TBS 1972年9月21日
あらすじ
虎之介(石坂浩二)は、新(水前寺清子)にプロポーズしたが、新はあわてて家に帰ってしまった。父の儀介(清水将夫)にはげまされた虎之介は、新の部屋におしかけ、返事を聞きたいとせまった。むかしから虎之介を好きだったが、十家との身分の違いや、浄子(上村香子)や知子(松井美知子)の出現で、あとで悲しい思いをするよりは、自分から虎之介をあきらめようと心に言い聞かせてきた。だから新は虎之介の申込を受けた。
2025.3.13 BS12録画
虎之介が新にプロポーズ! 驚いて花瓶をひっくり返した新。
作:平岩弓枝
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音楽:平井哲三郎
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主題歌(クラウンレコード)
ありがとう
作詞:大矢弘子
作曲:叶弦男
編曲:小杉仁三
唄:水前寺清子
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こころの詩(うた)
作詞:サトウハチロー
作曲:佐良直美
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古山友(こやまゆう):山岡久乃
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十鉄之介(つなしてつのすけ):岡本信人
十小雪:小鹿ミキ
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高野順子:沖わか子
山本一夫:山崎猛
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千葉志津枝:長山藍子
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千葉広道:山本学
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十儀介(つなしぎすけ):清水将夫
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水戸浄子(きよこ):上村香子
きみ:大鹿次代
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十龍之介(つなしたつのすけ):児玉清
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国枝美映子:奈良岡朋子
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宮川十七子(となこ):佐良直美
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十太(つなしまさる):水野哲
心の店員和子:金長晴子
吉岡:柳田豊
エースプロ
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佐久間貴子(さくまたかこ):乙羽信子
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相沢桃(あいざわもも):沢田雅美
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相沢万希男(あいざわまきお):井上順之
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相沢希(あいざわのぞみ):大空眞弓
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演出:川俣公明
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プロデューサー:石井ふく子
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制作:テレパック
TBS
花瓶の花も集めずにボーッとしていた新。鉄之介がカルピスを運んできて、院長も来て、新は慌てて部屋を出て行った。
公園
志津枝はブランコでポエムを考え、広道は精進揚げの衣はこれくらいでいいかとボウルと泡だて器を持ってきたが、志津枝は上の空。十七子が早く予定を切り上げて帰ってきたので一緒に精進揚げを作ろうと帰った。
古山家
新は申し込まれちゃった!とウロウロし仏壇の父に語りかける。
十家台所
小雪は、きみの料理する姿を見ていた。
十家ダイニング
院長が刺身5人前を頼んでいて、小雪たちにも食べさせるというので、小雪は喜び、鉄之介とおかずを作ると台所へ行った。
パジャマ姿の虎之介が院長に知子がアメリカに行くことを報告し、好きな女には告白したと話した。院長は今朝の朝食で虎之介にだけ半熟卵を出した新の気持ちに気づき、もう一押しするように言う。
千葉家
広道が公園に行って戻ってきて、志津枝がいないと十七子に言い、広道が十七子にご飯をよそい、先に食べることにした。広道さん、割と普通に何でもやる。
こころ
島崎藤村を読む志津枝。店の手伝いをしていた桃や万希男が興味を持つ。桃が「初恋」を読むと、この歌知ってると希が店内で歌い始める。
古山家
花瓶を落とした時に頭をぶつけて、たんこぶができた顔を見ている新が歌い出す。十七子が遊びに来て、新が作ったサンドイッチを食べ、新がスイカを冷蔵庫から出した。
虎之介が訪ねてきて、新とぎこちない会話をする。十七子は自分が邪魔者であることに気づき、スイカを食べながら帰っていった。
ダイニングテーブルで向かい合って座った虎之介は初めて会ったときの思い出を語る。新宿に住んでいた古山親子が十病院に来たのは新が5歳の時。虎之介は結婚の返事を急かすが、新は耳をふさぎ、隣の部屋に逃げた。「君が好きだ」と何度も言うが、新は信じられず、スケッチブックに書かせた。
虎之介はマジックで「好きです!」と書いた。字がきれい!
