TBS 1981年3月1日
あらすじ
東京倶楽部で働く篤蔵(堺正章)の耳に、篤蔵が宮中へ召されるとの噂が流れてきた。ちょうどその頃、篤蔵は宇佐美(財津一郎)の命令で、フランス料理の文献としては当時最も権威があるとされていたエスコフィエの料理全書の翻訳にとりかかっていた。
2025.3.5 BS-TBS録画
原作:杉森久英
―読売新聞社刊―
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脚本:鎌田敏夫
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音楽:内藤孝敏
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秋山篤蔵:堺正章
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トシ子:檀ふみ
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新太郎:鹿賀丈史
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キミ子:田中裕子
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辰吉:明石家さんま
フランソワーズ:セーラ
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松五郎:高城淳一
前田:木村元
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みつ:朝加真由美
さよ:久松夕子
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事務官:佐原健二
シェフ:村上幹夫
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シェフA:加賀谷純一
シェフB:桑名良輔
シェフC:下坂泰雄
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大森教授:大山豊
今村助教授:林弘造
シェフ:岸本功
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シェフ1:小倉馨
シェフ2:岡田新介
劇団白鳥座
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あき:野村昭子
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桐塚:柳生博
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語り:渥美清
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プロデューサー:中山和記
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演出:井上昭
即位大典
奉祝花電車
大正天皇の写真が出てくるのが珍しく感じる。
大正4年11月12日午前3時21分32秒にかなり強い地震があり、都民を驚かせた。その後5日間で計65回もの異常な数の地震が記録された。
地震學教室
100年周期で大きな地震が起こる説を唱えていた今村明恒助教授は安政2年の大地震から既に50年経っていることを指摘し、今後50年の間に大地震が起こる可能性があることを警告したが、大森房吉主任教授は人心の安定のために今村助教授の説を軽率であると強く否定し、対立した。5日間続発した地震は、その後、ぴたりと止んだ。
関東大震災を扱った作品はいくつも見たことあったけど、その前に地震が続発してたってのは知らなかったな。何かでやってたのを忘れたのかな?
その8年後…篤蔵は同僚たちの間で天子様の料理番に召されることになったと噂になっていた。
篤蔵は宇佐美が箔をつけるために東京倶楽部で働くことやエスコフィエ料理全書を訳してみろと言ったのは、このことだったのかと気付き、遅くまでフランス語の勉強をし、本だけでは理解できないと桐塚の屋敷に出かけた。
夜中の1時、桐塚の屋敷を訪れ、質問した。桐塚は小説を書いて、床についたばかり。新作小説について語り出したので、もしかしたら天子様の料理番になるかもしれないと切り出した。
そのとき、また地震が…
新太郎はフランソワーズと生活を始めた。フランソワーズは髪を短く切り、黒く染めた? あ、新太郎の脚がないわけじゃなかった。なんつー勘違い。新太郎のもとを母親が訪ね、新太郎の姿を見て泣く。新太郎は母の持参した餅をストーブで焼き始めた。
新太郎の父は、お国に片足捧げて初めていいことをしたと新太郎に言った。母はフランソワーズと一緒でいいから家に帰れと言い、自分で何とかするという新太郎にまた母はメソメソする。
秋山家
フランス語で勉強していた篤蔵は、あれ、あれと言い、分かってくれないトシ子に役立たずだと言う。どうせ私はウドの大木ですよとトシ子が言うと、あ、ウドだと翻訳を続けた。辰吉が訪ねて来ても、トシ子と話しててくださいと翻訳に夢中。
キミ子とは別居したままだと辰吉が言うと、篤蔵は辰吉にだらしないですよ、女一人持て余してるようじゃ、と翻訳をやめた。そして、辰吉に天子様の料理番になるかもという話を耳打ちした。誰にでも話して!ととがめるトシ子。篤蔵は気づかないが、明らかに辰吉の表情が曇ったのをトシ子が見ていた。
丹波屋
店の前まで辰吉が来ていたが、のれんをしまいにあきが外に出ると、去っていった。あきも松五郎もキミ子に辰吉のもとへ帰るように説得する。なーんで殴られたのはキミ子なのに、かわいそうなのが辰吉なのさ。
酔っ払って帰った辰吉は女中のみつに水を持って来い、足袋を脱がせろと高圧的に接し、あげくセクハラ。逃げるみつの足ばっかり映すなよ。そこへキミ子が玄関先に立っていて去っていった。これも夫をほったらかしにしていたキミ子が悪いのか!?
秋山篤蔵の料理全書の出版パーティー。精養軒の前田が訪れ、宇佐美から「立派な本になった」という伝言を伝えた。秋山徳蔵の本というけど単なるエスコフィエの翻訳じゃないかと男たちに絡まれた。コックたちなのね。篤蔵はつかみかかり、イライラ。ほんと、男の嫉妬って怖い。
秋山家
必ず天子様の料理番になると鼻息の荒い篤蔵にトシ子はあまり出世しなくてもいいと言ってたのにとつぶやく。
新太郎は洋食屋の場所を聞き回って歩いていた。板前さん入用の看板の下がった店に行ったものの足が悪いと断られた。松葉杖が短すぎない?
偶然会ったトシ子にフランソワーズと一緒になることになったことや料理人の仕事を探してることを話した。迷惑かけたくないという新太郎に篤蔵なら何とかしてくれるかもと熱心に自宅に誘った。
大膳寮大膳頭室
篤蔵が呼び出され、事務官から正式な辞令はこれからですが、心構えをしていてくださいと言われた。
秋山家
帰りの遅い篤蔵を待つトシ子は新太郎の住所が分からないから出版パーティーに呼べなかったと話した。
そんなとき、篤蔵は大喜びでシャンパンを持ち帰ってきた。東京倶楽部の同僚がプレゼントしてくれたもので天子様の料理番に決まったと発表した。
高級なシャンパンを飲む篤蔵、新太郎、トシ子。笑顔の秋山夫婦に比べ、新太郎の顔色は曇る。新太郎さん1人くらいだったらどこにでも押し込める、伝手ならいくらでもあるという篤蔵に新太郎は町の洋食屋でいいんだと言って帰った。
トシ子は偉そうな言い方の篤蔵を責めた。偉い人ばかりとつきあってるから新太郎や辰吉の気持ちが分からなくなった、新太郎がフランソワーズと一緒になるから新太郎のほうが偉い…そぉ?
大正12年9月1日
前日までの風がおさまり、暑い日。新太郎は職探しを続けている。
みつはキミ子に家に帰るよう説得していたと辰吉に言う。キミ子は辰吉の所へ行くとあきや松五郎に話して出かけた。
東京倶楽部の厨房
お玉が落ち、地震になった。
午前11時58分44秒、関東大震災。火事が起こって溺死者も多かったんだね。
ケガを負った篤蔵、新太郎がそれぞれ伴侶を捜し、辰吉は建物の下敷きになり、みつが助けようとしていた。
自宅にたどり着いた篤蔵がトシ子を捜す。
プロデューサー:中山和記
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テーマ音楽:「風―ノルマンディ」(ジャパンレコード)
作詞・作曲 フランソワ・ドケルト
唄:薩めぐみ
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挿入歌:「遥かなるレディ・リー」
作詞:大津あきら
作曲:鈴木キサブロー
編曲:松井忠重
唄:堺正章(ビクター・レコード)
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料理指導:ホテル・オークラ(小野正吉)
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時代考証:稲垣史生
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演出:井上昭
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製作:テレパック
TBS
つづく
やっぱりこのドラマは字幕ありで観たかったねぇ。渥美清さんの語り口だけでも残しておきたかった。
