TBS 1976年4月6日
あらすじ
青山ハナ(山岡久乃)が、多摩川近くの自宅に下宿人を置くようになってから、早くも十数年たった。最初は、主人の俊郎(高松英郎)の後輩、野田新八(山城新伍)を、ほんの短い間下宿させることにしたのだが、これが間違いのはじまり。 俊郎は、出世するとともに地方の支店を転々、家にはたまに帰ってくるだけ。一方、新八は十二年間住み続けるうえ、杉本久右衛門(西田敏行)、堀越洋次(小倉一郎)のふたりを青山家に連れてきた。青山家はいまや下宿屋同然。
2024.7.18 BS11録画。
作:高橋玄洋
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音楽:東海林修
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主題歌
作詞:高橋玄洋
作曲:東海林修
唄:ハナと三悪人
タイトル画:木村泰子
青山ハナ:山岡久乃
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野田新八:山城新伍
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堀越洋次:小倉一郎
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杉本久右ェ門:西田敏行
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青山俊一:目黒祐樹
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青山みどり:片平なぎさ
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藤原ピン子:泉ピン子
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広山法子:末広真樹子
塚原亮:赤塚真人
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佐々木和美:多岐川裕美
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中村志津:吉野佳子
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大崎加奈江:永野裕紀子
田沼京子:海老名美どり
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井川礼子:梶芽衣子
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バスガイドA:青木万里子
バスガイドB:高畑淳子
郵便屋:江原正士
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津田里子:浅野亜子
エースプロ
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青山俊郎:高松英郎
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春日とめ:山田五十鈴
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プロデューサー:武敬子
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演出:脇田時三
人、多いねー! 主題歌もユーモラスでイラストもかわいい。
ラグビーしている夢を見ている新八。スポーツしている山城新伍さんがレア。同室は塚原。隣の部屋は大学5年生の久右衛門。大学生!?
「およげ!たいやきくん」を歌うピン子。役名もピン子なのね。今日はこの家の主人が帰ってくるという話をしている。どんどん登場人物が出てくる。青山ハナとみどりが親子だね。
青山家の隣はバスガイドの寮で和美と京子が練習中。女性たちに見惚れる久右衛門!?
寮長が末広真樹子さん? 人がどんどん出てきて会話を楽しむ余裕がない。長髪の小倉一郎さんも出てきた。それにしても「およげ!たいやきくん」流行ってたんだね〜。
同じ時期にやっていた赤いシリーズにも度々出てきた。
ハナに手紙が届き、やっぱり帰れないと書かれていた。
ハナと寮長が料理をしながら、旦那さんが帰ってこないのは居候がいるせいと寮長が語る。居候のほかにバスガイドの寮もやってるのか。ハナはバスガイドたちに料理を教えている。こういうときこそ字幕なのに〜。
塚原はバスガイドたちが4人きていると新八達に報告。里子、京子、加奈江、和美。塚原は浪人生だが、久右衛門や新八にいいように使われて勉強する暇がない。ドタバタした感じが合わないかもなあ…
ハナたちは料理を作って試食。寮長の広山さんは独身キャラか。
俊一が帰宅。女性達が色めき立つ。
和美が洋次を呼び出した。広山が新八、京子が久右衛門をそれぞれ呼び出す。
ハナと俊一が話している。俊一は医者かな? ハナが少しイラついてる様子に更年期のヒステリーかな?って、昔はいつもそう! ムカつく言葉。医者の言うことか!
新八を呼び出した広山は青山家から出て行くように説得。ハナが言い出したことではなく、広山の気遣い。それぞれ絶対内緒よと口止めしていた。
おとめおばちゃん来たー! ハナはなぜかイライラ。
小料理 志津
新八、久右衛門、洋次が飲んでるところに俊一も加わる。あとから礼子も来て、俊一が紹介した。俊一は新八、久右衛門、洋次を三悪人と呼んでいる。この人たちがテーマソングを歌ってるのか。音源なくて残念。
ハナととめが話していると、札幌から俊郎が突然帰ってきた。ハナにデコチュー! びっくり。
とめは部屋で三味線を鳴らす。
外では帰ってきた新八達が猫の鳴き真似をして騒いでいた。
ハナと俊郎の晩酌。山岡久乃さんは「あしたからの恋」以外は普通に旦那さんのいる役をあんまり見たことなかった。進藤英太郎さんとは歳の差夫婦だし、いちばんしっくりきた組み合わせだな。高松英郎さんのほうが実年齢は下なのが意外。
新八が家に入り、俊郎が晩酌に誘う。ハナは2人で楽しみたい雰囲気なのに、男の友情と久右衛門たちも呼ぶ。俊一が女性連れと知ったハナは新八たちを追求する。遅れて帰ってきた俊一に詰め寄るハナ。
俊一が帰ってきて表門を閉め、微笑むハナ。(つづく)
まあまあ長めの予告付き。
今まで見てきたBS11の昭和ドラマは石井ふく子プロデュース作のTBS木曜9時枠が続いたけど(「おんなは一生懸命」はTBSの月9)、今回は石井ふく子プロデュースでも木曜9時枠でもないTBS火曜9時枠。60年代後半から74年までは木下恵介アワーを放送していた枠です。脚本の高橋玄洋さんは「思い橋」も書かれた脚本家。
初回なのでちょっとごちゃごちゃで。そのうち慣れるかな? 高畑淳子さんは見つけられなかったな。