徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】不良少女とよばれて▼第15話 ネバー・リターン

TBS 1984年7月24日

 

あらすじ

少年院でクラス替えがあった。笙子(伊藤麻衣子)は真琴(伊藤かずえ)たちとは、別のクラスになったが、両者の間には不穏な空気が漂っていた。

2025.6.23 BS-TBS録画

peachredrum.hateblo.jp

あきよしるりこ

にしむらいずみ…相模愛育女子学園でクラスの再編成が行われた。

 

3号室

曽我笙子

中川景子

大岡さと子

寒川緑

松田弥生

半沢トキ子

山吹麻里

 

笙子と麻里が同じ部屋になったことで文句タラタラの他の部屋の園生たち。今度のことは園長が決めた。

 

4号室

熊谷エリカ

いつきゆうこ

すざきえり

あさいじゅんこ

あらいけいこ

長沢真琴

 

5号室

ときえだみな

よこたきみこ

くらもちたえ

ほしたえいこ…

 

名前の呼ばれなかった園生3人は園長室へ。「何をビクビクしてるんだ!」と大声で脅かす園長。マジメな3人は仮退院が認められた。五月は園長が会社の食堂部に就職を勝手に決めた。緑は不満を漏らすが、別の園生から緑はサボってばかりと指摘され、ケンカになった。笙子が五月の仮退院を祝ってやろうと諭す。

 

食事室

園長は仮退院の決まった3人、戸塚五月、むろいしずか、やまのふゆこに立つよう促す。むろいは家事手伝い、やまのは専門学校へ、五月は建設会社の食堂部に就職することになったと話した。3人を祝福するように言うと、園生が拍手を送った。江田も厳しく指導してきたけど、しっかりした礼儀作法を身に着けてほしいと思っていたと優しさを見せた。

 

しかし、五月はここから出たくないと園長に訴えた。両親を亡くし、親戚をたらい回しにされた五月は社会に出るのが怖い。園長は君はこれから1人で生きていくのだと声を荒げる。建設会社って男ばっかりだし、食堂部なら女子寮とかにしてほしい…「岸壁の母」を思い出しちゃう。あれはトラウマよ。

peachredrum.hateblo.jp

この物語は「不良少女とよばれて」の原作者で、現在民間舞楽界で活躍されている原笙子さんが、かつて青春時代に非行に走り、そして立ち直った貴重な体験をドラマ化したものである。

 

久樹哲也:国広富之

*

曽我笙子:伊藤麻衣子(現:いとうまい子

*

代々木晶子:山田邦子

*

男谷(おたに)俊介:宮崎達也

*

江田幸子: 中村晃子

*

長沢真琴/久樹葉子:伊藤かずえ

山吹麻里:比企理恵

*

瀬戸景子:高橋恵子

丹波圭太郎:阿部祐二

大磯杜夫:福崎和広

*

徳永亘

辻三太郎

木村夏江

坂井寿美江

*

辻村晴子:かとうゆかり

松岡玉子:玉岡加奈子

大沢善子:坂上亜樹

二宮八千代:諏佐理恵子

橋本清美

*

代々木良夫:新育生

堂本剛(たけし):荒川亮

キミコ:今里直子

ナオミ:田中ひさみ

半沢トキ子:仁乃慶子

*

大岡さと子:船橋あられ

中川景子:立原ちえみ

寒川緑:山岸恵以子

松田弥生:百瀬まなみ

戸塚五月:森美春

*

熊谷エリカ:五十嵐ゆかり

丸西佐知

山辺まき

古川雅子

山田里香

*

服部利佳子

小岩由美

原千晴

上壁由美

円城一也

*

大川銀二

下坂泰雄

松永夏代子

大津美智子

窪田佳子

*

協力:あしや舞楽

   雅楽道友会

   武蔵野楽器

*

葉山恭子:岡田奈々

*

丹波秀介:名古屋章

*

プロデューサー:春日千春

        荒川洋

        樋口祐三(TBS)

*

原作:原笙子(筑摩書房刊)

*

脚本:江連卓

*

音楽:菊池俊輔

*

衣裳協力:鈴乃屋

     タック株式会社

     馬里邑

衣裳:東京衣裳

*

協力:東京宝映

   劇団ひまわり

   クロキ・プロダクション

   スーパードライバーズ

擬斗:車邦秀(若駒)

