 

お敏「さあさあ、引っ越し引っ越し忙しいのなんのって。おめでたいあとにはろくなことがないんだから」と部屋を出て行く。

 

敬四郎「ろくなことがないんだってさ」

三郎「嫌がらせしか言えないんだよ。女もあの年になると」

正子「年なもんですか。ねえ? 愛子さん」←そうだよ!

愛子「まあ、人はさまざまですからね」

 

お敏さんの嫌みキャラに拍車がかかってる? 敬四郎、三郎はなおもお敏について変わりすぎだとか厚かましいと悪口を言うが、洋二は「気がいいのが取り柄だよ」とフォロー。

 

正子は「こういう写真を見ると羨ましくなっちゃうんじゃないかしら」と言うけど、独身女性ってこういうこと言われがち(-_-;) しかし、正子によるとお嫁さんが来てお手伝いさんが出てっちゃったうちはたくさんあるのだと言う。

 

三郎と敬四郎はお敏さんと待子さんじゃ危ないぞと言い合うが、愛子は「待子さんじゃありませんよ。お義姉(ねえ)様ですよ」と訂正する。

 

敬四郎が言う「待子さんだってどっちかっていえばあれだもんね」の「あれ」の意味を聞く洋二だが、敬四郎は「つまりあれじゃない?」、三郎は「思わないね。要するに女だからね」と意味が分からないぞー! 

洋二「生意気言うな、お前は」

だから、どういうこと?

 

正子「とにかく私が探したお嫁さんですからね。あっちにもあるこっちにもあるなんていう八百屋の大根やかぶらとは違いますからね」

三郎「そりゃ違いますよ」

敬四郎「大違いですよ」

洋二「当たり前だよ」

 

正子はこの際はっきり言っときますからねと武男になかなかお嫁さんが見つからなかったわけを言う。小姑が多すぎる。1軒のうちの中にゴチャゴチャいる。敬四郎は小姑よりおやじ太鼓のせいじゃないの?と反論。もちろんそれもあると正子も同意する。

 

三郎「新婚旅行から帰ってきたらボロクソ」

洋二「朝から夜まで鳴りどおしか」

愛子「いずれはお母さんみたいに慣れちゃいますよ」

正子「あなたも心(しん)が疲れるわね」

 

敬四郎は待子さんとまた呼んでしまい、三郎に大体お前は頭が悪いよと言われる。

 

お敏が「引っ越しはどうするんですか?」と広間に入ってきた。愛子はお敏に正子にお茶をいれるように言う。正子は日本茶を希望。お茶菓子は三郎と敬四郎が食べてしまったとツンツンしているお敏。まあ、重労働でイライラしてるんだろうな。

 

洋二「さあ、引っ越し、引っ越し」と三郎、敬四郎の首根っこをつかむ。

 

別宅

「おやじ太鼓」の男女混声バージョンが流れる中、引っ越し。敬四郎はボクシンググローブを見つけて、かがんでいるお敏のおしりをたたいた。セクハラだ~。お敏はバットで反撃。三郎と敬四郎の部屋は1階で、秋子、幸子はそのままか。新婚夫婦と小姑たちってどうなの? 秋子と幸子を本宅にした方が…どっちもどっちか。

 

三郎と敬四郎はメンコで遊びだし、お敏にツッコまれる。コントだね。三郎とタンスを運ぶお敏。そこは敬四郎ちゃんでしょー!

