徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】わが子は他人 #6「父親たち」

TBS 1974年5月8日

 

あらすじ

大吉(松山省二)の家に看護師のハナ(春川ますみ)が訪ねて来る。ハナは一郎(春田和秀)と晃(吉田友紀)を取り違えた張本人だった。ハナから、和泉家が、晃は返さず一郎も引き取りたいと思っていると聞いた大吉は…。

2024.5.1 BS松竹東急録画。peachredrum.hateblo.jp

福山大吉:松山省二…太陽カッター社長。字幕黄色。

福山紀子:音無美紀子…大吉の妻。字幕緑。

*

和泉和子:林美智子…元の妻。

*

福山隆:喜久川清…大吉の弟。浪人生。

福山一郎:春田和秀…大吉、紀子の息子。小学1年生。

和泉晃:吉田友紀…元、和子の息子。小学1年生。

ナレーター:矢島正明

*

松林ハナ:春川ますみ産婦人科病院の看護師。

*

福山ゆき:小夜福子…大吉の母。

*

和泉元(げん):杉浦直樹…中学校教師。

 

6年前、この松林ハナ看護婦が一郎と晃を取り違えたのです。それが事件の発端でした。

 

太陽カッターをハナが訪れ、ゆきが出て、大吉が応対。

ハナ「改めておわびに伺いました」

大吉「いや、もうね、あんたに謝ってもらったってしょうがないんだよ。帰ってくんないかな」

ハナ「ええ、でも、あたくしといたしましては、あたくし個人といたしまして、おわびしないと気が済みませんもので、それで…」

大吉「子供がね、敏感になっちゃってんだよ。だから、もう帰ってくんない?」

ハナ「ええ、あの…これをお納めください」菓子折りを置く。

 

大吉「なんですか? これ」

ハナ「あたくしの気持ちです」

大吉「いりませんよ、こんな物」

ハナ「お願いですから、お受け取り下さい」

いりません、お願いいたしますの押し問答。

 

大吉「あんたもしつっこいな。いらないっつったら、いらないんだ」

泣きだすハナ。

大吉「泣きたいのはこっちだよ」

 

ゆきはなんとかパーラーのアイスクリームを食べに行こうと一郎を誘うが、拒否される。紀子は一郎としばらく一緒にいると言い、ハナにも会うつもりはない。もし来るなら電話くらいかけてくればいいのにとゆきに愚痴る。

 

ゆき「まあ、ああいう女だから取り違えたりしたんだよ。いいわ、母さん、とっちめてやるから」

 

紀子はあとはお願いしますとエプロンをゆきに預けて一郎と出かけようとしたが、ゆきからお金は?と聞かれ、1000円でいいと言ったものの、少しはいい気分にさせてやりなさいと3000円を手渡された。ゆきや隆は給料をもらってるけど、やっぱり紀子はもらってないのね。

 

太陽カッター

ハナ「あたくしに何かできることはないでしょうか? お役に立てることがありましたら、なんでもするつもりです。お願いします」

大吉「だからさ、何もないって言ってるでしょ」

ハナ「死ねとおっしゃるなら死ぬ覚悟です」

大吉「冗談じゃないよ。そんなことされたらこっちが迷惑だよ」

 

ハナ「じゃ、私はどうしたらいいんでしょうか?」

大吉「そんなことは自分で考えてくれよ。こっちは忙しいんだから」

ハナ「お怒りになるのはごもっともです。悪いのは私なんですから。でも、あのころ、赤ちゃんの足の裏に名前書いていても、お風呂へ入れる度に消えてしまうようなインクだったんです。それに人手不足で1人で赤ちゃんを10人も受け持たされていたんです。そこへ持ってきて、赤ちゃんどんどん、どんどん生まれるから、みんな休む暇もなくって、このまんまではいつか間違えが起こるって、一番心配してたのは私たち看護婦なんです」

