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【ネタバレ】キイハンター #38 西に向って大追跡

TBS 1968年12月21日

 

あらすじ

恐ろしい凶器。殺人光線を照射するレンズに必要な鉱石が日本にあり。研究員の1人がその秘密を外国に売り渡そうとしているのだ。キイハンター岡山県湯郷(ゆのごう)の奥に、ついにその鉱山の在りかを突き止めた。驀進するディーゼルカーを追ってスピードとスリルの大追跡が展開される。船で海外に運び出される前に鉱石を押さえねばならぬ。

2025.11.21 J:COM BS録画

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ナレーター<この部屋のグループは5人>

 

元 諜報部員・黒木鉄也:丹波哲郎

 

元 諜報部員・津川啓子:野際陽子

 

カー狂・島竜彦:谷隼人

 

記憶の天才・谷口ユミ:大川栄子

 

元 新聞記者・風間洋介:千葉真一

 

<彼らの愛するものは自由。求めるものは平和>

 

国際警察特別室

 UNIPOL JAPAN

 

国際警察・村岡特別室長:仲谷昇

 

<彼らの活躍がここに始まる。彼らの行くところ不可能の文字なく、彼らを遮る国境もない。彼らは、こう呼ばれる…>

 

KEY HUNTER

キイハンター 

 

制作:東映株式会社

   TBS

 

研究所

朝海(あさみ)「それじゃ、テストしよう。いいな? スイッチ!」

レーザー光線の音がし、穴が開いた?

門脇「成功だ」

 

中山「おめでとう!」

ルブラン「すごい。朝海、研究資金を援助した私としても満足です。おめでとう、おめでとう、諸君」

朝海「これを死んだあの2人に見せたかった。この研究データは、どうしよう?」

中山「君が預かっててくれ」

 

東亜大学科学研究所

 

風間が運転し、ユミと一緒に研究所前に到着。建物はクラシックでも中で働いてるのは優秀な科学者の若手ばかり。その優秀な科学者の若手が2人、このところ続けざまに死んでいる。ボスの命令でこれから探る。

 

風間だけが車を降り、研究所へ。

 

朝海と中山が帰っていき、朝海が何者かに拉致され、中山は別の車に轢かれた。

 

建物から出てきた風間が倒れている中山を発見した。

 

瀬戸内海国立公園

 金甲山

 

風間が展望台へ。

 

門脇「うちの郵便受けにあったこのメモは彼の字に間違いありませんよ」

康子「『あす、岡山県光南台の金甲山展望台で待つ 朝海』。朝海はいなくなるし、中山さんは、ひき逃げされるし、何かいやなことばっかし起こってるわ」

門脇「朝海は研究データを持っていた。きっと何かあったに違いない。とにかくもう少し待ってみましょう」

康子「ええ」

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康子役の八代万智子さんはゲスト4回目!

 

それとなく近くで2人の会話を聞く風間。

 

展望台より下から狙撃手が門脇を狙っていたが、偶然にも風間が門脇の前に立ち、撃つことができない。しかし、タバコを吸おうと風間が身をかがめた瞬間、後ろに立っていた門脇が撃たれた。

 

康子「あっ、門脇さん!」

風間「君、どうした? 君」

 

必死に呼びかける康子。

 

風間は車が立ち去るのを目撃した。「やつだ」

康子「待って。あたしも連れてって」

風間「よし」

 

門脇は放置!?

 

 日本原高原

レストハウス

 

止まっていた車は別の車だった。

 

風間「完全にまかれましたよ」首をすくめて手を広げる。

 

車から降りた時、一瞬、レストハウスの看板が大写しになる。宣伝?

