TBS 1981年3月8日
あらすじ
関東大震災の傷跡もようやく癒えた頃、篤蔵(堺正章)は正式に宮中へ入ることになった。仕事熱心のあまり子爵を怒鳴りつけたりするが、それを機に厨士仲間から一目置かれるようになる。そうこうするうちに、豊明殿で各親王や首相、外相などを招いての大宴会が開かれることになった。
2025.3.6 BS-TBS録画
原作:杉森久英
―読売新聞社刊―
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脚本:鎌田敏夫
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音楽:内藤孝敏
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秋山篤蔵:堺正章
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トシ子:檀ふみ
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新太郎:鹿賀丈史
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辰吉:明石家さんま
みつ:朝加真由美
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周蔵:織本順吉
お初:三條美紀
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久次郎:小池栄
さよ:久松夕子
事務官:佐原健二
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厨司1:鈴木昭生
厨司2:伊藤正博
厨司3:戸沢佑介
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お供:山口嘉三
おばさん:磯村千花子
劇団白鳥座
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八千代:山口いづみ
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あき:野村昭子
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松平慶氏:久米明
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福羽大膳頭:鈴木瑞穂
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語り:渥美清
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プロデューサー:中山和記
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演出:井上昭
自宅にたどり着いた篤蔵がトシ子を捜す。トシ子の声がして、押し入れに隠れるトシ子を発見した。トシ子は篤蔵の書いた料理全書を大事に持っていた。押し入れに閉じ込められたら怖すぎる!
新太郎はフランソワーズを捜すうち、避難した人は焼け死んだと逃げ遅れた老婆に聞かされた。
被服廠跡
陸軍省の被服廠があった跡で、その空き地に避難した人たちの家財道具に火が移り、多くの人が焼け死んだ。東京市の死者の55%がこの火災で亡くなった。
辰吉に水を飲ませたみつは、奥様は助かってますよとキミ子の無事を信じた。
大正15年12月25日 大正天皇が48歳で崩御された。満年齢だと47歳みたいだけど、ナレーションだと48歳と言ってた。篤蔵の宮中入りは延び延びになっていた。
新太郎はフランソワーズが死んだと思い、辰吉もキミ子の行方が分からずにいた。そのうちに元号は昭和に。
八千代が秋山家を訪ねた。久しぶり!
八千代は父が亡くなり、家族は散り散りで実家もなくなった。母と弟の行方も分からないと話したので、トシ子は八千代に家にいるように誘う。
事務官から社会主義者を同居させてるらしいな?と責められる篤蔵。
秋山家
トシ子に相談する篤蔵。
トシ子が八千代に天皇の料理番になることを告げた。喜びの表情になった八千代はすぐ察して謝り、トシ子も頭を下げた。なーんか、ええかっこしいだな、篤蔵は!? なんでトシ子に言わせる?
昭和2年12月 地下鉄が開通したころ、篤蔵も宮中入りが決まった。年老いた両親も秋山家に駆け付けた。周蔵は、すっかり耳が遠くなり、篤蔵も大きな声で話した。何度も同じ話をする周蔵、子供扱いするお初に送り出されて、家を出た。ボタンがとれており、トシ子が追いかけて道端で繕う。
宮中で料理する大膳寮(だいぜんりょう)に行き、トップの大膳頭(だいぜんとう)にあいさつした篤蔵。
あっ、志摩邦夫!
最初に身を清めてから、料理に臨む。篤蔵の給料は当時の大学出の若者と同じくらい。まあまあ偉い立ち位置で入った篤蔵だったので、また周囲のコックから嫉妬されるが、篤蔵は、やりがいを感じる。男の嫉妬をリアルに描くドラマって珍しい。
ある日、土足でやってきた役人たちを叱る篤蔵。松平慶氏はかなり偉い人。しかし、松平は身を清め、白衣を着てきた。しかし、篤蔵の口の悪さだけ注意した。
キャストクレジットが”松平慶氏”だったけど、実際は”松平慶民”らしい。これはわざと別名にしたのか間違えたのか…でも、主人公だってモデルになった人と名前変えてるから、あえて実名にしなかったのかな。
秋山家
篤蔵は毎晩のように同僚を呼んで飲むので、お金が足りないとトシ子が言う。
新太郎の実家
料理人として働き始めた新太郎だが、父の久次郎がフランソワーズからの電話を新太郎につながずに切ったことを知り、フランソワーズを捜しに出た。
辰吉の家
キミ子は大けがを負い、栃木に療養しているとあきが報告してきた。辰吉は2年前、前の家は、ほったらかしにして今の家に引っ越していた。今は売り食いをしている。
あきは帰ってきたみつの顔を見てホッとし、離婚届を出した。キミ子は療養先の若先生に気に入られ、まんざらでもないという。その場ですぐすずりとハンコを持ってきて、署名する辰吉。あの日、地震が起こらなければ、キミ子は辰吉とやり直す気でいた。
大膳寮
篤蔵が大膳の厨房で大宴会の折、初めて作った料理は鶏の袋蒸しなど。ザリガニのポタージュを作ろうとしていた篤蔵だったが、北海道から取り寄せたザリガニがいなくなり、落ち込む。しかし、棚の間にいるのを見つけ、形が崩れるので乱暴にかき出さず、ザリガニつりをして捕まえた。
篤蔵は1つだけ紐をしたまま出してしまい、豊明殿まで行ったが、戻ってきて、同僚に辞表を書く、帰ったら切腹じゃ、と落ち込む。
大膳頭から陛下に呼ばれてるぞ、と言われた篤蔵は初めて陛下に会った。紐がついていたのは自分のだけでよかったと語る陛下にホッとした篤蔵。
プロデューサー:中山和記
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テーマ音楽:「風―ノルマンディ」(ジャパンレコード)
作詞・作曲 フランソワ・ドケルト
唄:薩めぐみ
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挿入歌:「遥かなるレディ・リー」
作詞:大津あきら
作曲:鈴木キサブロー
編曲:松井忠重
唄:堺正章(ビクター・レコード)
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料理指導:ホテル・オークラ(小野正吉)
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時代考証:稲垣史生
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演出:井上昭
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製作:テレパック
TBS
つづく
中村芝雀さんはキャストクレジットに役名が出てませんが、昭和天皇役です。はっきりと顔は出ていたけど、役名を出さない配慮だったのね。
月日は確実に流れてるんだけど、メインどころで子供のいる人もおらず、老けメイクもしないからちょっとわかりにくいかも。急に親だけ年取っちゃって。初回、篤蔵17歳、トシ子16歳。明治37(1904)年とすると、篤蔵は明治20年生まれで、今回、昭和2年だと篤蔵40歳、トシ子39歳ってことになる。あと2回か。