ゆき「そこまで分かってたんなら間違える前に手を打てばよかったんですよ」

ハナ「いえ、私たちは手を打ちました。何度も病院に待遇改善を要求したんです。でも、返事はいつも同じで、もう少し頑張ってくれ、そうすれば人員を補充するからの一点張りで…その中で間違えが起こってたんですね。いいえ、あたくしは責任逃れを言ってるんじゃないんです」

 

電話が鳴り、大吉が出て、従業員からの電話にメモを取る。

 

ハナ「でも、取り違えを起こしたのは私だけじゃないんです。あのころ、実はもう一つ取り違え事件があったんです」

ゆき「もう一つ?」

大吉「ちょっと待ってくれ」と電話の相手に言う。「おい、もう一つって取り違えはうちだけじゃないのかい?」

ハナ「ええ」

大吉は次の現場へ移動してくんないかな? 俺は遅れるからと言い、受話器を置いた。

 

大吉「ねえ、あんたの病院じゃ、そんなに取り違えてるのか?」

ハナ「いいえ、お宅様を含めて2回だけです」

大吉「こんなことが2回もあったら大変なことじゃないか。これは断固許せねえな」

ハナ「和泉さんの奥様もそう言ってらっしゃいました」

大吉「和泉さん…あんた、向こうのうちにも行ったの?」

ハナ「ええ」

 

大吉「子供、元気だった?」

ハナ「学校行っていませんでした」

大吉「そう」

ハナ「あちらでも一郎ちゃんのことを気にしてました」

 

商店街を歩く紀子と一郎。おもちゃ?の箱を小脇に抱え、アイスクリームを食べながら歩く一郎。顔についたアイスクリームを拭く紀子に笑顔を見せる。しかし、偶然、晃の手を引く和子と顔を合わせそうになり、紀子は一郎と隠れた。

 

太陽カッター

ゆきがお茶を出す。

ハナ「ハハハハ…あっ、恐れ入ります」

ゆき「いいえ」

ハナ「和泉さんの奥さんがそうおっしゃるんですよ。でも、この私が今更、結婚だなんてねえ。とても…フフッ。面白い方ですね、あの奥さんって」

 

笑っているのはハナだけ。謝って気分が晴れたのか!?

 

大吉「まあ、その結婚の話は横に置いといてですね」

ハナ「ええ」

大吉「あの…他になんかおっしゃってませんでしたか?」

ハナ「あの…あたくしのことですか?」

大吉「いや、子供のことですよ」

ハナ「ああ、お子さんのことですか。ですから、あの奥さんにしてみれば卵巣の手術をして、お子さんを産めない体になってますからね、晃ちゃんが生涯でたった1人のお子さんになるわけですよ。だから、お寂しかったらしいですね。そこへこの事件ですからショックも大きかったと思うんです。でも逆に元気も出たって言ってました」

 

大吉「元気が出た?」

ハナ「ええ。そうおっしゃってました」

大吉「どういう意味? それ」

ハナ「さあ…」

大吉「まさか一郎を連れていこうってんじゃねえだろうな」

ゆき「そういう意味だと思うよ」

大吉「そんなこと言ってました?」

 

ハナ「いいえ、そこまではお話ししませんでしたけど」

大吉「これは早急に会わなくちゃいけねえな」

ハナ「そのほうがいいと思います。なんでしたら、あたくしに連絡係をさせてください」

大吉「とんでもない。それはこっちでやりますよ」

ハナ「そうですか? 残念ですわ。あの…そういうことは私、得意なんですけども。いただきます」お茶を飲もうとし「あっ、あの…手を洗わせていただけませんでしょうか?」

大吉が階段の横だと案内すると、ハナは手を洗うことが習慣になっていると歩き出し、けつまずく。

 

ゆき「あれじゃあ、取り違えるのも無理ないね」

 

いや~、個人情報ペラペラしゃべるし松林ハナの人物設定怖すぎる! 

