TBS 1973年10月4日
あらすじ
仕入先から帰って来た愛は、歌と育が楽しそうに食事をしていた事にヤキモチを焼き、御膳をひっくり返してしまった。歌は愛の好意を悲しみ泣きながら二階へ上がってしまった。途方に暮れた愛は、元気(石坂浩二)を呼び出し、一部始終を打ち明けて相談を持ち掛けた。今や愛が気楽に悩みを打ち明けられるのは元気以外には居なかった。
2025.9.4 BS12録画
「ピラフって何ですか?」と育に聞く歌は、こんにゃくの煮たのと胡麻和えを育に出す。買い出しから帰ってきた愛は仲睦まじく食事する育に嫉妬し、ちゃぶ台をひっくり返し、怒りをぶつけ、歌にビンタされた。
作:平岩弓枝
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音楽:平井哲三郎
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主題歌(クラウンレコード)
ありがとう
作詞:大矢弘子
作曲:叶弦大
編曲:小杉仁三
唄:水前寺清子
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協力:東京魚商業協同組合
築地東京青果物商業協同組合
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志村愛(あい):水前寺清子
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志村歌(うた):山岡久乃
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滝本新太郎:長谷川哲夫
新堀和泉:野村昭子
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山口中(あたる):時本和也
柴田保:森本健介
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寺川元気(もとき):石坂浩二
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寺川百子(ももこ):葦原邦子
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新堀名津(なつ):長山藍子
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新堀未絵(みえ):音無美紀子
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熊取唯一(ただいち):岡本信人
熊取七之輔:松下達夫
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中央明子(あきじ):井上順
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中央(なかお)玉之輔:佐野浅夫
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中央方子(まさこ):奈良岡朋子
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中央玉子:波乃久里子
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中央素子(もとこ):沢田雅美
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山口三都:小鹿ミキ
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熊取乙美(おとみ):園佳也子
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横田泰代
エースプロ
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木下三三九(さんさく):児玉清
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木下行司(ぎょうじ):新克利
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木下桔梗(ききょう):佐良直美
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君野右子(ゆうこ):草笛光子
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松永育:大空眞弓
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演出:川俣公明
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プロデューサー:石井ふく子
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制作:テレパック
TBS
ぐちゃぐちゃになった食事をぼう然と見ている愛。こんな酷いことが…と泣きだし、2階へ行った歌。ホント、こういうの嫌いだ~。
愛が食器を片付ける。
唯一と素子が差し入れを持って新堀家に行く。玉子、明子、保も和泉を心配する。
定休日の三三九から出てきた行司。名津と未絵が帰ってきた。帰らないと言っていた名津が嫌な夢を見たと言って急きょ、帰ったのだと未絵が怒っていた。
木下家
右子と三三九が分担して浴衣作り。久しぶりだから手が遅いのだと右子が言う。
八百一
会社を休んで店の手伝いをしている元気に電話が来た。愛が店の様子をうかがって電話してきて、2時に三三九で待ち合わせした。
新堀家
唯一と素子が行くと、乙美が茶の間でうたた寝していた。そこに名津が帰宅。和泉のいる2階へ。遅れて未絵が帰宅。夢のとおりだったと泣く名津。
中央肉店