 

康子は朝海のフィアンセで、門脇のうちに朝海のメモが送られてきたため、岡山に来た。

 

風間「こいつとおんなじやつですね?」とメモを見せた。

 

明日、岡山県光南台の

金甲山展望台で待つ 

         朝海

 

ん~、きれいな字だ~。

 

東京で殺された仲間から偶然手に入れた風間。ひとまず宿に落ち着いて対策を考えましょうと提案した。

 

  湯郷温泉

大山展望台

 

で、ちょっと風景を見せつつ…これがカラーだったらなあ。

 

湯郷パレスホテルへ。

 

黒木の部屋

啓子「この鉱石、ずいぶん光るわね。まさかダイヤモンドの原石じゃないでしょうね?」

黒木「昨夜ひき殺された研究員がね、大事に持ってたんだ。なんか意味がありそうだな」

啓子「う~ん、何かしら?」

啓子が持っていた鉱石をユミも手に取って見る。

 

啓子「ねえ、東亜大学の研究所で何、研究してたの?」

黒木「どうやらレーザー光線らしいんだ。ひと口で言えば殺人光線ってわけだ」

 

風間からの電話。岡山県の湯郷にいるという。「東京で起こった殺人事件を追ってきたら、ここまで来ちまったんですよ」

 

ユミが地図を確認する。

啓子「姫路から姫新線に乗って1時間半くらいね」

ユミ「林野駅で降りるのね」

 

黒木が受話器を置いた。「ユミちゃん、それを風間に渡してね、この鉱石を産出する鉱山を探すように言うんだ」

ユミ「オッケー、ボス」

 

康子の部屋を訪れた風間。

康子「風間さん、今後とも力をお貸しください」

風間「もちろん喜んで」

 

康子の部屋に男から電話。「朝海の消息を知りたかったら、高野森の採石場に来い」

 

採石場にダイナマイトを仕掛けるハンチング、サングラスの男。

 

風間と泰子が採石場に到着した。足場の悪い山を歩く2人。ハンチングの男がタイミングを見計らい、ダイナマイトを爆破させようとしていた。歩きづらい道をパンプスで歩いていた康子は、よろけて、土からはみ出したダイナマイトを見つけ、「危ない!」と叫んだ。

 

ダイナマイトが爆発し、風間は大ジャンプ! 爆風でカメラも揺れる。ハンチング男は走り去ってしまったが、風間は無事だった。

 

林野駅に到着した強面3人組。駅前にいたユミは土産物を見るふりをして3人を確認。

 

ユミは迎えにも来ないでどこ行ってたの?と風間を責める。

風間「怒るとシワが増えますよ」一緒にいる康子を朝海のフィアンセと紹介し、ユミは朝海を連れ去った男たちがこのホテルに泊まっていると報告した。

 

芸者たちを呼んで宴会している男たち。ユミは湯郷温泉一の売れっ子だと紹介され、踊った。

 

リーダー格の野見山に電話。芸者たちに席を外すように言うので、ユミは三味線を部屋の片隅に立てかけ、部屋を出た。

 

野見山「彼から連絡だ。あした、柵原(やなはら)鉱山から例の鉱山を積んだ貨物が出るそうだ」

武部「うん」

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野見山役の松本朝夫さんもゲスト2回目。

 

康子の部屋

康子「敵が目の前にいるのに手が出せないって悔しいわ」

風間「焦って下手に動けば、朝海さんの命が危なくなる。大丈夫ですよ、任せてください」

康子「あたしたち、3日後に式を挙げるはずだったんです」

 

ユミが芸者姿のまま、三味線を持って、風間の部屋へ。

風間「どうだった? うまくいったかい?」

ユミ「開けてびっくり玉手箱ね。音締(ねじ)めを巻くと、このスイッチが入るなんて、ちょっとしたアイデアじゃない?」

 

音締め…琴や三味線などの弦を巻きしめて、調子を整えること。

 

風間が三味線の中に仕込んでいたレコーダーを巻き戻して聞いた。

野見山「彼から連絡だ。あした、柵原鉱山から例の鉱山を積んだ貨物が出るそうだ」

姫田「いよいよ大詰めを迎えるわけだな」

野見山「姫田、抜かるなよ」

姫田「任しといてくれ」

武部「今夜は前祝いに派手にやろう」

野見山「その前に東京のルブランに連絡しとこう」

 