 

和泉家

書斎にいる元に「少しお話ししてもいいですか?」と聞く和子。子供のことをずっと考えていた、これからどうするつもりなんですか?と元に問う。

 

元「まあ、とりあえず先方と会わなくちゃいけないだろうね。病院の問題もあるし、まあ、話はそれからだな」

和子「そうじゃないんですよ。あなたの気持ちですよ」

元「僕の気持ちは何も変わっちゃいないよ。ただね、子供の将来を考えると、どうするのが一番いいのかよく分からないんだ」

和子「ねえ、あなた。あの一郎ちゃんを引き取るわけにはいかないかしら」

元「やっぱり自分の産んだ子を手元に置きたいのかい?」

和子「ええ」

 

元「でも、晃のことはいいのか? ホントに手放せるのか?」

和子「えっ?」

元「いや、交換するつもりなんだろ? お前」

和子「とんでもない。晃を渡すはずがないじゃありませんか」

元「じゃあ…」

和子「ええ、一郎ちゃんを引き取るんです」

 

元「フッ、ハハハハッ。それは無理だよ」

和子「でもやってみなきゃ分からないでしょ?」

元「いやいや、不可能だよ。そんなことは。ハッ」

和子「あなたはよく平気な顔して笑ってられるわね」

 

元「いいかい? 今度のことはね、先方だって同じ立場なんだよ」

和子「違いますよ。あの人たちはまだ若いし、これからいくらだって子供産めるわ。私にはもう産めないのよ」

元「…」

和子「だから、言うだけは言ってみるわ。いいでしょ? お願いするだけだもん。別に失礼にはならないわ。もしかしたら分かってくれるかもしれないじゃないの」

元「できれば、やめたほうがいいね」

和子「あなたには母親の気持ちが分かってないのよ」

 

和子もまた、怖いな~。

 

福山家茶の間

大吉「分かる、分かる。そんなとこ見たんじゃ、お前だって随分つらかっただろうな」

紀子「いや、でも…」

大吉「いや、母親とすりゃあ、そりゃショックだよ。なあ、母さん。自分の子供がさ、欲しい物も買ってもらえないで連れていかれるなんて見ていられるかい?」

紀子「いや、そこまでは分からないのよ。ちょっと離れてたから」

大吉「いや、多分、そうに決まってるよ。もう自分の子供じゃないって分かってるんだからね。意地悪な親だったら何をするか分かりゃしないぞ」

 

隆「まあ、なるべく早く会って話し合ったほうがいいね」

ゆき「お前は余計なこと言わなくていいの」

隆「だって、善は急げって言うじゃない」

ゆき「急がば回れとも言うよ。こういう話はね、よーく考えたうえでないと、あとになってからでは取り返しがつかないよ」

 

電話が鳴る。紀子が出ると、元からで大吉に代わった。なるべく早く会いたいと今度の日曜日の2時に会う約束をした。

 

大吉「さあ、これからが大変だぞ。ハァ…相手は病院だけじゃないんだからな。とにかくね、あの和泉っていう男は背が高すぎるんだよ。話ししようったってさ、こっちは上向いて話ししなきゃなんないからな、もう調子狂っちゃうよ」

 

身長は関係ないだろ! 松山政路さんはプロフィールだと167cm。男性の芸能人では、かなり正直だな~。大体、160後半の人は170cmにしがちで、公式プロフィール170cmとされてる人が並んでも結構身長差あるもん。秋野太作さん、あおい輝彦さん、大出俊さんは、いずれも公式プロフィールは170cmなんだけどね…。

peachredrum.hateblo.jp

杉浦直樹さんはかなり長身だけど公式プロフィールはないんだよね。ただ、「たんとんとん」で共演した森田健作さん(175cm)や近藤正臣さん(172cm)よりも結構大きい。181cmや184cm説があるけど、184cmくらいありそう。

 

紀子はみんなで会うのか聞く。紀子は今度は一郎を連れていかなくてもいいんじゃないかと言い、ゆきも同調する。「いくら子供だって変な感じがするんだよ。みんなにジロジロ見られたりすれば」

紀子「そうなんです。もう病院の二の舞はやだわ、私」

 

自営業者だとある程度、時間を自由にできるから忘れがちだけど、日曜日と指定したのは、みんなで会おうという意味より元が勤め人だからじゃないか? 

