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【ネタバレ】 あしたからの恋 #1

TBS 1970年4月21日

 

あらすじ

和菓子屋「菊久月」は、頑固一徹な主人・谷口福松(進藤英太郎)による手作りの老舗。息子の修一(林隆三)は福松のやり方に反対していた。看板娘・和枝(尾崎奈々)には縁談の話も多かったが、まるで興味がない。

2023.11.16 BS松竹東急録画。

 

リアルタイムと同じく「兄弟」のあとの新番組「あしたからの恋」。

 

制作/監督:木下恵介

脚本:楠田芳子…木下恵介、忠司兄弟の妹。

音楽:木下忠司

 

主題歌:小坂一也

タイトルは記されてないけど、wikiにはドラマと同名「あしたからの恋」と書かれています。iTunesにないのが残念。

 

谷口福松:進藤英太郎…和菓子屋「菊久月(きくづき)」主人。

*

谷口和枝:尾崎奈々…福松の長女。21歳。

野口勉:あおい輝彦…直也の弟。

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野口直也:大出俊…和枝にお見合いを断られた鈴木桂一の友人。

井沢正三:小坂一也…「菊久月」の職人。30歳。

*

谷口桃子岡崎友紀…福松の次女。高校を卒業したばかり。

谷口修一:林隆三…福松の長男。26歳。

*

中川トシ子:磯村みどり…修一の幼なじみ。26歳。

石井キク:市川寿美礼…野口家の住み込みの家政婦。40過ぎ。

*

中川ます:山田桂子…「菊久月」の隣で文房具店を営んでいる。

トメ子:丘ゆり子…修一の店のアルバイト店員。

*

谷口常子:山岡久乃…福松の妻。

 

和菓子屋「菊久月

進藤英太郎さんがキャストクレジットのトップだったけど、主人公の黄色の字幕は和枝だった。看板娘の和枝が接客していると、キクが来店。

 

キク役の市川寿美礼さんは「兄弟」終盤でインパクトの大きかった京子の母・トシ子。それにしても「おやじ太鼓」からトシ子率高いよね。

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店頭に並ぶ柏餅を見て、5つじゃケチだしと8つ購入。キクはやっと桜が散ってくれたとあまり好きではない様子。べったりくっついて掃除が大変だという理由。和枝に坪どれぐらいするの?といきなり下衆な質問をする。

 

和枝は駅が近いせいか随分高いと答えると、ここで商売してるだけでも大変な財産ねと感心する。「これだけのものをかみさんに残して死ぬなんて気が利いてますよ」と言うので、和枝は驚く。キクは隣の亡くなったご亭主が甘いものが好きだったと言い、隣の奥さんと古い友達だという。奥さんは熊本だか鹿児島の出で、ご亭主はキクと同じ静岡出身。柏餅8つで240円。

 

キク「ああ、なんでも高くなったこと。うかうか食べられやしない」

 

店を出たキクは路地にいるトシ子を見つけ、裏口から中川家へ。

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トシ子役の磯村みどりさんは「本日も晴天なり」で元子の義母だった。若い頃から美人だね。あのおしとやかなお義母様が膝上スカートをはいてる。

 

「菊久月

店に商品を持ってきた正三に「春の盛りか。なんだかつまんないわね」と話しかける和枝。

正三「冗談じゃない。和枝さん、まだ21でしょ」

和枝「やるせなくもなるわよ。こう店番ばかりじゃ」と奥に行ってしまう。「こっちは30だよ。まったくやるせないね」とこぼす正三。「おやじ太鼓」の黒田だよ~。

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和枝が茶の間でお茶を入れようとしていると福松の怒鳴り声が聞こえた。「こら! いいったらいいんだよ。お前に手伝ってもらわなくたって菊久月はちゃんと商売になってますよ。5年や6年で一人前の職人になったと思ったら大間違いだ。やる気ならこの道ひと筋10年20年やってみな」と長男の修一に話していた。

 

お~! おやじ! 眼鏡なし、白衣で練り切りをこしらえている。

 

修一「名人ぶったって始まらないよ」

お! 修一が字幕水色だ。BS松竹東急は字幕が黄色と緑だけのことが多いのでレア。

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林隆三さんは低音ボイスでパーマがかった髪の毛で昔から全然印象が変わらない気がする。誰かの息子役というのが新鮮に思える。関口宏さんと高校の同級生。

 

福松「なんだ、ラーメン屋のくせに」

修一「ラーメンのほうが性に合ってるからね」

福松「フン、あんなもの」

修一「あんなものでもうちのソバでなきゃっていう客がついてるよ」

福松「うちの菓子でなきゃって客もわんさといるさ」

 

