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【ネタバレ】ポニーテールはふり向かない▼第6話 二つの別れ

TBS 1985年11月16日

 

あらすじ

邦男(鶴見辰吾)は、未記(伊藤かずえ)に対して晃(松村雄基)が抱えていた苦悩の原因を調べあげた。それは事故死した未記の父・雄次(フランキー堺)に深いかかわりをもつものだった。この秘密を未記に知られたときは、晃は彼女と別れることになる。未記もまた、秘密を知ったからには、晃のバンド加入も諦めなければならない。その結論は全て邦男の出方次第となった…

2025.7.14 BS-TBS録画

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晃が未記のバンドに入りたいと申し出て、握手。さっそくドラムとピアノのセッション。そんな時、ゆきこから電話があり、駆けつけた未記は裏切られ、英次たちにボコボコにされた。晃が英次のナイフで刺され、左手首を負傷。ゆきこは未記にドラムスティックを渡し、ずっと見ていた邦男がようやく車を出し、未記、晃、ゆきこを連れて自宅マンションへ行き、晃のケガの手当てをした。邦男いわく医者の卵=人体修理業。

 

まだ未練があって泣くゆきこ。未記は、あんたは色事師としては二流だと言って、ゆきこを無理やり連れ出した。残った晃が邦男にどうして手当てをしてくれたのか聞くと、邦男は半年以上前、3月7日に何をしていたか聞く。ハッとする晃。

 

邦男は面白い記事が載っていたと切り抜きを見せた。

 

往年の名ドラマー

麻生雄次氏 交通事故死!

 

 七日午後二時半ごろ、神奈川県横須賀市海岸通り三丁目の路上に於いて、米軍横須賀基地所属の輸送トラックが、道路脇の弾薬倉庫に激突し炎上した。この事故で運転していた、麻生雄次さん、五十二歳が死亡した。警察の調べによると麻生さんは、不意にトラックの前にとび出してきた少女A子ちゃんを除けようとして咄嗟にハンドルを切り、横須賀基地内の弾薬倉庫に激突したと思われる。麻生さんは、近くの横須賀中央病院に運ばれたが、全身打撲と火傷でまもなく死亡した。麻生さんは、スイングジャズ時代の名ドラマーで当時のビッグバンドのドラマーとして活躍したが、音楽のリズムが4ビートから8ビートに変遷していくなか、頑固に4ビートにこだわり続け、4ビート衰退とともに活躍の場をなくし、最近では音楽の…を引退し、米軍基地のトラック運転手として…い生活を送っていた。

 

…下の段が見切れているのと、この文章以降は、午後二時半ごろ~と同じような文章が続いているので割愛。顔写真入りの記事。事故死した人の記事で4ビートとか8ビートとか書かないだろ!

 

邦男は晃の前で記事を読み上げ、少女A子ちゃんは絵美子だろと指摘。事故後に芸大をやめ、ライブハウスに住み込み、少年院から出てくる未記を待った。汚い秘密を知っている、切り札を持っているのは俺だってことを忘れるなと邦男が言うと、晃が殴った。しかし、呼び止めた邦男は晃の左腕に包帯を巻き始めた。そこはちゃんとしてくれるのね。

 

未記とゆきこはタクシーに乗っていた。ゆきこはこんなにたくさん家があるのに、人間にはどうして帰るところが1つしかないのかという。未記には帰る家もない。ゆきこは邦男にも晃にも愛されてると指摘するものの、恋がよく分からない未記は他にもっとやる事があるだろと思い、恋にトチ狂った人の気持ちが分からなかった。

 

飯倉家に到着。明子が出迎え、未記と一緒なのに驚く。お母さんからもお礼を言ってとゆきこが言うと、ありがとうございましたと他人行儀なお礼をし、未記はそのまま帰った。

 

フロンティアの裏手

明日は晃の誕生日だと絵美子と未記が話していた。晃は絵美子にマフラーをプレゼントし、自分はピアノの鍵盤にかける布をマフラー代わりにしていた。晃もエプロンをあて、裏手に来たが、未記とは何となくぎこちない。

 

ピアノの鍵盤にかける布…キーカバーというらしい。

 

この物語は、3歳で母と別れ、18歳で父を失いながら、あらゆる迫害と闘い、振り向くことなくドラマーとしての自己を確立した一少女と、挫折しながらもやがて己の道を開いた若者たちの記録である。

 

YOKOSUKA

 

NEVER SAY GOOD-BYE

 

EVER ONWARD

 

原作:喜多嶋隆

ポニーテールはふり向かない(角川書店刊)