 

ゆき「ねえ、大ちゃん、話だけなら男同士でいいんじゃないの?」

大吉「うん、そりゃいいけど…」

ゆき「まあ、向こうの子に会いたいことも分かるけど、その子の身になってみれば、あんまり親の勝手は言えないよ。お前の子じゃないか。かわいそうな思いはさせないほうがいいよ」

大吉「うん」

 

元としても子供の話を進めることには大きな疑問がありました。ただ困ったことに血を分けたわが子を見てしまったのです。たとえ和子の言葉を身勝手だと否定しても、それはまさに元の心を見抜いている言葉でもあったのです。一方、大吉は時がたつにつれて落ち着きを失っていきました。自分一人ではどうすることもできず、相手が和泉夫婦では事の変化を正確につかむことさえできなかったのです。

 

また工事用ヘルメットでバイクに乗ってると思って見てたけど、大吉の前を走るバイクはノーヘルだった。

 

大吉は、じっと我慢して元に会う日を待ちました。

 

紀子にネクタイを結んでもらっている大吉。「まあ、とにかく今日は全部話し合ってさ、向こうの腹の中、ちゃんと聞いてくるよな」

紀子「ええ、お願いします」

大吉「うん。おう、ちょっと締めすぎだよ」

紀子「ああ、ごめんなさい」

 

大吉「イヤだな、ネクタイなんて」紀子に背広を着せられながら「どうしてこんな物(もん)首に締めんのかね。それに背広だってさ、変に重たくってさ」

紀子「だって、今日は作業服ってわけいかないでしょ?」

大吉「まあ、いいんだけどさ。なんとなく腹が立つんだ」

紀子「ケンカなんかしないでくださいよ」

大吉「うん」

紀子「ホントよ?」

大吉「分かってるよ」

紀子「はい、お財布。5万円入れといたわ」

大吉「うん」

 

ネクタイが派手だと言い出す大吉にせっかく買ってきたのに、今派手なのが流行ってると言う紀子。赤と緑の斜め線。

 

大吉「変に若く見えないか?」甘く見られたら嫌なのね。

紀子「大丈夫よ、あなただったら」

気合を入れて出かけようとした大吉は鏡を見ている隆を勉強しろと注意した。

 

出かけようとした大吉に一緒に行くと言う一郎。おばあちゃんと出かけようと言っても嫌がり、紀子が大事な仕事があると言っても聞かない。飛行機のおもちゃを持って庭へ行った一郎のスキを見て出かける大吉。

 

京浜蒲田駅前で一人で立っている元を見つけた大吉が元のところへ歩いていくが、後ろから飛行機を持ったまま一郎がついてきていた。

 

茶店

アイスクリームを食べている一郎をタバコを吸いながら見ている元。どんな子煩悩な人でも子供の前でタバコを吸っちゃうのが昭和。大吉は自宅に連絡。

 

元「おいしい?」

一郎「うん」

元「そう。そりゃよかったね」

 

大吉が謝りながら席に戻って来た。

元「お宅じゃ心配していらしたでしょう?」

大吉「ええ、電話であきれてました」

 

元「でも、いいですね。お元気で」

大吉「ええ」

 

元「ねえ、福山さん、せっかく一郎君もいるし、ここじゃあんまり話もできませんから、どっか公園でも行きませんか?」

大吉「ええ、いいですよ」

www.city.ota.tokyo.jp

”HAGINAKA PARK”という大きなオブジェあり。たくさんの子供たちが遊んでいる。

 