修一は特徴がないから先細りだというが、「うるさい。ほっといてくれ。なんだその頭は」と怒鳴り返す福松。頭は関係ない。

 

作業場に来た和枝は「兄さん、お茶飲まない?」と話しかけ、修一は奥へ行こうとし「その練り切り、紅が濃すぎたんじゃないか?」と福松に言う。

 

福松「何が兄さんだ。兄貴ばっかり呼びやがって。親父のほうは知らん顔なんだから」とぶつくさ。桃子が元気に帰宅。福松は「もう少し静かに戸を開けなさい。それでも高校を卒業した女の子か」と注意。桃子はお母さんが留守だから機嫌が悪いと推測。

福松「バカ、お母さんは関係ありませんよ」←どうやら図星。

 

桃子は手を洗って水を飲むとボーイフレンドと遊びに行くと言ってすぐ出ていった。

 

茶の間

和枝「うちみたいに和菓子一本の店で通してるお店なんてもう時代遅れよ。小豆だって去年の倍になってんのに、その高い小豆を買って、自分の所で生あんから作ってるんだもの」

修一「おやじのやり方じゃ儲けは薄くなる一方だな」

和枝「ケーキありませんかって、一日に5~6人は聞くわよ」

修一「いくら上菓子でも若いヤツは練り切りなんか1つ食べりゃうんざりだ」

和枝「せめて袋入りのクッキーぐらい置きたいわね」

 

和風がダサいみたいな風潮あったのかね~。和菓子屋に来てケーキありませんかと聞く方がおかしい。

 

客が来たので和枝は店へ。

 

修一「親父のガチ頭め」

和枝の接客を聞きながら、寝転んでぼんやりしていた修一だったが、福松が茶の間に来ると起き上がり、自分でお茶を入れようと急須にお湯を注ごうとしていた福松に修一が魔法瓶からお湯を注いでお茶を入れた。

 

修一が作業場から外に出ると、店に常子が帰ってきた。山岡久乃さんは当時44歳だけど、昔からあんまり変わらないような気がする。

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「あしたからの恋」からちょうど10年後が「心」。

 

常子の帰りをそわそわして待っていた福松はお得意さんから持ち込まれた和枝の縁談をちゃんと断ったか聞く。常子は「あの子は気が強くてドライだし、家事は下手で頭だって見かけほど良くないんですよって言っても、それで結構ですってどうなっちゃってんのかしらね」と福松に言う。

 

福松は向こうっ気の強いところを抜かしたら美人だし、頭もいいし、料理だってまあまあと褒める。常子は昔だったら親がこれほど苦労して親が欠点並べ立ててるんだからすぐ諦めるのに世の中が変わったと言う。

 

接客を終えた和枝は常子に断ってくれたか聞く。

和枝「今どき見初めたとかなんとかイヤな男ねえ」

福松「見初めたっていいさ。東京大学を振り回すのが気に入らないよ。うちは代々、東京大学だって。チェッ」

和枝「うちの父は菓子職人で高等小学校しか出ておりませんって言ったら、あの人、高等小学校ってなんですかって」

常子「あんな人と一緒になったら、お前、一生面白くもないからね」

福松「いや、まあまあ、断ってよかった、よかった」

 

しかし、また別の話が2つ3つ来てしまった。また断ってねと常子に頼んで店に出る和枝。福松は和枝が嫁に行ったら、この店も寂しくなるぞと嘆く。桃子がいると常子が言うと、名前だけは女っぽいがやることはまるで男だと言い、菊久月の和菓子の味はどうなると心配するが、常子は一代限りでいいじゃないのと返す。

 

福松「冗談じゃありませんよ。お前さんがいやにサバサバしたこと言うから子供がみんな勝手をするんです」

常子「勝手なご時世ですからね」

 

お見合い写真の中には修一あてのものもあった。

 

裏口から出てきたトシ子は正三と顔を合わせ、修一が店にいるか聞く。しかし、修一の店は今日は休みだと正三が言う。でも店に行くと走っていくトシ子を見つめる正三。

 

正三→トシ子→修一かあ!?