 

玄関まで運んだタンスをおろし、三郎と敬四郎とお敏は武男たちがなんで別宅に来るのか不満を漏らす。

三郎「結局、自由を失ったのは僕とお前だからね」

 

それも武男の部屋に三郎と敬四郎が一緒の部屋に押し込まれることになる。

三郎「虐待だよな」

敬四郎「ひどいもんだよ」

お敏「とにかく私は体がもちませんからね。こんな重いものはお二人にお任せしますよ」

 

様子を見に来た洋二が「こら!」と一喝。「何をギャーギャー騒いでるんだ」

敬四郎「騒ぎたくもなりますよ」

三郎「大体ですよ…」

洋二「文句を言うんじゃないよ、お前は。さあ、運びな」

 

第1部の特に前半ではほかの兄弟と何となく距離を感じた洋二がお兄ちゃんしてるなあ~。弟たちと絡むシーンが少なかったせいもあるのかな。

 

本宅の裏玄関の扉を外すお敏。

 

茶の間

正子と愛子はお茶を飲んでいた。

愛子「堅焼き煎餅ならあるんだけど、おばちゃんは歯がダメでしょ?」

正子「そうなのよ。前歯がみんな差し歯でしょ。硬いものが一番ダメよ」

愛子「私もそうなの。やっぱり年ね、歯がみんなガタになってしまって」

 

おばちゃん、差し歯だったのか! 亀次郎はみんな自分の歯。頑固な人は骨まで頑固なのかしらと愛子が言い、骨が太いのよと正子が言う。

 

三郎と敬四郎のわっしょいわっしょいと大きな声で荷物を運んでいる声が聞こえる。三郎は4月から大学4年生。ということは幸子も同じ学年か。敬四郎はまた1年浪人。愛子は男の末っ子だからいいんだと言う。敬四郎がメソメソ泣いたから亀次郎は頭にボカンと一発食らわせて元気づけていた。

 

愛子「大体、お父さんは今の大学なんか出たって入ったってしかたがないっていうほうですからね。なまじっか入れば無事では済みませんよ。機動隊か全学連か、どっちかから殴られちゃうんですからね」←怖い時代だな~。

 

愛子は正子にお茶を勧めるが胃の中がガブガブだと断った。

 

敬四郎が茶の間に来て、おなかが空いたから引っ越しそばどうです?と聞きに来て、正子は「いいわね、そりゃ」と喜ぶ。愛子は引っ越しが終わってからにしたらと言うが、敬四郎は食べるもん食べなきゃ動けないと言い、正子も加勢する。愛子は落ち着いてからにしなさいと堅焼き煎餅を勧める。

 

三郎も来て、疲れただの喉がカラカラだのと言う。

 

かおる帰宅。髪が伸びてる。まだ片づかないの?と言うが、おなかがすいたというと敬四郎たちは喜ぶ。かおるは茶の間に入り、正子にあいさつ。敬四郎はざるか天ぷらかとさっそくそばを取る相談を始めるが、愛子の「引っ越しそばは盛りに決まってますよ」の一言で決まってしまう。おばちゃん、残念そう。愛子、正子、洋二、三郎、敬四郎、かおる、お敏で7つ。電話が鳴り、敬四郎が行く。

 

正子「カラスの子みたいね」

三郎「カー、カー、カー」←カラスの鳴きまね。愛子はあきれ顔。

かおる「バカね。それでも大学4年生なの?」

正子「いいわよ、無邪気で」

かおる「無邪気にもよりけりよね」

三郎「こら! 生意気言うな」

 

愛子あてに待子がバンコックから国際電話をかけてきた。武男が熱が40度も出ていると言うが、待子は泣いていて話にならない。

 

かおる「待子さんが泣いてるなんて相当よね」

愛子「待子さんじゃありませんよ。お義姉様ですよ。敬四郎も気をつけなさい!」

敬四郎「はい」

お敏「いくら言っても分かんないんだから」

愛子「あなたが言うことありませんよ」

お敏「はい」

 

電話周りで好き勝手に話す子供たち+正子+お敏。そのたび、愛子が「黙っててちょうだい」とツッコむ。電話は切れてしまい、愛子が歩きだすと、みんなゾロゾロついて歩く。広間へ歩き出した一行から抜けた敬四郎は、お敏にそばを頼む。

 

敬四郎「あっ、お敏さん。おそば7つ頼んでよ」

お敏「こんなときにおそばを食べんですか?」

敬四郎「こんなときだから食べとかなきゃダメなんだよ」

 

