2001年 アメリカ
あらすじ
1900年のパリの夜を華麗なショーで彩るナイトクラブ、ムーラン・ルージュ。女優になるためパトロンを探していたショーの主役サティーンは、作家志望の青年クリスチャンを侯爵と勘違いしてベッドに誘う。それをきっかけに、2人は表向きは作家と女優の関係を装いながら愛し合うようになる。
2022.12.4 ムービープラス録画。
パリ 1900年
ダンスホールと高級娼館のムーラン・ルージュは賑わっていた。色合いがすごい。
1899年
パリにやってきた作家志望の若者・クリスチャン(ユアン・マクレガー)。
好きな俳優さん。
目まぐるしく場面展開するので少々目が疲れる。あ、この曲はM-1の時に流れるやつ!
支配人のハロルド・ジドラーはブリジット・ジョーンズの父役のジム・ブロードベント。
ムーラン・ルージュで高級娼婦のサティーン(ニコール・キッドマン)に出会ったクリスチャン。サティーンはショーのクライマックスで倒れてしまう。咳をした時、ハンカチに血がついたのを目撃していた者がいた。
サティーンは体調が悪いながら指名された公爵の待つ部屋に行く。なぜか部屋にいたクリスチャンはやることを済ませたいというとサティーンに迫られるが、クリスチャンは歌い始める。
ユアン・マクレガーめちゃくちゃいい声!
サティーンはクリスチャンを公爵と勘違いしていたが、クリスチャンが作家と知って驚く。その直後、部屋に入ってきたのが、本物の公爵だった。クリスチャンを部屋から出すため、テンション高く振る舞い、追い出したのは公爵の方。
忘れ物をして戻った公爵は抱き合うサティーンとクリスチャンを見て怒り出すが、芝居の稽古をしていたとごまかし、支配人も入ってきて新しい芝居の説明を始める。公爵は出資してくれると言う。
公爵は出資の見返りとして、サティーンと店の権利書が欲しいと言う。支配人はムーラン・ルージュ改装とために条件をのむ。
サティーンは公爵との夕食を断り続ける。今夜がダメなら降りると支配人に詰め寄る公爵。支配人はクリスチャンとイチャつくサティーンを見てしまい、サティーンを責める。サティーンはクリスチャンのことは遊びだと言う。
一人になったサティーンは激しく咳き込む。
公爵の前に現れたのは支配人。サティーンはこれから懺悔に行くという。
支配人や公爵など男性だけで歌うマドンナの曲、いい!
しかし、サティーンは初日の夜に公爵に会うことが決まる。
本番の前日、公爵に芝居を見せる。結末が気に入らないと言い出し、ヒロインが金持ちのマハラジャとくっつくようにしろと言い出した。サティーンが今晩食事をしましょうとその場を収める。
公爵に首飾りを贈られたサティーン。屋上に出ていたサティーンと公爵は下からクリスチャンが見ていたことに気づき、公爵は嫉妬に狂い、無理矢理ベッドに押し倒そうとしたが、突然部屋に来た屈強な黒人男性に公爵が殴られた。誰? 店の用心棒?
サティーンは支配人から公爵がクリスチャンを殺す気だと聞かされた。
クリスチャンを愛していないと言って追い払い、彼を救えと言う支配人。
サティーンはクリスチャンに別れを告げに行く。クリスチャンはムーラン・ルージュの前で「サティーン!」と叫ぶが、用心棒に追い払われた。アパートに戻ったクリスチャンは友人のトゥールーズに励まされるが、怒って追い出す。それでも、トゥールーズの言葉が気になり、再びムーラン・ルージュへ。
舞台は始まっていた。
幕間、血を吐き、薬を飲むサティーン。楽屋に来たクリスチャン。舞台裏まで公爵が雇った殺し屋?が銃を持ってクリスチャンを追いかけたが舞台の幕が開き、マハラジャ役の支配人がとっさにクリスチャンをヒロインを想うシタール奏者が変装した姿だと紹介した。サティーンに別れを告げ、舞台を降りるクリスチャンに歌で呼びかけるサティーン。
ちよっとハチャメチャになりながらもヒロインとシタール奏者のハッピーエンドになりそうなところを殺し屋が落とした銃を公爵が手にし、撃とうとしたのを支配人が殴った。幕が閉じ、サティーンは倒れた。寒いというサティーンを抱きしめるクリスチャン。
サティーンは舞台上で亡くなり、クリスチャンは号泣。
昨日観た映画を思い出す。
時が経ち、髭を生やしたクリスチャンは自分達の物語を一気に書き上げた。
これは美と自由と愛を讃える物語(終)
いや〜、やっぱりミュージカルはいい! 最初は目がチカチカするくらいの世界観になれなかったけど、おなじみの曲も多く楽しめました。ユアン・マクレガーもニコール・キッドマンもいい声だった。顔もいい、演技も上手い上に歌も上手な人がゴロゴロいる世界なんだね〜。