風間「ルブラン…そいつがやつらのボスだ」

 

黒木の部屋

ルブランの写真を見ている啓子。「ねえ、ボス、このルブランって男、殺人光線の研究の援助をしてた人でしょ?」

黒木「ところがね、やつだけは危険な目に遇ってないんだ。変だと思わないか?」

啓子「うん、全然変よ。よし、あたし、当たってみる」

黒木「やつはパールホテルに滞在しているよ」

 

風間からリーダーの名前がルブランと知り、納得の黒木と啓子。黒木はルブランには啓子がアタックに行ったと話した。

 

鉱石は殺人光線に使用されるレンズだと分かった。レーザー光線というのは強力な光を一点に集めて発射する仕組みになっている。今までの研究によれば、ルビーをレンズの代わりに使っていたが、その代わりにこの石を使用すれば大量に安く作ることができる。

 

黒木「いいかい。鉱山が敵の手に渡る前に先回りして鉱山を押さえろ」

 

風間は野見山たちの部屋の廊下の電気を消す。

 

ユミ「ねえ、のんさん、のんさん、東京の方でしょ?」

野見山「いいえ、私、岡山の人よ」

ユミ「ウソ。東京のにおいがプンプンしてるわ」

野見山「東京のにおいって、どんなにおいだ?」

芸者「東京のにおいって、こんなにおいよ」野見山に近づく。

野見山「う~ん、いいにおいだな」

ユミ「ねえ、のんさん。これからどちらにご旅行? う~ん、のんさんったら!」

 

風間「何がのんさんだよ、まったく」

 

廊下に出た芸者が「暗いわ」と電気をつけてしまった。風間の姿に気付くユミ。

 

ユミ「なんだか寒くなってきたわね」

野見山「うん」

 

おトイレ、と席を立ったユミは三味線にぶつかったふりをして、レコーダーを取り出して、風間のところへ。

 

風間「いや、ひどい芸者」

ユミ「風間さん、案外と口が固くて、しゃべりそうにもないのよ」

風間「そうか。どうする? べっぴんさん」

ユミ「でしょ?」

風間「ねえ、こうなったら殴り込む?」

ユミ「そうね」

 

風間と着替えたユミが野見山たちの部屋へ。姫田たちの話し声がしたので、ユミをバスルームに行かせ、風間は咄嗟にボーイのふりをした。「あっ、おかえりなさいませ。ベッドの用意ができております」

野見山「ひと風呂、浴びたいんだが、風呂の用意してくれ」

風間「かしこまりました。ヤバい」

 

バスルームに隠れていたユミ。「どうしよう、あたし、顔を覚えられてるから、逃げ出せないわ」

風間「弱ったな。そうだな。入るかな? やってみよう」

 

バスルームから出てきた風間は1階のバーを勧めたが、きょうは疲れたから、またにすると断られた。風間は風呂の用意をすると言って、大きなトランクを持って、バスルームへ。「窮屈でも我慢するのよ」

ユミ「えっ?」

 

トランクを開けると、ダイナマイトが詰め込まれていた。箱には「柵原鉱山」と書かれた紙が貼られている。ダイナマイトの箱を取り出し、洗面所に置いて、ユミをトランクの中へ。

 

ユミ「ずいぶん変なこと思いつくのね」

風間「ブツブツ言わないのよ」

ユミ「分かった」

風間「何事もお仕事のためよ。よっこいしょっと」

 

姫田が風呂はまだかと来たので、慌ててトランクを背に隠しつつ、もう少しでございますと対応。

 

野見山は飲みすぎると、あしたの仕事に差し支えるぞと注意。

 