*

ナレーター:芥川隆行

*

主題歌:「NEVER」

    歌:MIE(CBSソニー)

NEVER

NEVER

  • provided courtesy of iTunes

*

監督:竹本弘一

*

製作:大映テレビ株式会社

   TBS

 

仮退院の2人が出ていった。五月も沈んだ表情だが園長や職員にお礼を言って出ていこうとし、笙子たちが花束を渡した。おお、何気に景子のおなかが大きくなってきている!? 笙子が「ネバー・ギブアップ」と励ますと、景子たちも泣きながら「ネバー・ギブアップ、ネバー・リターン」と何度も繰り返す。この演出、くどい。

 

圭太郎が五月を連れて食堂部であいさつ。「あばよ、ダメ圭」とツンデレな五月。どさくさ紛れに圭太郎が好きだったと告白してる。振り返らずに行こうとした圭太郎に五月は笙子たちに頑張るように言ってほしいと泣きながら話した。五月って真面目な園生だから、これまで特に目立った描写がないんだよな。

 

休憩室

3号室の室長は満場一致で笙子に決まる。笙子は副室長に麻里を指名する。ミーティングの時間が10分余ったので、テレビを見ることにした。湘南音楽祭…ローカル番組かな? tvkか? ミーティングが終わったら出ていけと4号室の園生が入って来た。室長はモナリザに決まったと話す。

 

湘南音楽祭の新人賞は辻村晴子。笙子も麻里も「お晴だ」と気付く。売り出し中だったのか、歌う場面が多いね。歌、うまい。

 

モナリザが入ってきて、昔の仲間が有名になっていくのを見るのは辛いようだねと話しかけた。エリカも昔の子分が有名になって、頭が壁の中じゃ、ざまあねえやと挑発する。立ち上がった笙子は部屋を飛び出し、体育館へ。

 

なぜかやってくる哲也。定例の職員会議があったんだって。

 

笙子は素直に喜べなかったと哲也に心情を漏らす。自分がみじめで情けなくて悔しい。優しく笙子を抱きしめる哲也…を影で見ているモナリザ。哲也は焦っちゃいけない、新しい世界へ飛び出して行くための力を蓄えているんだと励まし、石川啄木の詩集を渡した。笙子がパラパラページをめくる。

 

あたらしき心もとめて

名も知らぬ

街など今日(けふ)もさまよひて来(こ)ぬ

 

友がみなわれよりえらく見ゆる日よ

花を買い来て

妻としたしむ

 

夜明けまであそびてくらす場所が欲し

家(いへ)をおもへば

こころ冷たし

 

友がみな~を読む笙子。

 

その後、笙子は晴子に素直に自分の気持ちも吐露しながらも晴子を祝福する。楽屋で手紙を読んでいた晴子は、これから仲間たちが祝ってくれると社長に話し、出ていこうとするが、引き止められた。

 

スナックジョーズ

辻村晴子

新人賞受賞祝賀パーティー

晶子たちがパーティーの準備をしていると、哲也が花束を持って来店。晶子は哲也が笙子の名代だと言い、笙子とマコの間を心配する。

 

楽屋

次の新曲は「スケバンロック」でいくという社長が言う。晴子を悪竜会の不良少女として売り出そうと考えていた。晴子は歌だけで勝負したいと思っているが、社長たちは新人賞なんて俺たちが金をバラまいて根回ししたのだと内情を明かす。新人賞なんてたたき返してやると怒った晴子は殴られ、この野郎!とテーブル?の脚を握る晴子だったが、笙子からの手紙を見て、思い止まる。さりげなく芸能界の裏も描くとは!

 

美容室

善子の働く店に八千代が客として来ていた。八千代は半額にしてよと頼む。店に来ていた客が指輪がなくなったと騒ぐ。善子さん、ケイコさん、お探しして!と店主が言う。それにしてもこの世界”ケイコ”が多すぎる!

