TBS 1976年4月27日
あらすじ
とめ(山田五十鈴)を迎えに、嫁の雪江(日色ともゑ)が静岡からやって来た。渡りに船ととめが帰って、ハナ(山岡久乃)もホッとひと息。 新八(山城新伍)、久右衛門(西田敏行)、洋次(小倉一郎)の下宿人三人。謎の女性 平野咲子(梶芽衣子)に関心をもつ新八は、咲子をさがそうと決心した。
2024.8.8 BS11録画。
作:高橋玄洋
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青山ハナ:山岡久乃
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野田新八:山城新伍
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堀越洋次:小倉一郎
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杉本久右ェ門:西田敏行
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青山俊一:目黒祐樹
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青山みどり:片平なぎさ
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藤原ピン子:泉ピン子
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広山法子:末広真樹子
塚原亮:赤塚真人
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佐々木和美:多岐川裕美
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中村志津:吉野佳子
津田里子:浅野亜子
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大崎加奈江:永野裕紀子
田沼京子:海老名美どり
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春日雪江:日色ともゑ
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井川礼子/平野咲子:梶芽衣子
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マスター:中村章
劇団いろは
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春日とめ:山田五十鈴
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プロデューサー:武敬子
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演出:橋本信也
今週1話だけだから見てしまおう。
青山家
雪江がとめを迎えにきた。とめはサングラスをして隠れていた。雪江の夫・マサハルとハナがいとこの関係。ハナは雪江に“おばさん”ではなく“おねえさん”と呼んでほしいと頼んだ。
ハナとピン子、みどりがとめの噂話をしていると、とめが姿を現した。ずっとこの家につもりだととめは言うが、ハナが邪険に扱うと早く静岡に帰ろうと雪江に言い、もう二度と敷居はまたがないと部屋を出て、仏壇に手を合わせた。そのまま泊まって、明日の朝一で帰る。
居酒屋
咲子と飲んでいる俊一と新八、久右衛門、洋次。
青山家
塚原は一人で勉強中。みどりがお茶とお菓子を持ってきてくれた。みどりがお気に入りの塚原は、みどりと話せて喜ぶ。
居酒屋
先に帰った咲子が全員分のお金を払っていた。ここまでしてくれたということは相当俺に惚れてるなと新八は自惚れる。
塚原が自身はタキシード、みどりは燕尾服の下がレオタードみたいな変な格好でダンスしている夢を見ていた。
青山家
飲んで帰ってきた久右衛門は今日も勉強できなかったことを後悔し、翌朝、勉強計画を練り直す。ハナにお茶に誘われた久右衛門にむらが持ってきてまんじゅうを出した。佐々木和美が好きなのかと聞かれて、否定はしないが、むらが会ったのは和美ではないと言い、ハナたちを混乱させた。
和美と京子がたい焼きを持って遊びにきた。
俊一目当てで女子寮にいる女性たちも俊一が帰っているのかと騒ぎ出す。悔しがる里子に加奈江慌てる乞食はもらいが少ないと言う。乞食はピーにならないんだな。木下恵介アワーはピーになったのに。
広山も遊びにきた。
新八は咲子に会いたくて喫茶店へ。
青山家
塚原は予備校から帰ってきた。みどりにデレデレ。
喫茶店
加奈江、京子、里子が来店。帰ろうとした新八を止めて、おだててフルーツパフェをおごらせた。咲子が来たので新八は帰るのをやめた。
青山家
俊一が帰宅。急に帰ってきたので、カレーの盛り付け分を調整した。ガチャガチャうるさい夕食。
久右衛門が風呂に入り、洋次と塚原はタライで洗濯物を手洗いしていた。洗濯機あるのにねえ。
塚原が勉強中のときに久右衛門も洋次も気を使って大きな音を出さないようにし、新八も部屋を提供するなど気を使っていると感謝した。
洋次はわざと上着のボタンを取ってハナにつけさせた。白黒の母子の写真を大事そうにしていたから母に甘える気持ち? 給料から部屋代を置いて行った。
新八は映画を見ながら酒を飲み、涙を流した。(つづく)
市原悦子さんが出るまで見ようと思ったけど…もういいかな。