風間がそっと部屋を出ようとすると、つまずいて物音を立ててしまい、野見山に「おい、そのトランクどうすんだい?」と聞かれた。

風間「ああ、いえ…あの、向こうにお預かりしておきましょうと思いまして」

野見山「いや、かまわん。置いといてくれ」

風間「ああ、いえ、大丈夫です。責任持って、お預かりいたします」

野見山「なんでそんなに持っていきたがるんだい?」

 

しかたなくトランクを置く風間。

 

姫田が電話で誰かと話していた。「もしもし、何? 部屋に誰かいるから気をつけろ? ボーイ! お前のほかに誰かこの部屋にいるのか?」

風間「いいえ、ご覧のとおり誰も。おやすみなさいま…」頭を下げると、トランクが揺れたが、そのまま部屋を出た。<しまった…なんとかしなけりゃ。あの中じゃ、すぐ窒息する。よし!>

 

風呂上がりの野見山がトランクのダイナマイト調べといてくれと武部に言った。武部がトランクを開けようとすると、部屋の電気が消えた。停電だと思い込む野見山たち。

 

ロウソクを持った風間が現れ、「いや、停電のことは、すっかり忘れてました。夕刊も持ってきたんですけど、これじゃ読めませんね」とロウソクと夕刊をトランクの上に置いた。

 

姫田は、そんなとこにロウソクを置いちゃいかん!と慌てる。ロウソクが倒れ、トランクの上に置いた夕刊が燃え始める。武部たちは慌てて部屋の外へ逃げた。

 

啓子はルブランと踊っていた。

ルブラン「啓子さん、私、日本、大好きです」

啓子「どうして?」

ルブラン「あなたのような美しい人とすぐ仲よくなれます」

啓子「お上手ね」

ルブラン「日本、本当によい国ですね」

 

啓子「お仕事なんですの?」

ルブラン「セールスマンです。私、歯ブラシからミサイルまでなんでも売るセールスマンです」

啓子「まあ、ステキなお仕事」体を密着させ、ポケットのものを漁る。

 

啓子の心の声<岡山行きの飛行機の切符>

 

東京岡山間9200円。

 

風間、ユミ、康子が柵原鉱山へ。吐く息が白い。野見山も到着し、3人が鉱山を調べ回っているのを見ていた。風間が鉱石を見つけた。風間を銃で狙う野見山。

 

風間「こいつがあるかぎり、やつらもここにいるということだ」

 

野見山が消音銃を発砲。「偽のボーイさんよ。これが最後らしいぜ」

 

風間は、おとりになるから、その間に逃げろとユミに言う。野見山がロープでブラブラ動く風間に消音銃を撃つ。その間、武部、姫田に掴まったユミと康子。風間はトロッコに乗って、ユミを捕まえている武部に飛び掛かり、殴った。ユミをトロッコに乗せて走らせ、野見山たちのいる崖へ行く。

 

風間「朝海さん、どこにいるんだい? 言ってもらおうか」

康子「風間さん、朝海のいる場所を聞き出して」

風間「下手な芝居は、よしたらどう?」

康子「えっ?」

風間「ゆうべの電話は、あんただろ? ボーイさんがびっくりしてましたぜ」

 

康子は崖から風間を落とした。野見山たちと一緒に笑って見ている康子。風間は、何とか中腹で木の枝をつかんだ。

 

康子「これで邪魔者は片づいたわ。鉱石を運ぶ列車が出るわ。さあ、早く!」

 

木の根っこをつかむ風間。

 

康子「鉱石を必ず手に入れるのよ」

野見山「うん」

 

康子だけ車に乗ってどこかへ。

 

風間は崖を登っている。

 

野見山たちはウロウロ歩いているユミを見つけ、武部が捕まえた。「俺たちをよくもだましてくれたな」とユミを担いで、貨物車の上に乗せた。野見山が銃で脅して、貨物車が動き出した。

 

風間は柵を乗り越え、ジープを借りて乗った。

 

貨物車、思ったよりスピード出てる! 風間は貨物車と並走し、貨物車を追い越して止まり、貨物車の上に飛び乗った! 武部がスコップを持って、風間に殴りかかり、貨物車の上で乱闘。うわ~、どっちもすごい!