大吉「あの病院はね、あなたもご存じだろうと思うけど二度も取り違えているんですからね。このまま放っておくわけにはいきませんよ」

元「そうですね」

大吉「この前だって、まず金の話でしょ。それに文句をつければ、じゃどうすればいいのか教えてくれでしょ。反省も何もあったもんじゃありませんよ。ああいう連中はね、社会的に葬ったほうがいいんですよ」

 

元「ただ事を公にしてしまえば、私たちの名前も出てしまいますからね」

大吉「まあ、多少はしょうがないでしょうね」

元「私が問題にしてるのは子供の名前なんですよ。事を公にしてしまえば、どの子が取り違えられたのか世間に分かってしまいますからね。もちろん子供たちの名前は伏せてくれるでしょうが、一度、公にしてしまったら絶対隠し通すことができなくなります。誰かが必ず見つけ出しますよ。まあ、それでもいいとおっしゃるなら話は別ですがね」

大吉「これ以上、子供を犠牲にすることはできませんよ。要するに何もできないっていうんでしょ?」

 

ガードレールに寄りかかって話をしていた大吉が遊んでいた一郎に近づき、飛行機のおもちゃを手渡す。

一郎「お父さん、懸垂やってごらん」

大吉「ああ、あとでな」

一郎「じゃ、おじさんやってよ」

元「うん?」

大吉「こら、一郎」

 

元は笑い、背広を脱いだ。「よし、おじさん、やってみるかな」と背広を大吉に預けて、5回懸垂をした。懸垂する輪に手を伸ばして、そのまま届いちゃうんだね。

一郎「あっ、5回できた」

元「いやあ~、いやどうも(背広を受け取る)。時々学校でもやってみるんですがね。どうもダメですね、ハハハッ」

大吉「じゃ、お父さんもやってみるか」ジャンプして輪につかまり懸垂を始めたが、4回がやっとだった。

一郎「なんだ、4回か。だらしがないな」

 

公園の周りを走る大吉と元。周りの子供たちも見物している。次は相撲。一郎は「のこった、のこった」と行司をしていたが、お父さん頑張れと大吉の背中を押していた。それを見た元が手を緩め、大吉勝利。お父さん、勝ったぞと喜ぶ一郎。

 

夕方、歩道橋の前で別れる大吉親子と元。「話は今度改めて」

 

一郎に「じゃ、またね」という元。

一郎「うん、これありがとう」←おもちゃかな?

元「いやあ、それほどの物(もん)じゃないよ」

大吉「今日はいろいろと」

元「いや、こちらこそどうも」

大吉「それでは」

 

一郎が元に右手を差し出した。元が一郎の手を握る。大きくてきれいな手。一郎に「バイバイ」と言われ、「バイバイ」と返す元。

 

歩道橋を上がっていく大吉親子。歩道橋脇を歩きだした元に歩道橋の上から一郎が「おじさん」と声をかけ、大きく手を振った。手を振り返す元。

 

元はとうとう、わが子に触れたのです。そのぬくもりが今、ゆっくり元の心にしみ込んでいきました。(つづく)

 

ハナと和子がいろいろやべーよ! あんな看護師像にしちゃっていいの?

 

「おやじ太鼓」23話。片桐黄枝子初登場。

peachredrum.hateblo.jp

黄枝子って、すごい名前だなと思ってたけど、改めて調べたら、木下恵介監督の映画の登場人物に”黄枝子”がいた。

www.shochiku.co.jp

園部黄枝子(岩下志麻)の兄・秀行が加藤剛さん! それにしてもあらすじを読んだらめちゃくちゃバイオレンスな話だった(-_-;) 岩下志麻さん、野々村潔さんの親子共演作でもある。小津映画で同じ名前が何度も出てくるように、木下恵介監督も同じ名前の登場人物がいたんだね。

peachredrum.hateblo.jp

いや~、それにしても早いね。まだ待子さんは出てこないけどね。