 

正三は福松からどら鍋から煙が出てると怒鳴られ、作業場へ。

 

修一のラーメン屋

昼間からカウンターでビールを飲んで歌っている修一。

♪今日も汽笛が遠ざかる

あなただけにあげた 夜をかえして

港町ブルース

港町ブルース

  • provided courtesy of iTunes

1969年4月15日発売の森進一12枚目のシングル。

 

店に入ってきたトシ子。お店の暖簾は札幌ラーメン。カウンターには木彫りのクマが飾ってる。

修一はトシ子にもビールを勧めるが、店番をしていると断った。お母さんの所に友達が来てるから修一の所のラーメンを食べさせようと思ったのかな。トシ子がクラス会に出るか聞くと、修一は出るもんかといい、トシ子もご主人の自慢話ばかり聞かされるから行かないと言う。

 

トシ子「でもお互いに年ね」

修一「年? 冗談じゃないよ。この若さで」

 

後ろのポスター?は正油らーめん、みそラーメン、塩バターラーメンと書いてる。

 

中川文房具店

ますが接客をし、キクは奥で柏餅を食べている。ますは接客を終えて茶の間に戻って来た。熊本か鹿児島か分からないけど独特の方言だな。

 

ます役の山田桂子さんは東京生まれながら九州女学院を卒業してNHK熊本放送局技術課に勤務していたとあるから熊本なのかな? 昭和48年、48歳で亡くなっていた。市川寿美礼さんも昭和47年に44歳で亡くなっている。そりゃ、見慣れない女優さんなわけだ。

 

独りもんはのんきと言われたキクは、寂しくて春なんてほんとにやあよと嘆く。

ます「だから結婚しとけばよかったとよ。四十過ぎたらもうダメよ、あんた」

キク「この近所に誰かいないかしら。表通りに店持って奥さんが死んだとか死にそうだとかいう人」

ます「みんな丈夫なんよ。張り切っちゃっとってね」

 

キクはお隣のおかみさんをあんまり見たことがないとヒソヒソ。ますは娘に店番させてフラフラしてるからいつまでも若いと言う。

 

トシ子が戻ってきて修ちゃんの店が休みだと言うと、じゃあいいよ、脂っぽいものあんまり食べんほうが身のためだからとあきらめた。それよりも、とキクはトシ子の縁談を聞くと、話は山ほどあるがてんで乗らない。

 

キク「26でしょ? 自分で探してくるってタイプじゃないし。親の責任よ、あんた」

ます「振り袖ん写真ぐらい撮っておいでって言うとだけど見かけより強情なんだ、あの子」

 

キクは、お隣の娘がいい子だと言うが、ますはゴツゴツしちゃって男運のなさそうな顔だと手厳しい。キクは近頃なんだか働いてんのがバカバカしくなったから写真を撮っておこうかなあとため息をつく。

 

インテリは理解がない、あんたんとこは旦那様と息子2人でしょと、ますが言うので最初は、旦那と子供いるじゃん?と思ったけど、旦那様は夫の意味じゃなく雇い主という意味なのね。ますは力になるから写真を撮っときなさいよとキクを励ます。

 

帰ろうとしたキクに今度はラーメン取っておくからねとますが言うと、ああ、食べたかったと本音を言うキク。

 

中川文房具店の脇を出たキクは隣の福松の怒鳴り声を聞き、思わず足を止めた。

福松「バカ! 菓子屋に弟子入りして何年になるんだ。どら焼きの皮ぐらい満足に焼けねえで10年、年季が入ったって言えますか」

 

春は気が落ち着かないと言い訳する正三。半分ため口。仕事場へ入ったら春も秋もないの、という言い方が可愛い福松。どら焼きの皮を捨てちゃえと指示。外で話を聞いていたキクはそのどら焼きの皮、いただくわと作業場に入ってきた。

 

キク「捨てるとか言ってたでしょ。それにちょっとあんこ入れて格好つけてよ」

ダメだと断る正三に焦げ臭くたっていいからと食い下がる。福松も菊久月のどら焼きだって言えないと怒るが、キクはそんなこと言わない、うちの息子に食べさせたい、うんと安くしてちょうだいよと言う。

 

タダでもらおうとしてたのかと思ったら、ちゃんとお金を払うつもりでいたのね。福松も作ってあげなさいと折れた。キクは柏餅がおいしくて3つも食べたと褒め、和枝のこともいい娘さんだと褒める。

 

福松は常子に座布団を持ってくるよう言う。はーいという返事に娘だと思うキク。

福松「いや、ありゃ女房ですよ」

キク「あら、旦那のしつけがいいから」←嫌な誉め言葉。

福松、デレデレ。

 

常子が座布団を持ってきて、お茶を入れに戻ると、キクは「ぐっと若い奥さんねえ」とさらに褒める。進藤英太郎さんは当時70歳を過ぎてたと思うけど、この役は何歳くらいの設定だったんだろう。修一が26歳の設定だから常子も役年齢は50前後かな?