 

風間はユミに飛び降りるように言うが、ユミは怖いので拒否。風間はユミをビンタ。いや~、怖いものは怖いって~! ユミは風間の真剣なまなざしに覚悟を決めて、貨物車から飛び降りて、草地を転がった。武部を振り切って、風間も貨物車から飛び降りた。

 

しかし、ユミはまた別の車の男に捕まり、車に乗せられた。

 

和服姿の啓子。

ルブラン「オー、ワンダフル」

啓子「この後楽園はね、日本庭園の代表的なものなの」

ルブラン「庭園、ビューティフル。それよりもあなたのほうがもっともっとビューティフル」

啓子「まあ、お上手ね」

ルブラン「あなたのような人をガイドにするのはもったいないです。どうですか? 私の師匠になりませんか?」

 

字幕は”師匠”だったけど、文脈からいえば”秘書”のほうが合ってるような??

 

啓子「光栄ですわ。あっ、あのあずまやでお茶を差し上げますから、あちらへ参りましょう」

ルブラン「サンキュー」

 

康子の姿を見つけたルブランと啓子。「あたくし、ちょっと支度がございますから、どうぞお先に」

ルブラン「分かりました」

 

康子があずまやの中の和室で正座していた。

ルブラン「お待たせしました」と康子の左手にキス。「飛行機で今、着きました」

康子「あの女性は、どうしましたか? シッ!」

 

啓子「どうもお待たせいたしました」お茶をたて、ルブランに出した。

ルブラン「サンキュー」抹茶を飲んでむせる。

 

康子「ちょっと席を外してちょうだい」

啓子「失礼いたします」

 

⚟︎ルブラン「では、計画は成功したのですね?」

⚟︎康子「ええ」

 

外を歩きながら、それとなく聞いていた啓子は、けつまずいて小石が池に入り、物音が聞こえたのでは、と焦る。

 

⚟︎康子「途中、邪魔が入ったけど、それら2人は始末したわ」

 

ハッとする啓子。

 

ルブラン「朝海は、どこにいますか?」

康子「水島工業地帯で取り引きを待ってるわ」

 

ジープを走らせる風間。「ちきしょう、こうなったらとことんつきあうぜ」

 

ユミが男たちに連れられているのを確認した風間だが城壁の上から野見山たちに銃撃され、一旦隠れた。

 

風間は城壁の下を歩いていた野見山たち3人のうち、姫田にロープをかけ、引き上げた。「デブだから重いや、これ」

 

しかし、ロープを引っ掛けていた木の杭が折れてしまい、風間は姫田もろとも落ちそうになったが何とか踏みとどまった。助けを求めて叫ぶ姫田。

 

風間「かわい子ちゃん、どこやった? 言わねえと夜のメシが食えなくなるぜ」

姫田「分かった。後ろの城壁の隅だ」

風間「よし、分かった」

 

野見山と武部が風間のところに駆けつけたが、「撃ったらこいつの命もなくなるぜ」と風間が脅す。

姫田「は…離さないでくれよ!」

 

野見山と武部にロープを引き渡して、ユミを助けに行く風間。ユミをジープに乗せて走り出す。

ユミ「風間さん、取り引きは水島工業地帯らしいわ」

 

ルブランの前にハンチングにサングラスの男が現れ、ハンチング、サングラスを外すと朝海だった。朝海さん、やっと出てきた。

 

風間のジープと正面衝突しそうになる車。

 

風間「気をつけろ、このオタンコナス!」

黒木「オタンコナスっていうのは、どんなナスだ?」

風間「ボス…」

黒木「ハハハハッ」

風間「すいません、どうも」

 

黒木の車には啓子も乗っていた。

 

黒木「鉱石は船で運ぶんだ。敵は波止場にいるはずだ」

風間「えっ?」

黒木「海外に運び出す前に押さえろ」

風間「オーケー、ボス」

 

