TBS 1985年12月14日
あらすじ
夫から屈辱的な乱暴をうけた妙子(片平なぎさ)。だが駆け付けた稔(坂上忍)に晃(松村雄基)はそれを説明できず、二人のために自分を犠牲にして妙子はここにいないと嘘をついた。事実を知らない未記(伊藤かずえ)は、晃の態度に憤然としてその肩にスティックを振りおろした。一方、航(国広富之)とかおる(岡田奈々)は二人だけで教会で結婚式を挙げた。
2025.7.18 BS-TBS録画
フェリーの上でもスティックをたたく未記。稔もリズムに乗る。
ビニールハウスの片隅でうずくまる妙子を見つけた晃。タバコを吸いながら立ち上がった矢崎は「俺たちは夫婦だよ。女房に亭主が何しようが勝手だろうが」と開き直る。晃は矢崎を殴り、矢崎は鉢を投げつけ応戦。やめろ!! 花を粗末にするな!
妙子は矢崎が持っていたナイフを自身の喉元にあてると矢崎は逃げ出した。稔にもう会えないと泣く妙子からナイフを奪い返した晃は上着を着せた。泣き崩れた妙子の目の前にコスモスの花!
ライブハウス サムタイム
未記と稔が待っていると、晃が1人で帰ってきた。妙子のことは知らないと言い、未記に縁切りされたから、からかっただけ、バカ面さげて本当に来るとは思わなかったと悪態をつく。未記は何か事情があったのかと聞くが、答えないので晃の左肩をスティックでたたいて店を飛び出し、晃を打ってしまったと涙を流した。
この物語は、3歳で母と別れ、18歳で父を失いながら、あらゆる迫害と闘い、振り向くことなくドラマーとしての自己を確立した一少女と、挫折しながらもやがて己の道を開いた若者たちの記録である。
YOKOSUKA
NEVER SAY GOOD-BYE
EVER ONWARD
原作:喜多嶋隆
「ポニーテールはふり向かない」(角川書店刊)
*
麻生未記:伊藤かずえ
*
名倉(なくら)邦男:鶴見辰吾
*
田丸晃(あきら):松村雄基
*
矢崎妙子:片平なぎさ
*
佐田(さた):松崎しげる
*
牧村稔:坂上忍
*
ゆかり:比企理恵
*
ジム・パーカー:ケント・ギルバート
*
シルビア:キャティ
*
羽川令子:かとうゆかり
田丸絵美子:高橋かおり
*
相川裕子:石井めぐみ
狩野弘:宮田州
*
きりこ:森恵
ともえ:坂上亜樹
*
英次:鈴木秀一
りえ:大川陽子
あっこ:玉木弓子
山内健太郎
*
荒川昌和
中村由起子
並木良和
シルビア(声):潘恵子
*
矢崎:大門正明
*
名倉菊子:生田悦子
*
晃の父:勝部演之
ナレーター:芥川隆行
*
協力:若駒
クロキプロダクション
東京宝映
タカハシ・レーシング
日本楽器製造株式会社
*
小野拓也:下川辰平
*
千葉かおる:岡田奈々
*
霧島航(わたる):国広富之
*
飯倉明子:梶芽衣子
*
プロデューサー:春日千春
荒川洋
野村清(TBS)
*
脚本:大原清秀
*
音楽:菊池俊輔
*
衣裳協力:emmaデザイナー小泉陽子
やまと
サッソングリーン
ジャン・メール
Rob Roy
*
主題歌:「NEVER SAY GOOD-BYE」
作曲:J.Curiale、B.Grarrett
*
監督:合月勇
*
製作:大映テレビ株式会社
TBS
妙子の部屋
絵美子がラーメン作ったよとお盆にどんぶりを2つのせて持ってきた。晃が稔たち帰りましたと報告。稔たちは木更津中を探して帰った。晃は稔がダミーを辞めたのだから横須賀へ帰るように言う。妙子は何事もなかったように稔と暮らせない。狂犬にかまれたようなものだと思えばいいの?と晃に言い、晃は肯定する。
この時代の性的暴行は交通事故に遭ったようなもの、犬にかまれたようなもの…とにかく忘れなさいと女性にいう時代なんだよね。
教会
念願の哲也と恭子の結婚式!(違)…航とかおるの結婚式。神父が「妻として終生、愛することを誓いますか」と言うと、航は「誓います。必ず彼女をスターにすることを誓います」と答え、神父は目を丸くし、かおるも驚く。ルックスもいいし、歌のフィーリングもグッと良くなったという航。かおるはスターになる気なんてないって言ってるのに、俺は神に誓う。絶対君をスターにしてみせると目をキラキラさせて言う。勝手だな~!
