TBS 1972年3月23日
あらすじ
十七子(佐良直美)の卒業式に祝いにと、母の八十子が赤飯をくばった。母親の愛情を知らない桃(沢田雅美)はそれがうらやましく、姉の希(大空眞弓)を傷つけるようなことを言ってしまった。だが、新(水前寺清子)も虎之介(石坂浩二)も、祝い事などしてもらったことがないのは桃と同様。その上、島先生(佐野浅夫)から、桃を育てるため希が苦労した話をきかされて。桃はすまない気持ちでいっぱいになった。一方、浄子(上村香子)が看護師をやめるといい出した。
2024.12.5 BS12録画
虎之介が浄子を気にしていたことを友に文句を言う新。水前寺清子さんは怒ったときなどアニメ声っぽくなるのが面白い。
作:平岩弓枝
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音楽:平井哲三郎
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こころの詩(うた)
作詞:サトウハチロー
作曲:佐良直美
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古山友(こやまゆう):山岡久乃
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島省三:佐野浅夫
水戸浄子(きよこ):上村香子
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斉藤小雪:小鹿ミキ
高野順子:沖わか子
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きみ:大鹿次代
青柳ひろ子:藤夏子
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心の店員一夫:山崎猛
心の店員和子:金長晴子
相原三佳
豊島八重子
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十儀介(つなしぎすけ):伊志井寛
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十龍之介(つなしたつのすけ):児玉清
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十鉄之介(つなしてつのすけ):岡本信人
十太(つなしまさる):水野哲
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国枝美映子:奈良岡朋子
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村上吉之:土屋嘉男
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小栗慶子
鈴木良夫
長谷良子
エースプロ
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佐久間貴子(さくまたかこ):乙羽信子
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宮川八十子(やすこ):宝生あやこ
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宮川十七子(となこ):佐良直美
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相沢桃(あいざわもも):沢田雅美
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相沢万希男(あいざわまきお):井上順之
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相沢希(あいざわのぞみ):大空眞弓
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プロデューサー:石井ふく子
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演出:川俣公明
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制作:テレパック
TBS
朝7時。目覚まし時計が鳴る。新が起きると、友が誰かと話していた。新は友に無理やり起こされて歌い出す。十七子の卒業のお祝いに八十子が赤飯ときんぴらごぼうを持ってきて、新は布団の中でこっそりつまみ食いをしていた。
婦長の部屋
八十子が婦長と浄子にお礼を言った。十七子と浄子の部屋に1週間も滞在していた八十子のために浄子は婦長の部屋に泊まっていた。
十七子の部屋に戻ってきた八十子はお赤飯を食べる。
十家にも八十子が赤飯を持ってきていた。起きてきた太は「今日が僕の卒園式だから?」と聞く。十家の面々は初めて太の卒園式であることに気付いた。そんなあ!
相沢家
いいうちの子は赤飯を作ってもらえる、うちは親がいないからいいうちじゃないんだねと万希男に話していた桃。話を聞いていた希はショックで泣いてしまう。
十病院
浄子が病院を辞めるとうわさ話が出ていた。母と妹が交通事故で働けなくなり、下の妹が小児喘息でもっと給料を稼げる仕事につかねばならないためだと言う。
十家リビング
浄子は虎之介に相談中。浄子は看護婦を辞めようとしていた。母は浄子と妹を連れ子して再婚したため、父や兄に気兼ねしている。
薬局
島先生は子供の行事は妻に任せきり。今は父親参観日もあるという話から、万希男は島先生はあまり家庭的じゃないねと話す。
こころ
希に卒園証書を持ってきた太。卒園式に出席した龍之介は先に帰った。
病院の廊下
桃は、お祝い事にお赤飯を炊いてもらったことがないと新に話すと、うちもお祭りのときぐらいだよと返された。
ナースステーション
浄子に辞めるんですって?と聞いた新だったが無視された。看護師たちは虎之介にすがりついて泣いてたと言っていて、新はモヤモヤ。
十家リビング
十七子が小柄で捜すのが大変だったと言う八十子。周りが男性ばかりだからね。
虎之介がきみに水を1杯くれないかと頼むと、八十子は自分でそれくらいしなさいと言い、十七子の縁談を頼む。縁談相手が見つからなかったら虎之介にすると言い出す。
ナースステーション
友が患者からケーキを頂いたと箱を持ってきた。大きな箱にショートケーキがいっぱい。付添婦は家族が来ているときは席を外すのも仕事。たくさんケーキがあるから医師たちにも配ろうと新は虎之介にケーキを運んだ。虎之介に持ってったのはエクレア。
小児科の診察室
虎之介と新が話していると浄子が入ってきた。浄子は出て行こうとする新に私が辞めたら小児科をお願いしますと頭を下げた。そこに十七子が入ってきて、浄子の分のエクレアを食べた。
産婦人科の診察室
島先生にケーキを持ってきた桃は今はお産が多いと話をした。第2次ベビーブームの時代だもんね。昔は冬に出産する人が少なかったが、今は暖房機能が上がり、そうでもなくなった。戦争中や終戦直後に比べたら今は天国だと言う。桃の母親も今みたいな医療設備だったらもう少し長生きできた、希が苦労したことを語る。
外科の診察室
春スキーでケガした若い女性と母親が来たが、ただのねんざだった。龍之介は国枝先生に呼ばれて子供の交通事故の手術をすることになった。
病院の廊下を掃除していた友に早く帰るように言う新。
待合室
交通事故で運ばれた女の子・キヨミの父親・村上が来たが、子供は助からなかった。村上と顔を合わせた国枝は驚く。ホームドラマなのに急に死人が出るのが「ありがとう」だね。
相沢家
希たちも交通事故の話をしていた。桃は希にお赤飯の話をしたことを謝ると、桃がお嫁にいくときにはお赤飯作ってあげるわよと許した。希と万希男のじゃれあい。
外科の診察室
龍之介は国枝を飲みに誘った。
十家リビング
新聞を読む院長、虎之介。きみは太を寝かしつけた。院長は十七子との結婚を勧めるが、虎之介はガールフレンドはいるが本命はいないと話し、鉄之介に浄子のことを言われると怒った。
十七子と浄子の部屋
十七子がギターで「ふるさと」を弾き語り。浄子が泣きだす。
古山家
テレビを見ている新に友は看護婦は常に勉強しなきゃねと注意する。テレビとつけたり、消したり。まだリモコンはないか。水戸さんがしんみりしちゃってと部屋に遊びに来た十七子はトランプを持ってきた。
バー
国枝が村上が大学病院に出入りしていた製薬会社の人で初恋の人だと龍之介に語る。村上は妻帯者だった。う~ん、国枝先生、滑舌が悪くないはずなのに聞き取りづらい。龍之介と国枝はタバコをスパスパ吸いながらの会話。
婦長室にいる婦長のところへ話しに行った虎之介。千葉姉弟を十病院に誘っているという話から浄子の話へ。虎之介が説得することになった。長山さんだから、もっと早く再登場すると思っていたけど、なかなか来ないね。
桃の寝顔を見つめる希。
泣いている浄子の部屋に来た虎之介。十七子は古山家から帰っていった。
古山家
これからの女は資格があったほうがいいと新に話す友。十七子は浄子と虎之介が話し込んでいると戻ってきたので、新は羊羹を切って、浄子と部屋に乗り込んだ。
しかし、浄子は部屋を出て行ってしまった。(つづく)
浄子だけ違うドラマみたいだな。十七子のキャラ、結構好き。