広間

洋二「お母さん、しっかりしなきゃダメですよ」

正子「そうよ。慌てたってどうしようもないんだから」

愛子「慌ててなんかいませんよ」

三郎「そうですよね。まあ、落ち着きましょう」

愛子「落ち着いてなんかいられませんよ」

かおる「そうよ。落ち着いていられるわけがないでしょ」

 

愛子が武男の病気がはしかだというと「ハハハ…あの年になって、武男兄さんがはしか?」と敬四郎が言い、三郎も一緒になって笑う。

愛子「笑い事じゃありませんよ!」

正子「そうよ。笑い事じゃないわよ」

かおる「そうよ。大人のはしかっていうのはね、命が危ないのよ」

 

洋二は早く亀次郎に電話をかけるように愛子に言うが、電話をかけてもどうしようもないし、びっくりして心臓まひ起こさなきゃいいけどと心配する。お父さんは子供のことでは心臓が弱いと言い、三郎がカラスの鳴きまねをしたのがいけないとキレだす。

 

洋二「だけど、新婚旅行に行ってはしかが出るなんて」

敬四郎「ツイてないね。武男兄さんも」

かおる「やっぱり…」←おー、第2部1話目から無言タイム!

洋二「こら! かおる」

三郎「生意気言うんじゃありませんよ」

敬四郎「大体、お前はですよ…」←この…は無音じゃないです。

 

敬四郎って愛子やかおるにはすんごいスキンシップするよね~。かおるの言葉は洋二が怒るくらい当時としても言っちゃいけないような言葉なのかな。

 

亀次郎の会社に電話をかけた愛子。そばに正子もついている。あれ、おばちゃんもショートカットなんだな。着物姿で前から見るとまとめ髪っぽく見えるけど、横や後ろから見るとショートカットってあったんだね。

 

愛子が武男の結婚写真ができたと電話をしていたので、亀次郎はとっくに会社を出ていた。

 

鶴家門前に日産プレジデントが止まる。後姿しか映らない運転手は島伸行さんかな。

 

銅鑼が鳴り、表玄関に集まる。愛子は門を開けに行き、武男が40度の熱を出したと報告。亀次郎はなんか変なものでも食べたんだろと小走りで家へ入っていく。子供たちや正子、お敏が「おかえりなさい」と出迎える中、「それどころじゃありませんよ! なんですか雁首を並べて」と早速キレ、歩きながら服を脱ぎだす。

 

裏玄関にそば屋がやってきた。あ、せりふがあるからこっちが島伸行さんか。振り向きざまにちらっと顔が映った。そば屋は亀次郎にそばを預け帰っていった。

 

亀次郎「バカ者! お前たちはすぐこういうものを食べるからはしかが出るんですよ。おばちゃんもいい年をして気をつけなさい!」とおばちゃんにそばを渡し、お敏に「わしがみんな食べるから持ってきなさい」と言う。自分で持ってけ。正子はお敏にそばを渡し、定番の大量のそばをひっくり返しそうなところでつづく。

 

前のシリーズを見てなかった人にとってはなんのこっちゃな展開だろうな。特に誰が誰とか説明もないし、字幕が出ないと名前も分からないし、秋子も幸子も今回は出てこなかったし、前のシリーズを見てた人に向けて潔いな~。

 

このシリーズのお手伝いはお敏さんだけかな? 橋田ドラマで学習したけど、嫁は労働力らしいので、待子という嫁が来て労働力も増えるから、あえてお手伝いを増やすことはしなかったのかな。

 

「おやじ太鼓」の1部、2部に挟まれて放送されたのが「3人家族」で、木下恵介アワーで一番の高視聴率だったのは「3人家族」らしいです。

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↑「3人家族」では神尾と敬四郎が雄一と健(たけし)で兄弟役。

「おやじ太鼓」第1部も「3人家族」もショートカットだった沢田雅美さんは「おやじ太鼓2」では髪が伸びてた。いつの間に!?

 

早く神尾や西川先生が見たいな~。