フロンティア
仲間たちが集まり、弘は練習しようやと明るく言うが、未記も稔も落ち込んだまま。小野は自分を乗せるのがプロだとステージに立たせた。未記は晃の左肩を打ってしまったことに気にする。シルビアは明日アメリカに帰る。パーカーがピアノをつとめる。
サックスとボーカルはどうだと航とかおるが来店。いまいちテンションの低い未記にゆかりは航やかおるを大歓迎する。
麻里は哲也の笙を聴きたがっていたもんねえ…ってまた違うドラマよ。
ゆかりは、かおるの手を握った時に結婚指輪に気付いた。
航「This is my wife.」
未記も祝福する。佐田はこれだけメンバーがそろったのだからと毎日ステージに立つように言う。ギャラは3万円。月給90万か~と喜ぶ弘や令子だったが、佐田は6人で3万だと訂正した。それでも1日5000円よ。
1人100万でどうだと邦男が来た。音楽なんてやめちまえ、俺と結婚すれば座ってるだけで100万だと未記に言う。(バンドを)やってやろうじゃないと気合いが入る未記に邦男は何も言わずに帰って行った。
令子とかおるのツインボーカルで「NEVER SAY GOOD-BYE」を歌う。令子の声が小比類巻かほるさんの声に近いね。でも、ツインボーカルの意味はないような。オープニングで歌ってるのは克己と令子だから、これから何かあるんだろうね!? かおるはしっとりした曲が合う。
シルビアは晃のいない横須賀が耐えがたくアメリカに帰る。シルビアの父はパーカー中尉の上官だが、パーカーは、あえてシルビアに命令した。なるべく早く帰ってくること、そしてパーカー中尉と結婚すること。晃のことは忘れること。命令に従わなくても罰則なし。
フェリーに乗っている妙子、晃、絵美子。晃は、稔に会ってもあのことを言うんじゃありませんよと口止めする。
稔は港で子犬を膝に乗せてなでていた。坂上どうぶつ王国~! 最近見てないけど、片平なぎささんがゲストに出ていたのは見たことあったよ。このドラマつながりだったのね。
妙子にミッキーに会っても、俺が来たことは言わないでくださいと言って別れた。
稔の前に妙子が現れ、子犬をそっとおろし、妙子を抱きしめる。何してた?と聞くものの、どうでもいいやと歩き出した稔。
絵美子は晃に黙ってフェリーに乗っていて、ミッキーに会いに行こうという。木更津に帰らないと言って走り出した絵美子を追いかける晃。
フロンティア
今日もパーティーだと盛り上がるゆかりたち。晃が絵美子を捜しに店に来た。未記も捜しに行くと言い、ゆかりたちも外に捜しに出た。
ああ、絵美子が来ているスタジャン風?のジャンバー懐かしい。
晃が小野に生い立ちを語る。母を早くに亡くし、男手一つで育てられた。生まれは札幌。父はピアノの調律師。勝部演之さんだ。ちょいちょい赤いシリーズにも出てたね。ピアノが弾けず、晃にピアノを習わせた。ビンタも飛び出すスパルタだね。ピアノが大嫌いだった晃。
数年後、隣の家が出火し、晃の家も延焼した。豪快に燃やすね~。学生服の松村雄基さん! 父はピアノを運び出すと言って家の中へ。ムチャすぎる!