 

客は誰かが盗んだのだと言い、カバンを動かしたのが善子だと分かると、悪竜会の不良だったんでしょと言い、店主まで疑う。善子は無実を証明するため、八千代も一緒になって裸になった。「悪竜会だもん、どこに隠してるか分からない」と客が言うので、ついに善子が切れ、グーで殴った。中年女性をグーで! 八千代も蹴りで参戦。

 

楽屋

晴子は今日限りで事務所を辞めると出ていった。

 

善子と八千代は客を血だらけにし、現行犯逮捕された。車で迎えに来る約束をしていた玉子は店に来て、びっくり。

 

スナックジョーズ

晴子が晶子たちに事情を話した。笙子の手紙が止めてくれたとみんなに手紙を読ませた。晴子はバンドマンのリュウイチと一緒にバンドを作って小さなライブから始める。哲也が乾杯の音頭を取っていると、玉子が善子と八千代の逮捕を知らせた。指輪は出かける前に鏡台の引き出しに入れていたことが分かり、客の勘違いだった。自分の勘違いで殴る蹴るされたのかー…自業自得とはいえ…

 

客の顔に20針も縫うけがをさせた善子と八千代はすぐに出られそうもない。店を襲撃しようと言いだす仲間たちに晶子は笙子の手紙を思い出すように言い、二度と後戻りはしないと誓わせた。

 

男谷が夜の街を歩いていると、小料理屋の前で男と飲んでいた恭子を見かけた。「男の方に誘われていましたのよ」と酒を飲もうとする恭子。男谷はどこに住んでいるのか教えるように言うが、哲也さんを忘れることなんてできないと泣いた。哲也なんてさっさと忘れて、男谷と恭子でカップルになってほしい。

 

横浜地方検察庁

横浜区検察庁

 

善子と八千代が手錠をかけられたまま、車から降りてきた。「スクール☆ウォーズ」のマネージャーコンビね。

peachredrum.hateblo.jp

哲也の音楽の授業が終わり、教室を出ていこうとした笙子を止める麻里たち。哲也は善子と八千代が横浜の鑑別所にいること、晴子や他の仲間たちは笙子の手紙で踏みとどまったことを報告。

 

「こんな所で逢引きしてんじゃねーよ」とトマトを投げつける園生。どこからトマトを…と思ったけど、畑やってるんだった。

 

笙子たち5人は食料調達係を命じられた。今日から毎日外に出られるんですね!と喜ぶ弥生。麻里とトキ子は、なぜか留守番。瀬戸からお金を預けられた笙子に麻里は仮退院が近いんじゃないかと言う。

 

園生のジャージそのままで外に出た5人。バレバレ! 外出は1時間。1分でも遅れてはいけない。責任感の強い笙子は外に出られた喜びはない。

 

スーパーで財布を持っていた笙子のカバンを代わりに持ったさと子はセーラー服の不良に財布を盗まれた。笙子が追いかけると、同じような不良少女が6人出てきて、笙子をボコボコにする。さと子の策略!? 緑や弥生が加勢するが、笙子は手を出さないように言う。食材を川に捨てられ、拾いに行った。

 

1人待っていた景子は車で通りかかった哲也に泣きついた。

 

食材をほとんど流され、ズラかろうと言う緑だったが、笙子は1人懲罰を受けることにした。哲也が車で駆けつけると、さと子が泣きだした。モナリザの命令でバッグを盗ませたのだと言う。笙子は正直に話したさと子を許した。哲也は葉子を許してくれと謝り、5分で買い物して10分で戻ろうと車に乗せた。

 

おいおい、モナリザたちも脱走してるじゃん!と思ったら、門の前でニヤニヤ待ってたのか。

 

笙子たちはギリギリで間に合った。モナリザをにらみつける笙子の目が一瞬で変わるのがカッコいい。笙子は哲也と見つめ合ってニッコリ。また目が変わる。(つづく)

 

モナリザ…登場時はカッコよかったのに今はダサいよ!

 

不良少女とよばれて」の次は「ポニーテールはふり向かない」! 「不良少女~」は幼い頃一通り見たし~と思ったら、笙子の強烈なアフロと主題歌しか覚えていなかったことが分かったので、単純にオープニングのインパクトだけ印象にあったのだろう。

 

ポニーテールは振り向かない」は、それに比べるとヒロインに起こることも知ってる。ギターの演奏を間近で見ていたら…これも見るぞ~。ついでに「乳姉妹」や「少女に何が起ったか」あたりもお願いします。この枠は昭和ドラマ限定でお願いいたします。