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【ネタバレ】赤い疑惑▼第15回『秘密を知った娘・幸子』

TBS 1976年1月9日 

 

あらすじ

ある日、ソファに倒れ込んでいる幸子(山口百恵)を見た茂(宇津井健)は、慌てて大学病院に入院させた。投与している薬に抗体ができ、効果がなくなってきていたのだ。

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2024.5.28 BS-TBS録画。

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作:橋田壽賀子

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大島茂:宇津井健

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大島幸子:山口百恵

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相良光夫:三浦友和

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杉岡太一郎:松村達雄

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相良多加子:原知佐子

ナレーター:内藤武敏

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森川助教授:福田豊

川村:川口厚

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坂上忍

宇津宮日出代

杉山とく子

久松夕子

たくみさよ

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相良英治:長門裕之

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大島敏江:渡辺美佐子

 

出たー! 今回と次は橋田壽賀子脚本!

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「ほんとうに」と同じ1976年で杉山とく子さんも出てた。

 

前回よりも髪が伸びた気がする幸子。1月3日からもう出勤する茂に女医になったら家庭との両立が〜と意気込んでいる。幸子は敏江に画鋲がないか聞き、自室に行くが椅子を踏み外して尻餅をついていた。幸子が貼り出そうとしていたのは受験前の勉強を時間割として書き出したものだった。

 

今日から光夫が勉強を見てくれると言う。受験まで2ヶ月。幸子は高3だったのかい! 敏江は今後を思うと泣けてくる。

 

茂の患者は幸子と同じ白血病の少年。アキラは坂上忍さんかあ〜。かわいいね〜! 坂上忍さんは「わが子は他人」の子役たちの一学年下だから、ちょうど一郎や晃と同じ年頃だね。

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大島家

敏江は風邪を引いてしまい、幸子にうつしてはならないと幸子を寄せ付けなかったが、ちょうど家庭教師として光夫が来たので、事情を話し、太一郎のところに出かけて行った。

 

勉強している幸子をじっと見つめる光夫。幸子はこの問題が解けたらヴァンの散歩に行きたいと言う。

 

杉岡産婦人科医院

敏江は太一郎から扁桃腺炎だと診断された。ウィルスをビールスと言うのね。

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60年代の終わりの「おやじ太鼓」でもビールスと言ってた。

 

ヴァンと散歩に出かけた幸子と光夫。夕焼けの頃に河原で見つめ合ってたと思ったら、帰り道は昼に戻ってる!?

 

大島家の前には川村と多加子が待っていた。英治が急変したと言う。両親は不在で二人で出かけていたと知った多加子は「まあ、あきれた」。光夫は多加子たちと帰って行き、一人になった幸子はそのまま家に入らず、また河原へ。また立ちくらみ。光夫にじっとしてるんだよって言われてたのに。

 

フラフラしながら何とか家へ帰り着いた。

 

相良家

光夫が帰ると、英治はソファでタバコを吸っていた。多加子が嘘をついていたことに気付いた光夫は、すぐ出て行こうとして多加子に止められた。しかし、英治が光夫の味方をした。

 

光夫が出て行ったあと、多加子は英治と絶対別れないと言う。

 

大島家

帰ってきた茂はソファに横になっていた幸子を見つけて、すぐタクシーを呼んで病院へ向かった。光夫とはすれ違い。

 

病院

タンカで運ばれた幸子は廊下で頭に包帯を巻いたアキラと出会った。

 

杉岡産婦人科医院

敏江は扁桃腺炎と風邪を併発していたが、幸子の看病に行きたがり、太一郎に止められた。敏江は白血病患者のいる病棟で幸子に病名を知られたくない。もし知られるのなら自分で言いたいと泣く。

 

病院

幸子の付き添いをすることになった茂。幸子は自分の病気がそんなに悪いのかと聞く。うちへ帰っても敏江も幸子もいなくてつまらないからだと笑う茂は、入院は注意のためだと話した。幸子は今幸せか?と茂に聞かれてうなずく。「だから生きたい」と答える幸子に頑張るんだぞと励ます。

 

森川から幸子の病状が安定してると聞き、安心する茂。敏江が病気を知られることを恐れていると話すと患者本人で本当の病名を知ってる者はいないと言う。

 

光夫がヴァンを連れて外から声をかけてきた。光夫が帰ると、凧を持ったアキラが幸子の口調を真似た。少年はイソベアキラと言い、頭の包帯は放射線治療をしたためで5歳から入院していると言う。アキラも同じ再生不良性貧血と聞き、幸子は親近感を持った。

 

いや〜、坂上忍さんすげーわ。天才! そしてかわいい。

 

ある日、幸子は病院の廊下で噂話をしていた女性たちに出くわし、アキラが白血病で亡くなったと知った。アキラ本人は本当の病名は知らなかった。アキラと同じ病状をたどる幸子は自分も白血病だと悟る。

 

噂話してた女性たちが杉山とく子さんとたくみさよさんか。

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たくみさよさんは「わが子は他人」ではホステスだったね。

 

幸子は森川に本当の病名を教えてほしいと問い詰めたが、森川は再生不良性貧血と言い張った。

 

光夫が幸子の病室を見舞ったが幸子がいなくなっていた。

 

ひとりぼんやり歩いている幸子。茂は出張先でお土産物を見ていた。(つづく)

 

おお〜! 橋田色薄い! でも廊下で話している女性たちから幸子の病名がバレるってとこが橋田ドラマっぽいかな。それにしても坂上忍さんって本当に上手だったんだなあ。人懐っこい少年を自然に演じてた。1話限りのゲストとは思わなかったけど。

 

今まで見た石井ふく子プロデュースドラマだと「ほんとうに」も「ちょっといい姉妹」も坂上忍さんと同い年である松田洋治さんを見ることが多かったけど、橋田ドラマにも多数出演していると知り、もっと他の作品を見たくなりました。