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— 日本映画専門チャンネル (@nihoneiga) September 1, 2020
懐かしの「日曜劇場」まであと30分⌚️
\#黒土三男 脚本
「小樽恋ひ恋ひ」
◆9/2(水)あさ9時~
[再]9/11(金)あさ9時~#役所広司 #斉藤慶子 共演✨
東京と北海道・小樽を舞台に
愛し合いながらもすれ違ってしまう
男女の切ない愛の行方を描く😌https://t.co/TUYRgLECRb
1990年5月27日 TBS
あらすじ
東京でともに暮らしていた恋人の陽子(斉藤慶子)が恭平(役所広司)の前から突然姿を消して2年あまりが過ぎた。ある日、調査を依頼していた興信所の栗原(岡本信人)から思いがけない電話が。陽子らしき女性を小樽の街で探し当てたというのだ。陽子はなぜ失踪したのか。恭平は小樽の小さなスナックで働く陽子に会いに行くが…。
1990年かあ! 日曜劇場が今みたいな連ドラ形式になったのは90年代後半らしい。
オフィスに大きな画面のパソコンが登場。でも小銭片手に公衆電話をかけている時代。
失踪した恋人の陽子を探し当てたと興信所の栗原から連絡があり、栗原とともに東京から小樽に飛んだ恭平。役所広司さんわっかいなぁ〜。
小樽のスナックでママになってるとわかり、店が見えるところにに車を止めて見ていると、マスターとともに陽子が出てきた。マスターは左とん平さん。恭平は車から出て声をかけようとしたら、店の中から小さな女の子が出てきて、陽子が抱き上げて店の中に入って行った。
恭平は声をかけられなかった。宿で恭平は栗原に陽子のことを尋ねた。スナックの2階にマスターと暮らしている、子供が二人の子供かは分からなかった。
夜、賑やかな店内にいた陽子に電話をかけたものの声を聞いて電話を切ってしまった。急に一人テンションを上げて騒ぎ始める恭平に栗原は酔った振りをしてるだけだと怒られてしまった。
道端でエンストした車を一緒になって押したのが出会い。トレンディドラマだ〜。ある雨の夜、恭平のマンションに大きなサングラスで目の周りに痛々しいアザのある陽子が訪ねてきた。どこにも行くところがないと言われ、それから2年。
恭平は2年付き合った記念に島根行きの切符を渡した。恭平の両親に紹介して出雲大社で結婚式をあげたいというと、陽子は喜ばず、翌日姿を消した。
スナックに行った恭平は陽子と再会した。恭平は今まで探し回っていたことを伝えた。陽子は後戻りできないと震える手でタバコに火をつけた。もう私のことほっといて欲しいと言われ、陽子の頬を殴る恭平。これこの時代はDVでもなんでもないんだろうな。
恭平は店を出て行き、マスターにはなんで本当のことを言わないのか陽子に言った。償いきれないとか苦しめたくないとか何があった?!
翌日、小樽駅で栗原と別れ、電車に乗り込む恭平を陽子はホームの影から見守った。電車の中で恭平に声をかけたのはアサヒの缶ビール2本持ったマスターだった。
役所広司さんというとビールのCMのイメージあるなぁと思ってたけど、サントリー、キリン、サッポロといろんなとこでやったけど、アサヒビールはなかった。
陽子はファッションマッサージ(風俗?)で以前働いていて、それを知ってるチンピラにつきまとわれていて、風俗嬢だったことを恭平にバラすと言われ、チンピラの求めに応じてできた子供だった。チンピラは子供が生まれる前に誰かに刺されて死んだ。風俗の仕事を若気の至りとマスターは言ってたけど、えぇ?! そこでドン引き。
1年半ほど前に小樽に来た。次の駅で降りて小樽に戻ろうとマスターに言われ、恭平はスナックに行った。マスターに全部聞いたから、これから子供と3人でやり直そうと抱きしめた。マスターは運河でしょぼくれていた。52歳で陽子から見たら父親みたいなもんだと恭平には言ってたけど、結構好きだったんだね。
真面目そうなサラリーマンの恭平に陽子の過去は背負い切れるのかな…。