TBS 1987年12月7日
あらすじ
桃(泉ピン子)は一人初めてのステージに。場末のキャバレーでも大きな夢への第一歩だった。その夜、桃は俊作(篠田三郎)に再び会う。彼の励ましは大きな心の支えだった。そして北海道の仕事で川上みどり(松本伊代)という歌手に会い、似た者同志に友情を通わせた。ある日、桃のアパートを訪ねてきた見知らぬ女、彼女は俊作の妻・芳子(二木てるみ)だった。芳子はいきなりナイフを取り出し桃に突き付け...。
↑原作本ではなく、エッセイ集らしい。
2023.10.26 BS11(イレブン)録画。
ナレーション:奈良岡朋子
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神野桃:泉ピン子
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神野杏:紺野美沙子
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神野高子:林美智子
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立野春子:東てる美
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川上みどり:松本伊代
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雪江:小鹿みき
八木芳子:二木てるみ
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バーテン:別府康男
秘書:山本咲子
青柳ミホ:朝倉沙友美
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金谷:及川ヒロオ
支配人:岡部政明
司会:スージーきくち
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旅館の仲居:安達秀子
ミホの付人:深沢猛
楠寿和
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バンド:大西敏明とハミングバード
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その他
芸プロ
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八木俊作:篠田三郎
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曽我:岡本信人
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神野平吉:藤岡琢也
独り立ちして初めての神野桃の舞台。客席には平吉の姿。
杏は平吉の帰りが遅いので伯父の家に電話をかけていた。杏にとっては仕事からまっすぐ帰ってくるよきパパのイメージしかないのね。
楽屋に戻った桃は花にお礼を言う。あの花は、八木じゃなくてはつから1万円借りた平吉から?
平吉はお酒を飲み、桃がネタで歌っていた「恋人にふられたの」のフレーズを繰り返し歌う。
バー「舞」
桃は八木へのお礼の手紙をママに託そうとしたがママに嫌がられる。八木がちょうど来店したが会社の人と一緒だったため桃は声をかけるのをためらった。八木は桃の存在に気付き、声をかけた。
なみどん太の弟子と聞いた八木は事務所を調べて桃の仕事先を聞き、花を贈った。なんだ、やっぱり八木さんか。平吉は店に入っての飲み代か。
アパートへ帰った桃は曽我からのメモを見つけ古葉プロへ。明日から10日間、北海道で温泉地のキャバレー巡業。
翌朝、荷物をまとめていた桃のアパートへ春子が訪ねてきた。桃は上野から北海道へ向かう。
桃はマツバラチハルの代わり? プロモーター?の及川ヒロオさん、何かで見たことある。同じく新人歌手の川上みどりとセットでステージに立つ。松本伊代さん歌上手いんだなあ〜。みどりと同じ事務所のマツバラチハルの急な入院で代わりに入ったみどりは21歳ながら旅巡業に慣れている。桃と同じ歳ぃ〜!?
2年後
杏は桃が泣かず飛ばすの状態であることを心配する。
ヘルスセンターの楽屋でみどりと再会した桃。いまだに巡業先でよく会う。舞台へ出ると陰で平吉が見ていた。
小料理屋「辰巳」
八木が桃を待っていた。春子も知ってるのか。寛ちゃんと伸子!
桃を待っていた八木は子供の誕生日だからと帰り支度を始めて、春子の顔色が変わる。
閉店後、桃は八木から高価な時計をもらったと喜んでいた。これまでも服やバッグを買ってもらっている。春子は不倫であることを責めるが、桃は悪びれない。そのことで春子とケンカになる。八木が婿養子で云々は「心」でももし伸子の父の会社に行ってたら、婿養子でないものの同じような状態になっていたかも!?
桃のアパート
杏が訪ねてくるが、桃は今日から東北へ。そこに桃へ八木の妻が訪ねてきた。杏を無理矢理部屋から出し、妻・芳子を部屋に入れた。
お千代ねえや!
桃は開き直ったようなことを言い、芳子は桃に刃物を向けるが泣き崩れた。篠田三郎さんと二木てるみさんが並んだ図はないけど、お似合いだ〜。
その後、桃は八木に電話をかけるが、八木は電話に出てくれなかった。
失意の桃は実家へ。芸人諦めたと帰ってきた桃を抱き寄せる平吉。(つづく)
「心」「道」「ほんとうに」に比べると見劣りする気がするのはなんでかね? かといって視聴を切るほどでもない…けど別にハマってもない。桃のキャラがガツガツしすぎで今見るとちょっと怖い感じがする?のかな。
「おんなは一生懸命」最終回後の夜にスペシャルの放送があり、あらすじを読んだ限りだと泉ピン子主演であるものの神野桃ではないみたいで、録画するけどちゃんと見て感想を残すかどうかは微妙。