TBS 1979年6月29日
あらすじ
茂夫(河原崎長一郎)と季子(河内桃子)が一度だけの関係を持ってしまう。その一方で道子(真行寺君枝)が妊娠した。迷いながらもそれを志郎(広岡瞬)に告げたところ…。
2025.1.28 BS-TBS録画
季子「私と浮気したくない?」機会があって、バレなきゃ浮気したい。戸惑う茂夫。
脚本:山田太一
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原作:山田太一著
「沿線地図」(作品社刊)
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音楽:小川よしあき
主題曲:フランソワーズ・アルディ
「もう森へなんか行かない」
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制作:大山勝美
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藤森麻子:岸恵子
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松本季子(としこ):河内桃子
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藤森道子:真行寺君枝
松本志郎:広岡瞬(新人)
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湯川時子:野村昭子
岡田鉄太郎:新井康弘
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松本謹造:笠智衆
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岡田由紀:楠トシエ
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ウェイトレス:半田晶子
堀田:内田直哉
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エンゼルプロ
劇団いろは
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藤森茂夫:河原崎長一郎
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松本誠治:児玉清
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協力:東京急行
衣裳協力:ローマ岩島
アストラ館
ロア六本木クープル
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プロデューサー:片島謙二
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演出:福田新一
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製作著作:TBS
「確かにバレなきゃ何したっていいようなもんだけど、こんなことになるなんて、思いがけなくて…」と季子に覆いかぶさるが、季子は体を起こし、簡単ねと言う。聖人君子じゃないんだからと悔しがる茂夫。送ってくよと立ち上がると、申し訳なかったと季子が謝った。その気になれば益子焼の仕事は忙しく、気は紛れる。しかし、そんな気になれない。
一人で帰ると言う季子だったが、帰るのがイヤだと言い出し、茂夫に抱きついた。おお…キスシーン…
朝、黒電話が鳴る。パジャマ姿の茂夫が2階から降りてきて受話器を取った。蛍光灯を買いたい客が電話をしてきたので、寝坊したから、あと5、6分で開けると話した。
店を開けると、時子がいて、藤森家の電話が鳴っていることに目ざとく気付く。電話は麻子から。麻子の父は脳溢血の昏睡から覚め、命に関わりはないと明るい声で話し、今日の夕方の便はいっぱいで明日の9時の飛行機で帰ると言う。
茂夫は季子に電話をかけ、ゆうべのことは一度きりのことだと確認した。夜のうちに帰ったのかな?
向かいの時子は店先からジロジロ茂夫を見ている。
茂夫は1人で鼻歌を歌いながら肉じゃが作り。店には季子が訪ねてきた。季子は口紅がないかと取りに来たのだが、時子が店にー!
季子は時子を見て慌てて帰っていった。茂夫は時子をお茶に誘った。時子は勝手にお茶を準備を始め、魔法瓶の近くに落ちていた口紅を見つけた。おぉ…
喫茶店
キチンとジャケットを着て季子に会う茂夫。
時子は茂夫に季子のことをこわばってて逃げるように帰っていったと話していた。
茂夫は季子の様子がおかしいことを指摘するが、季子は忘れましょう、家にいるのが嫌で外に出てしまったと言う。お互い今の家庭は壊したくない。季子の様子がおかしいと麻子にバレる可能性があるので普通にしてくださいと頼んだ。
茂夫が家に帰ると、麻子が帰っていた。茂夫はとっさに「かもめ」にいたとウソをつくが、麻子は「かもめ」に電話してきてないことを確認していた。茂夫はパチンコに行っていたと逆ギレ。
翌朝、車で仕事に行く茂夫。麻子が送り出すと、時子が話しかけてきた。
季子は誠治と電話し、季子は酒を飲まないでいられそうだと話した。
藤森家
時子は麻子に季子が来たことを茂夫と話したか聞いた。
おとといの9時半過ぎに季子が茂夫と家に入っていくのが見え、11時過ぎ、茂夫が季子を車に乗せていったのを見た…見過ぎー!
野村昭子さんのキャラが効いてくるな~。
病院のロビーのベンチに座る道子は鉄太郎に最後の3万円を返した。まだ道子が好きで、志郎のいるアパートに遊びに行きたくない鉄太郎は1万円をまだ貸しといてくれないかな?と言っていると、由紀がロビーに出てきた。
病室で横になった由紀に道子が恋人でないことを話して聞かせる鉄太郎。
志郎たちのアパート
借金返済に乾杯する志郎と道子だったが、道子は乾杯だけしてビールを飲むのは遠慮した。高校を卒業した夏くらいだから、まだ19歳じゃない!?
藤森家
麻子は茂夫にそれとなく季子の様子を尋ねた。
志郎たちのアパート
6:40に起きた志郎。今日は休みたいという道子だが、志郎はしつこく起こす。働くなるのをやめたらどうする? 起きろよ!と言うが、時間がないので志郎だけ職場に向かった。変に理屈っぽいところがなんかヤダ。
藤森家
お得意様の家にいて帰ってきた茂夫が一人でペラペラしゃべり続け、麻子は口紅のことを聞くが、お客さんが来てうやむやになった。
志郎たちのアパート
道子はテンション高くコーンスープ、餃子、八宝菜を作っていた。八宝菜は本屋でレシピを暗記してきた。
松本家
誠治が出張から帰宅。
藤森家
プロ野球中継を見ていた茂夫にテレビを消して話をしたがる麻子。実況中継で大杉って言ってたから、ヤクルト戦だと思う。どちらも青っぽく見えたからヤクルト‐中日!?
志郎と道子は銭湯帰り、今朝のことを話し合い。アパートに戻った志郎は、気持ちを整理すると窓を開けた。随分気をつけてたのに…一昨日、病院に行って妊娠が発覚。志郎は堕ろすしかないだろうと言い、道子は、そういわれると思ったから言わなかった、産みたいと言う。しかし、志郎は子供がいたらすべて終わり。道子は堕ろすのがすごくイヤだと訴えた。志郎はバカな女と同じと言う。
うーん、志郎が冷たすぎてヤだ。道子のせいにしてんのもヤだ。
藤森電気商店のシャッターを閉めた茂夫。麻子は目をそらしている茂夫をおかしいと指摘するが、茂夫は逆ギレして寝てしまった。
松本家
季子は謹造が家に来たことを話した。誠治は配置換えで余裕がなく、謹造のアパートに寄れるか分からない。
謹造は仏壇の亡き妻の遺影を見ながら酒を飲む。
藤森家
パジャマに着替えた麻子は茂夫の寝顔を見ていた。
志郎も背中を向けて眠る道子を見ていた。(つづく)
どんどん不穏な感じになっていくな~。子供が出来た→即、堕ろせ、って。そんなに自由が欲しくば、ちゃんとしろ!