朝海がアタッシュケースに入った研究データ、ルブランは10億円の入ったトランクを持ってきた。ルブランに銃を向ける朝海。「ルブラン、俺は、あんたを信用しちゃいない。俺は研究を独り占めにするため、仲間をおびき出して次々に殺した」

 

中山や門脇を殺したのは朝海。殺し屋並みの銃の腕前だな。

 

朝海「金(かね)を見るまでは誰も信用しない。俺と康子は今夜ブラジルにたつ。10億円を持ってな」

ルブラン「調べなさい」

 

トランクの中身は空! 驚く朝海の背中に銃を突きつける康子。

 

ルブラン「彼女は、われわれ組織のスパイだったのだ」

朝海「ちくしょう…」走り出したが、野見山たちに撃たれて倒れた。

 

ルブラン「レッツゴー、ボーイ」

 

黒木がルブランたちの前に立ちふさがる。風間に挟まれ、黒木は走り出した姫田、武部の手を撃ち、風間は野見山を殴り倒した。ルブランに銃を向け、殴りつける黒木。康子を捕まえたのは啓子とユミ。ユミが康子の腰に突きつけたのは手鏡の柄だった。

 

風間「ねえ、ボス。没収した殺人兵器の研究データはどうなりますかね?」

黒木「うん、あの研究はね、平和的にも利用できるんだよ」

風間「といいますと?」

黒木「あれはね、手術のときの高周波メスもその一例なんだよ。まあ、温泉でも入って汗でも流して」

啓子「フフフッ。ユミちゃんの芸者姿、かわいかったそうね」

ユミ「まあね。あとでゆっくり見せてあげるわ」

黒木「ほう、かわいかっただろうな」

風間「ええ、かわいかったですよ。馬子にも衣装とは、よく言ったもんですよ」

 

ユミ、啓子、黒木、風間が並んで歩きながら笑っている。

 

プロデューサー:近藤照男

        坪井久智

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脚本:高久進

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擬斗:日尾孝司

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音楽 :菊池俊輔

主題歌:キイハンター

    非情のライセンス

作詩 :佐藤純弥

作曲 :菊池俊輔

 唄 :野際陽子

    テイチクレコード

非情のライセンス

非情のライセンス

  • provided courtesy of iTunes

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黒木鉄也:丹波哲郎…字幕黄色

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津川啓子:野際陽子…字幕緑

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谷口ユミ:大川栄子

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風間洋介:千葉真一…字幕水色

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朝海:戸浦六宏

康子:八代万智子

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野見山:松本朝夫

門脇:渡真二

ルブラン:ピーター・ウィリアムス

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姫田:山之内

中山:岡野耕作

武部:篠恵輔

ナレーター芥川隆行

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監督:竹本弘一

 

<プロフェッショナル・キイハンター。1人の男が命を懸けて、あるブラジル人を捜していた。偶然、彼を救ったキイハンターにその正体は謎が多すぎる>

 

ゲスト

田口計

田島和子

 

<かつて彼の恋人だった女医の病院を舞台に記憶喪失のブラジル人から何を聞き出そうとするのか。キイハンターの国際情報では、その裏に2億円の宝石盗難事件が浮かんでいる。殺し屋の不気味なサイレンサーの前にキイハンターは、どんな秘密を暴き出そうとするのだろうか>

 

キイハンター

消された顔の逃亡者

に御期待下さい

 

今日は島ちゃんが完全に休みで風間さんのアクション回。やっぱり千葉真一さんのアクションが多い回が一番面白い!

 

今回の話だと、車に轢かれた中山、強面3人組の姫田、武部が山之内修さん、岡野耕作さん、篠恵輔さんなんだろうけど、何となく当てはめてみたけど、合ってないかも。

 

月~金で週5本見てたら、1968年4月スタートのドラマがもう年末! 「ありがとう」シリーズを追い抜くよ。