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麻生未記:伊藤かずえ

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名倉(なくら)邦男:鶴見辰吾

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田丸晃(あきら):松村雄基

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矢崎妙子:片平なぎさ

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佐田(さた):松崎しげる

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牧村稔:坂上忍

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ゆかり:比企理恵

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シルビア:キャティ

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飯倉ゆきこ:榎田路子

田丸絵美子:高橋かおり

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相川裕子:石井めぐみ

狩野弘:宮田州

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きりこ:森恵

ともえ:坂上亜樹

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りえ:大川陽子

あっこ:玉木弓子

山内健太郎

英次:鈴木秀一

シルビア(声):潘恵子

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矢崎:大門正明

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協力:若駒

   クロキプロダクション

   東京宝映

   タカハシ・レーシング

   日本楽器製造株式会社

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ナレーター:芥川隆行

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小野拓也:下川辰平

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飯倉明子:梶芽衣子

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麻生雄次:フランキー堺

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プロデューサー:春日千春

        荒川洋

        野村清(TBS)

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脚本:大原清秀

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音楽:菊池俊輔

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衣裳協力:emmaデザイナー小泉陽子

     やまと

     SASSON

     ジャン・メール

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主題歌:「NEVER SAY GOOD-BYE」

    作曲:J.Curiale、B.Grarrett

    歌:小比類巻かほる(エピック・ソニー)

NEVER SAY GOOD-BYE

NEVER SAY GOOD-BYE

  • provided courtesy of iTunes

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監督:合月勇

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製作:大映テレビ株式会社

   TBS

 

雄次の墓参りをする晃。お線香1束に火をつけてる! 気前いいなあ! あのことをミッキーに言うべきだろうか、俺はどうすれば…と雄次に語りかけていたところを同じく墓参りに来た小野に見られた。

 

フロンティア

男性歌手が歌っている。店に晃がいない。

 

晃は部屋で新聞記事を見て苦悩。絵美子が入ってきて、記事の切り抜きを目にする。「私が起こした事故じゃない!? 私のせいで死んだのはミッキーのお父さんだったの?」と指摘。晃がすぐ取り返したのに瞬時にそこまで読み取るとは! 絵美子は晃の苦しみを理解し、泣きだす。晃が話そうとしたが、絵美子はミッキーに憎まれたくないと止めた。

 

その頃、稔と妙子のアパートには妙子の夫・矢崎が…! カギのかかっていないアパートのドアをそのまま開けた矢崎。妙子は持っていた包丁を落とした。いきなり暴力を振るうような男かと思ったけど、仕事も手につかなくて仕事もクビ、女も逃げていった、心を入れ替えるといって手をついて謝った。

 

妙子は矢崎を拒否。しかし、だんだん抱きついてきたり、キレてビンタしたり…なんだぁ、正体が見えたよ。何度も殴り続ける矢崎を見つけた稔はいきなり銃を突きつけた。妙子が止めると、今度は矢崎が包丁を持ち、「お前をきっと取り戻す!」と包丁を柱に刺して帰って行った。

 

前に「赤い激流」に出演していた中島久之さんがエレカシの宮本さんに似てるな~と思ったんだけど、大門正明さんも今まで思ったこともなかったのに、今回の役は、ちょっと長めの髪のせいか宮本さんに似てる。中島久之さんと大門正明さんは全く似てないし、他の作品で見た大門正明さんも全然似てない。でも、この役に限って似てる。

 

妙子と別れたくない稔は妙子を抱きしめた。

 

フロンティア

晃の誕生パーティー

      晃

絵美子       シルビア

佐田

未記        裕子

ゆかり       弘

   きりこ ともえ

 

前回、きりことともえの名前があったけど、出てなかったけど?と思ったけど、フロンティアにいたらしい? ゆかりがいたシーンにいたのかも。

 

シルビアが晃にマフラーをプレゼントしていて、未記は複雑な顔。しかし、晃からデュエットに誘われた。晃はケガもものともせず、未記とセッション。小野さんは未記が座ってた席に座った。

 

そこに邦男が来て、ギターを弾き始め、セッションを中断させた。邦男は晃の秘密を弾き語ると言い出し、絵美子は「お前なんか帰れ」と反発。晃は覚悟を決め、何なりと話すがいいと許可を出す。

 

「田丸晃の正体は…」と邦男が言いかけると、「おい!」と小野が止め、邦男に耳打ち。小野はお前の人には言えない秘密を話すぞというが、邦男は「どうぞ」。小野は何も言えなくなってしまった。

 

晃は、おやじさんまで困らせたくないと自分で話すことにした。晃は新聞の切り抜き記事を見せ、半年前の話を始める。

 

絵美子が店からバッグを盗み、走った。うわ、オサムグッズ?って思ったけど、それっぽいニセモノみたいな絵に見えた。

懐かしいなあ、ミスタードーナツ

 

絵美子を追いかけた晃。絵美子は金網の穴を抜けて基地内へ。晃は有刺鉄線に手を触れてしまい、外国留学も決まっていたので手をかばった。

 

基地内を走った絵美子の前に雄次の運転するトラックが通りかかり、絵美子を避けたトラックは弾薬倉庫に突っ込み、炎上。

 