玉子はドーナツづくり、明子は配達。玉子は揚げたドーナツを持って明子と八百一へ。
乙美が突然、霊を信じますかと来店した。唯一と素子が一緒に帰ってきて、名津が和泉が病気になった夢を見たのだと話した。うちの人に言うたらないかん!と乙美が先に帰った。
歌が「うちの愛が来てませんか?」とションボリした様子で尋ねた。
三三九
愛は店の前で立っていた三三九に今日は休みと言われ、困った。店の中では桔梗が右子に浴衣を着つけられていた。ちゃっかり店に入り込んでジュースを注文する愛。
桔梗が突然歌い出す。オリジナル? 三三九、右子、愛も聴き入る。お祭りの歌。
新堀家
山形に着いた時から帰りたかった名津。サクランボ、スイカ、梨、トウモロコシを食った食ったという未絵に何ですか、食った食ったって、と突っ込む和泉。二度と山形には行かないという名津は、ここが一番という。2人のやりとりをほほ笑ましく見ていた和泉は2人にお礼を言う。お嫁に出すまでお母さんのそばを離さない。
魚平
店番をする歌。百子が顔を出し、元気から電話があったからラブちゃんは元気と一緒だといい、玉子のドーナツを勧める。
寺川家
ドーナツを食べる明子。玉子は保ちゃんが寝てると思うと気兼ねしちゃって…って、あれでも気兼ねしてたんかい。
中央家
くしゃみしてる保。3回くしゃみをした保に方子は惚れられているのだという。1つ褒められ、2つ憎まれ、3つ惚れられ、4風邪ひく。2回くしゃみした玉之輔には、あんた、憎まれてんだわとバッサリ。
三三九
右子にお茶を出す三三九。桔梗は滝本がなかなか迎えに来ず、♬待てど暮らせど来ぬ人に~と歌っている。
ようやく店に誰か来たが、愛と待ち合わせていた元気だった。元気は定休日と札が出ていて一度帰ったのだというと、桔梗は勝手にのれんを出した。すぐに客が入ってきたので行司は慌てる。
志村家
歌は百子に愛のことを話すと、百子は親なんて子供のためにあるもんじゃないという。百子の知り合いの子供を3人育て上げた人が長男の嫁に子供にばっかりお金をかけないで、どうして自分の老後のためにお金を取っておかなかったのかと嫌みを言われたという話をした。百子は、ぼつぼつ自分のことを考えた方がいいと思えるようになった。
熊取酒店
乙美に改めてお礼を言いに来た名津。前日に唯一たちから手紙をもらい、和泉が元気ないことを心配していたのだと話す。
寺の境内
愛は元気に育の愚痴を言うと元気は愛がやきもちやきでお嫁にもらったら大変だなといい、軽い言い合いに。そこに仕事帰りの三都が通りかかった。元気ったら休んだこと全く悪びれてないんだな~。三都は、元気をあんみつに誘い、愛は店があるから、と断った。
三三九
店はいつも通り繁盛していた。鶏肉を届けにきた玉之輔にビールを勧めた三三九。玉之輔はカウンターで右子が手伝いしているのを見つけた。
5時になっても滝本は来ない。桔梗に店を手伝うように言うが、桔梗は拒否して店の前で待つ。右子は高校時代、友達の父の経営するレストランを手伝ったことがあると、進んで皿洗いをした。
魚平
品切れで店じまいしようとしていると客が来た。はんぺんを売り、閉店作業をするが、ちょっと気まずい愛と歌。愛は歌に謝るが、歌は育が傷ついたんじゃないかと気にする。あの年までお嫁に行けなかったのは、お母さんがいなかったからでは…ってのも、余計なお世話じゃ! お母さんになってやればいいんだよ、とまたすねる愛。
三三九
今度は三都と来店した元気。三都は、あんみつより焼き鳥がいいとビールを注文した。どうして僕ってモテないんだろう…と落ち込む元気に編集部の女どもはみんな元気が好きで元気が逃げてるだけという三都は元気に告白した。
ようやく滝本が桔梗に会いに来た。9時までに必ずお送りしますからと約束し、祭りに行こうとすると、三三九は桔梗は今日の2時からずっと待っていた、こんなやつですけど、よろしくお願いしますといい、桔梗に小遣いを渡した。
新堀家
和泉を布団に寝かせると、和泉は未絵にお金を返したか聞いた。未絵が返したというと、友達っていいわねという。
未絵は「姉さん、この歌覚えてる?」と歌い出す。
♬すずかけの街に 春風吹けば
遠い思い出が 今は絵のようだ
友達よ 過ぎた月日は
さまざまな ことがあったもんだ
すずかけの枝も 見ていただろうね
けんかしたことも あの口笛も
名津も一緒に歌い出す。
寺の境内
一人ベンチに座っていた愛も「友達よ」を歌い出す。こぶしを回さない歌唱が珍しい。だけど、愛とこの歌って、あんまり関係ないよね。幼なじみじゃないし。前作の方がよっぽど幼なじみだよねえ。
元気を追いかけ、子供のころから好きだったと何度も言う三都。愛が隠れて聞いていたが、くしゃみをしてバレたので逃げた。
熊取家
マムシごはんを作ったという乙美。中はマムシと聞いて遠慮するが、七之輔は乙美は関西の人でマムシとはウナギのことだと説明した。
そうそう、この映画で大阪に行った時、「鰻まむし」という看板が出てきたんだ!
乙美はどんぶりごはんの食べ方としてふたをしたままの器をひっくり返し、こうすると底にたまったタレが染み渡るのだと中に説明した。
中央家
玉子が保もいるのに「今夜もしましょう」と明子に言っているのが気になる玉之輔。素子が最近、オセロに凝っていると説明した。オセロを知らない玉之輔にオセロ=はさみ将棋みたいなものだと素子が言う。
オセロは1973年4月29日に発売された…へえ~!
保は店ではなく、本宅で泊まらせてくれないかと頼んだ。笑ってしまう素子。
三三九
結局閉店まで手伝った右子。いっそのこと水割りにしますか?と三三九が誘う。
予定より早く帰ってきた桔梗を三三九は心配するが、帯が苦しくて死んじゃいそうだと桔梗がいう。
魚平の家の前
元気は編集部の女の人はみんな俺が好きなんだってと愛にモテ自慢をする。私に関係ないというと、あいつと結婚するつもりだなと酔っぱらいの元気が「他人の関係」を歌って、愛に絡む。「他人の関係」は1973年3月21日発売。
百子が店から出てきて元気を叱る。
志村家
歌は旅支度をしてる!? 置き手紙を残して出ていった。(つづく)
次回は9月25日!? 2週も開くのか…
愛も育も口が悪すぎるんだよー!と思いつつ見ちゃうんだよなー!