公園
広道が志津枝を捜しに来ると、巣鴨のとげぬき地蔵に行ってきたという浄子が帰ってきた。易者にも見てもらい、虎之介と知子の破断を願った。知子との相性が悪いから虎之介が風邪をひいたのだと真剣な顔で言い、お土産のアイスを配ると言って帰った。
春秋荘
帰ってきた婦長にアイスを渡す浄子。
古山家
窓辺で自分の思いを語る新。自分の片思いだと思っていた。ああ、あのいい声でステキだな~、虎先生! 窓辺でいちゃついているところを外から見ていた浄子。
十七子たちの部屋
ポテチをつまんでテレビを見ていた十七子。昔のポテチは普通のプラスチック袋に入っていたんだな。浄子が帰ってきて、ポテチをつまみ、アイスを食べ、笑い出す。
公園を歩く虎之介と新。浄子が十七子の手を引っ張って公園に来て、浄子は易者に見てもらい、結婚する人はこれから出会う人だと言って笑いながら去っていった。
十家ダイニング
新聞を読んでいる院長のもとへご機嫌な虎之介が帰ってきた。とうとう決まったな、と察した院長。
公園
夜勤明けの友が飛行機で帰ってきた龍之介、太と鉢合わせした。
古山家
午前8時25分、新が友のために味噌汁を作っていた。新が親切なことをいぶかしむ友は、何気なく、親子水入らずの今が一番いいときと話す。
春秋荘の廊下
十七子と浄子は夕べ駅前のおでん屋で飲んできて、まだ酔いが残っているのか朝から歌っていた。婦長や友たちも不審に思う。
友は新が急に大人になった気がすると婦長に話した。
こころ
桃は誰かに電話をかけていた。希は学校の友達だと思っている。
今夜は天神祭りで縁日に行こうと希が言うが、桃は、かきいれ時だと店の手伝いを約束した。
十家ダイニング
龍之介は院長に章子とのことを報告。章子は俺に惚れてると言う龍之介は虎之介の見合いについても気にする。あとから来た虎之介とハイテンションに笑い合う。
龍之介はご機嫌で「♪わたしゃ16 満州娘」と歌いながら、ダイニングを出て行った。
虎之介も笑い出し、今度は虎之介が「瀬戸の花嫁」を歌い出す。
きみ「皆さん、何でしょう。朝っぱらから浮かれちまって」
十病院
小雪が出勤、鉄之介が学校へ出かけていった。いちゃいちゃしている2人に口を挟む龍之介。志津枝にも「しーちゃん、おはよう」と機嫌よく接する。国枝先生にもいつものイライラが消えましたねと指摘された。機嫌のよい龍之介、よい。
十七子も出勤し、龍之介の様子にびっくり。
新が患者の食事を運び、虎之介が声をかけた。一緒にいた広道が女性は恋をするときれいになるって本当だなと虎之介に言う。
こころ
公園にやぐらがたてられ、東京音頭が聞こえる。最近、後頭部が痛いと一夫に話す希。
薬局
薬を配る万希男。桃が出勤終わりによって、友達と会うから、お姉ちゃんにうまいこと言っといてねと出て行った。
十家ダイニング
友が院長と今後の打ち合わせのために呼ばれた。きみがお茶を出しながら、虎坊ちゃまがゆうべは遅くまで失礼しましたと友に言う。友は広道も一緒だったと思い込むが、広道から夕べは一人で調べ物をしていたと聞いた。
ナースステーション
順子は夜勤、小雪は鉄之介と縁日へ。
龍之介は国枝とおでんを食べに行き、太のことは十七子に頼んだ。
公園
友と新が縁日に行くと、出前帰りの希がフラフラしていて、友が肩を貸して歩いた。(つづく)
今回は楽しそうな龍之介と虎之介が見られてよかった! あんまりテンション高い役をやる2人じゃないからね。