晃は手をかばわずに金網の中に入って絵美子を抱き止めていたら…と後悔を語る。絵美子は未記に謝るが、晃はお前のせいじゃないと絵美子を抱きしめた。晃は何度も真実を話そうとしたと未記に言っているが、後ろでニヤニヤ聞いてる邦男。

 

あんたに憎まれたくなかったと晃が言うが、未記は涙を浮かべる。晃が手をついて謝ると、未記は誰が悪いんでもない、運命としかいいようのない事故だという。だけど、どうしてもっと早く言ってくれなかったの?と泣く。

 

裕子は「事情は事情だけど今日はパーティーだもんね!」と弘も無理やり盛り上げようとする。いやいや、そんな…ゆかりたちもはしゃぐが、とてもそんな雰囲気じゃない。晃は帰るようにいう。ま、晃の誕生パーティーだもん。で、晃、何歳だったんだ?

 

未記は「あんたの顔なんて見たくない!」と店を飛び出してしまった。晃は絵美子に今日限り店を辞めると話した。

 

焼き鳥の屋台で飲んだくれる未記。「お天道様もまだ高いってのにさ~」とゆかりも一緒。きりこと、ともえもいて、ゆかりはムチャ飲みはやめなと止める。なんでみんな未記に晃を許してやればっかり言うのさー。未記はあの事故がなければ父さんが生きていたことは確か、どうしてもこだわりが残ると話す。

 

そういえば伊藤かずえさんてとても酒が強いんじゃないっけ。このシーンは水だろうけど。それ以前に未成年だし。

 

フロンティア

晃と絵美子は店を出ることになった。晃は芸大時代の友達が千葉で音楽教室を開いているのでそこに行く。

 

関係ないけど、松崎しげるさんのグレーのスーツにネクタイ姿がどうも金八先生に見えてしまって…ちょっと笑ってしまう。武田鉄矢さんも80年代中盤は同じくらいの髪の短さだったし。

 

佐田は遠慮する晃に小野ちゃんと俺から、と言って志を渡した。

 

横須賀からフェリーで千葉に行くのか。絵美子はミッキーは1人でバンドも作れないし、不良に戻っちゃうかもしれないよと心配する。

 

未記は全ての人間が信じられなくなり、荒れていた。また英次たちか。今度は、あっという間にスティックで倒しちゃう。

 

稔がダミーバンドしているディスコ

休憩中に裏口に出た稔を見ていたのは晃。稔が吸ってるあれが大麻

 

未記は勝手に邦男の部屋へ。邦男は背を向けたまま、「ゆきこ、俺の部屋に押し掛けるのもいい加減にしろ!」と怒鳴るが、ふりむいて未記と分かると、そんなに晃が好きか? 将来性、学力、全て俺の方が上だとダーツを始める。

 

だけど、芸大に入れる晃も相当頭いいよね!?

 

未記は晃には邦男にないものが一つだけあるというが、心や愛…とは言えず、邦男の肩にもたれかかり「好きにしなよ」という。邦男は未記が半病人で女と刺身は活きの悪いのはごめんだ、自分を大事にしなと突き放し、試験勉強を始めた。おぉっ! 珍しく紳士。ゆきこと扱いが違い過ぎる。未記は部屋を飛び出した。

 

稔のアパート

晃は妙子にミッキーのバンドしか稔の才能を生かせるバンドはないというが、そのために別れるよう切り出したので、妙子は失礼だと怒ってしまった。自分が言うのはいいけど、人に言われたくないわなあ。帰りかけた晃だったが、男と女が本当に出会うためには一時、別れることも必要だという。俺はミッキーと永遠に別れましたって、つきあってもないのに!

 

妙子はいつでも出ていけるように荷造りしていて、押し入れからカバンを取り出した。晃は他人が立ち入るような問題ではなかったと謝って部屋を出た。

 

フロンティアに戻ってきた未記に晃の置き手紙を渡す小野。

 

ミッキー、短い間だったがいい夢を見させて

貰った。

君が一日も早く素晴らしいスーパーバンドを

作り上げる事を祈る。

 君の行く道に平安あれ。 

            晃

 

小野は「一期一会」を書いて、意味を教え、晃を呼び戻すように言う。

 

フロンティアに妙子から電話があり、晃が来たこと、稔がバンドに入るだろうと言い、稔と別れたと告げた。どういうことか分からない未記。

 

晃と絵美子がフェリーに乗り込む。

 

小野に説得され、未記は船乗り場へ。妙子も同じフェリーに乗った?

 

久里浜港から、しらはま丸が出港した。未記は「晃!」と叫んで岸壁を走る。「晃、行かないで!」と泣きながら叫ぶが、晃はこれでいいんだという。

 

スーパーバンド結成の夢は、まだはるかに遠かった。(つづく)

 

久里浜港←11.5km→金谷港まで40分。すぐ行けるさ! 暴力団から逃げた克己、妊娠中の令子もいつ戻ってこれる?? 急に妙子がいなくなって稔が加わるのかなあ?