TBS 1974年4月25日
あらすじ
健二の発案で、愛と元気、健二と名津の二組の合同結婚式が、花開く四月、仏前で行われた。合理的で経済的な式は、皆に喜ばれ、二組のカップルはマーケット中の人達に祝福され幸せいっぱいだった。また、マイホームを建てる為夜警までしていた唯一(岡本信人)は、ついにその無理がたたり、配達の途中で倒れてしまったが、妻の素子(沢田雅美)の看病の甲斐あって元気を回復。
2026.1.15 BS12録画
歌に感謝を伝える愛。
作:平岩弓枝
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音楽:平井哲三郎
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主題歌(クラウンレコード)
ありがとう
作詞:大矢弘子
作曲:叶弦大
編曲:小杉仁三
唄:水前寺清子
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協力:東京魚商業協同組合
築地東京青果物商業協同組合
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志村愛(あい):水前寺清子
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松永歌(うた):山岡久乃
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熊取唯一(ただいち):岡本信人
熊取七之輔:松下達夫
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山口中(あたる):時本和也
柴田保:森本健介
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寺川元気(もとき):石坂浩二
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寺川百子(ももこ):葦原邦子
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熊取乙美(おとみ):園佳也子
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新堀立夫:下條正巳
新堀和泉:野村昭子
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中央明子(なかおあきじ):井上順
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中央玉子:波乃久里子
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中央玉之輔:佐野浅夫
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中央方子(まさこ):奈良岡朋子
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熊取素子(もとこ):沢田雅美
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山口三都:小鹿ミキ
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美容師:馬場恵美子
熊取の客:上野淑子
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新堀名津(なつ):長山藍子
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新堀未絵(みえ):音無美紀子
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君野右子(ゆうこ):草笛光子
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松永孝夫:久米明
山口くら子:大鹿次代
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木下三三九(さんさく):児玉清
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木下行司(ぎょうじ):新克利
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木下桔梗(ききょう):佐良直美
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松永育:大空眞弓
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プロデューサー:石井ふく子
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演出:川俣公明
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制作:テレパック
TBS
「わが子は他人」は4話。
健二は魚平には来ず、まっすぐ八百一へ。深川の料理屋の大広間で一緒に結婚式をやろうという健二。500万貯金のある健二だが、愛と結婚するなら魚平を継げばよかったが、名津と一緒になると独立しなければならず、金が要る。一緒に結婚するなら万事半額になるのだからと元気に頼み込む。
合同結婚式って、あんまりいいイメージないよね。
歌、百子も集め、結婚式は来週の日曜日に決まった。
1974年4月28日(日)は仏滅。
新堀家では未絵が慌てて、和泉の勤め先に電話した。
志村家
愛は白の打掛を希望する。
寺川家
法事のために名簿を作っていた百子は元気に渡す。明子もお金を渡したが、これからお金が要るんだからと元気は遠慮する。
熊取酒店
店番している唯一は客が来ても寝ていて、乙美が応対し、客はインスタントラーメン2つを買って帰った。「無理ありませんよ、新婚ですもの」って、なんか下衆だな。
乙美のキャップの”R”は何だろう? Rの女…
中央家に来た唯一は配達途中に眠ってしまった。方子は中央肉店に来て、素子を呼んだ。玉子は新婚早々だものと笑い、方子も玉之輔もあきれる。素子がニンニク酒をつくったというと、はしたないと恥ずかしがる。
三三九
元気のない三三九。三都は3人でお酒をおごってあげようと提案。兄さん孝行がしたいという行司に三三九はビールを注文した。焼き鳥やおつまみのピーナッツもおごり。
新堀荒物店
愛や育が衣装の相談に来た。名津は愛より年上だから地味なのでいいという。未絵は美顔器、マニキュアも愛と一緒にやってくださいと育たちに頭を下げてお願いした。
中央肉店
素子は唯一が夜中にビルの夜警に出ていると話し、5年先じゃないとベビー許可しないと話すので、方子が照れる。
三三九がご機嫌で「旅姿三人男」を歌い出す。
最初から最後までこの歌だったね。
志村家
元気が志村家へ、育が寺川家へ住んだらどうかと百子が言う。元々は育からの提案で百子も話を聞いた歌も喜ぶ。
三三九
酔っ払った三三九は桔梗に結婚後の家計について説教。行司にも説教し、水割りを注文。おごりだとおもうとじゃんじゃん注文する。
中央家
寝ている唯一。玉之輔は人間は機械じゃないんだ。人生はソロバンじゃないんだ。計算通りいかないと素子に言い聞かせる。無駄があって思い出が残る。私、間違ってたと反省する素子。もっと頑張るからねと寝言を言う唯一に泣きながら謝った。
結婚式当日
松永と歌が支度をする。育も着替え、愛も着替え終わって1階に降りてきた。
寺川家
元気は、準備のできた百子にここに座ってよ!と言って、長い間、お世話をかけましたとあいさつ。泣いていたのは明子。
新堀家
打掛を来た名津。頭は綿帽子。衣装は愛と同じだから頭だけは変えた。愛は角隠し。立夫もようやく帰ってきて、両親と未絵にあいさつ。
定番?の花嫁間違い。あれ、愛だって綿帽子じゃないの? 健が愛と名津を間違え、元気も間違え…そういや、石坂浩二さんと長山藍子さんは「ありがとう」第2シリーズと第3シリーズの間「ゆびきり」というドラマでは夫婦役だったらしい。これもいつかやってくれないかな。たったの13話だし。
仏前結婚式が始まった。数珠を手にかけるのか、ふ~ん。見たことないかも!? 指輪の交換もするんだ。司会の明子は泣いている。
みんなで唱えているのは何!?
式も終わり、寺の境内で改めて愛を祝う育。おなかが空いたという愛におにぎりを作ってと歌に頼む育。元気も出てきて、一生懸命やっていこうと愛に言う。好きだよ、愛してるという元気に私も、と答える愛。
愛と名津を間違えた健二に説教する未絵。
松永は静かに涙を流していた。当分、お嫁には行かないという育。
歓談中。涙もろい明子。夜勤を辞めて元気になった唯一。乙美は早く孫の顔を見たいという。仲人の玉之輔が「本日はお日柄もよく~」と挨拶。和泉と立夫もしみじみ語り合う。
愛は歌の作ったおにぎりを食べていた。もう死んだお父さんのこと言うのおよしよね、と歌に言う。お父さんは2人で1人になった。そ、それはそれでどうなの?
三三九
右子は低給冷遇でいいから雇ってくれませんか?と言いに来た。住み込みで。おお! 三三九は善吉ちゃんをくれませんか?という。私はご不要でしょうかという右子。桔梗や行司にからかわれながらも、右子に向き合う三三九。
愛はきっと幸せになりますと仏壇に手を合わせる愛。歌も一緒に手を合わせた。
四軒市場の前にみんなが集まり、いつもの「友達よ」を歌う。
しかし、この歌、暗いんだよ。しんみりし過ぎる。
元気と愛が歩き出す。(おわり)
これで長きにわたる水前寺清子主演の「ありがとう」シリーズは終わり。来週からは佐良直美主演の第4シリーズが始まる! wikiでキャストを見ると、結構変わるね。
3シリーズのうちで一番好きというか設定がよかったのは第2シリーズだな。児玉清さんと石坂浩二さんが兄弟で医師ってだけでもう最高。
第3シリーズは、あっちもこっちもくっつけすぎ。変わり者の乙美、不快な三都とくら子母娘。蚊帳の外だった三三九兄妹…なんかちょっと惜しい感じするんだよな~。