いつの間にか未記も立ち聞きしている。
小野は君のふるさとは札幌じゃなく横須賀なんだと未記のバンドに入るように言う。親父の夢はピアノじゃなく絵美子もだと言って再び捜しに出た。
創業75周年 大感謝祭と垂れ幕の出ているデパートの駐車場で鍵のかかっていない車に入り込んで荒らす絵美子が警備員に捕まっていた。明子が通りかかり、声をかけた。明子の車だったのね。明子が持っていたバラのリースの絵柄の紙袋は高島屋。横浜? お金を持ってない絵美子が横浜まで行けないか。
フロンティア
明子が絵美子を連れてきた。明子は帰ろうとしたが、未記に「バンドうまくやってるようね」と話しかけた。未記は「見に来ようともしないでしょ」と突き放す。明子が帰り、小野が200万を出したのは明子だと言い、この間も店の前まで来てドラムの音を聴いていたと話した。
絵美子は晃をバンドに入れるよう未記にお願いした。未記は晃がからかったと思い込み、反発し、小野は明日、日曜日だから1日いればいいじゃないかと説得した。素直になれない未記は自身を疎ましく思った。
気持ちを切り替え、ファンレターを配る未記。弘にもファンレターが来ていたが、差し出し人は裕子だった。ゆかりがあるハガキを見て、未記に渡した。
稔、お前の妙子は俺が
抱いた。
好きなように弄んでやった。
以上、お知らせまで
矢崎
バカじゃねーの! きれいな字なのがまた憎らしい。
稔は「それ、俺に来たんじゃないの?」と未記に言うが、晃が「俺に来たんだ」と未記からハガキを取り上げて、店から出た。すぐライターで火をつけて燃やす。ホントさあ、ハガキ代までかけてバカかよ。
未記は晃の真意に気付いた。晃は稔には絶対知らせるなよと念押し。明日にはお別れだという。
邦男は関東平野を北へ向かっていた。
栃木北女子刑務所
高い塀の脇に車を止め、ギターで「里の秋」を弾く。
小さいころ、母と歩いた道を思い出す。
塀のそばで落ち葉掃きをしていた邦男の母・菊子が毎月七の日になると聴こえると気付く。仲間から子供と別れた日だろと指摘され、菊子はうなずく。昔は邦男に歌ってやったもんだ、まさかね…とギターに聴き入る。
邦男は、あんたが恋しい、だが当然憎い、あんたのおかげで殺人犯のこと蔑まれ、どれだけ苦労したことか…とつぶやくが、菊子に同情する人が多そうな事件ではある。愚連隊2人を殺せる女って、単純にすごい。
フロンティアの裏手で練習する未記。出勤してきた稔の前に矢崎が現れ「ハガキは読んだか?」と聞いてきた。何も知らない稔に「俺は木更津で妙子を抱いた」という。ま、俺たちは夫婦なんだから当たり前のことなんだけどさとニヤニヤ。妙子は大して逆らわずに喜んでいたとさらに挑発する。未記がスティックを振り上げ近づくと、「妙子は必ず俺のところへ連れ戻すからな」と捨て台詞を吐いて去った。
ショックを受けて泣きだす稔。未記は力の限り抵抗したに違いないと妙子をフォローするが、稔は帰ろうとしたので、未記は契約したプロなんだよ!と説得し、稔はフロンティアに戻った。
若葉荘
稔は晃のところへ行くと朝早く出かけようとしたが、妙子に矢崎に抱かれたんだってな?と聞いた。「よく言うよな、女にその気がなければ男は絶対乱暴はできないって」!?!? 聞いたことないけど? 必死に抵抗したのかよ、抱かれて幸せだったんだろって、それセカンドレ〇プってやつじゃないの。
妙子は抵抗しきれなかった、肯定し、アパートを出た。あ~あ…稔め!
フロンティア前
新聞配達途中の未記に稔が相談。未記は自転車を置いて、稔と妙子を捜しに行った。2人を見ていた晃と絵美子。
「稔、さよなら」と線路前にとび出した妙子を矢崎が助けたが、妙子は矢崎を線路に押さえつけた。そこに英次たちがやって来て妙子と矢崎を助けた。え! 英次は矢崎に金で雇われた。へえ~。
未記がスティックで英次たちと戦い、晃も稔もゆかりたちも加わる。ナイフを出した矢崎の腕をスティックで打つ未記。
稔は妙子に謝り、2人で心を合わせて生きていこうと抱きしめるが、さっきの発言は許せん。
晃は絵美子を連れて帰ろうとしたが、未記が呼び止め、どこにも行かないでと懇願した。小野は麻生はそんな恨みがましい男じゃないとフォロー。お前、男じゃないぞとダメ押しし、晃は「俺は横須賀が好きだ。荒っぽいのに優しい潮の香りがするこの街だ。もう二度と離れない」と横須賀に戻ることにした。未記を抱きしめる晃。きゃー。やっぱりこの2人よ。絵美子も万引きしないと誓う。ホントかぁ!?
想像を絶する闘いの日々が待ち受けていたのである…(つづく)
ここに克己や邦男が加わるの? バンドとしては結構な大所帯だね。今日のは昭和全開って感じの回だったな。小学生が見てるようなドラマでもこんな話やってたんだな。当然、覚えちゃいないけど。
![ポニーテールはふり向かない [レンタル落ち] 全8巻セット [マーケットプレイスDVDセット商品] ポニーテールはふり向かない [レンタル落ち] 全8巻セット [マーケットプレイスDVDセット商品]](https://m.media-amazon.com/images/I/51UH2WRZVKL._SL500_.jpg)