 

娘はお母さん似、隣のトシ子はお父さん似だと言うキクはもうちょっとで私が隣の奥さんになってたんだからと言う。昔のドラマ見てると、ほんと流れるように初対面の人と世間話をしていて感心してしまう。ま、ドラマなんだけどね。

 

常子も奥さん近くなんですか?とさりげなく情報聞きだしてるし。キクは1駅向こうだと言い、常子はまたお出かけくださいましとキクと笑い合う。意気投合してる女性陣を唖然と見ている福松と正三。

 

夜、菊久月の店の前を1人の男がうろついていたが、店に入れず、地下のパチンコ屋へ。藤圭子さんの歌が流れる。

新宿の女

新宿の女

  • provided courtesy of iTunes

1969年9月25日に発売された藤圭子のデビューシングル。「港町ブルース」同様、当時はやっていた?ご当地ソングの1つらしい。

 

立ってパチンコを打っている修一を見ている。

修一「あんた、やらないの?」

直也「うん」←おお、字幕が緑だ。

修一「見ていられたらやりにくいよ」

直也「ああ、失敬」

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大出俊さんも「心」に出ていた。BS11でまた再放送の始まる「心」と合わせた?

 

歩いていこうとした直也はまた修一の脇へ行き「よく出るね」と話しかける。「女ってのはどうもね」と立ち去った。

修一「変なヤツ」

 

お! 通販生活の薄焼いわしのCM、香山美子さんバージョンだ。

 

再び「菊久月」前に現れた直也。後ろに通行人がいたり、車が走ったり、向かいはとんかつ屋、新聞店と結構大掛かりなセットだね。菊久月と文房具屋の間の路地とかもだけど細かく作られている。

 

意を決して店に入った直也。

和枝「何、差し上げますか?」

直也「菓子なんかいりません」←失礼な!

和枝「まあ」

 

直也は鈴木桂一の友達の野口と名乗ると、和枝はあの方とのお話は今日、母が仲人さんのほうへお伺いしてはっきり断ったと言うが、直也は鈴木は諦めんと言っていたと伝えた。きっぱり断ったと言うのに諦めないって、どうすりゃいいのよ。気の弱い男で思いつめると何をしでかすか…なんて脅しだよ。

 

和枝「だからイヤなの。漫画ばかり読んでる秀才は」

直也「漫画を読んでたっていいじゃないか」

和枝「私の性に合わないんです」

 

女性客が訪れると、和枝と一緒になって直也まで「いらっしゃいませ」と言う。常子が店に顔を出し、奥へ通っていただいたら?と和枝に言うが、和枝も直也も遠慮する。いやいや、お客様のためにさ。

 

茶の間でそわそわしている福松と桃子。常子はいい男だとウキウキ。桃子も福松も顔を見に行こうとするが、常子は「やめなさい、お行儀が悪い」と注意する。

 

客を送り出し、好きになれない男とは金輪際結婚はいたしませんと言う和枝にもし君が鈴木に惚れたら?と食い下がる直也。

和枝「グジャグジャした男は嫌いなんです。断ったのに女々しいじゃありませんか」

直也「純粋なんですよ、彼は」

和枝「こちらは迷惑です」

分かりましたと引き下がったと思ったら、そのうち一度、直接会ってくださいって…しつこいねえ。

 

しかし、しつこい男だなあと福松がお茶を持って店へ。「こういうことは父親でないと」と言えるっていいね。

 

まだ言い争いをしている和枝と直也。鈴木を竹馬の友と言う直也を古くさい、和枝を嫌みな女と言い合う。奥に行こうとした和枝は福松にぶつかり、お茶をこぼしてしまう。

 

ブザーを鳴らして帰宅した直也。キクが出迎えた。鈴木から3度も電話があった。

直也「キクさん、お茶入れて」という直也のセリフで、家政婦さんなのねとようやく気付いた。どら焼きがあると言うキクに「たくさんだよ、甘いものは」とウンザリ顔の直也。

 

台所?のテーブルに座った直也になおもどら焼きを勧めるキク。キクが友達の家の隣の菊久月に行ったと聞いて驚く。

直也「なんだい、ちょっときれいだと思って。生意気だよ、あんなヤツ」←きれいだと思ったのね。

 

今度はキクが菊久月の娘を直也が知っていることに驚く。

 

勉「どうしたの、どうしたの。誰が誰を好きになったんだって?」

 

木下恵介アワーの常連、あおい輝彦さん登場。「おやじ太鼓」や「兄弟」と比べると随分すっきりして見える。敬四郎や順二のとき、ちょっとムチムチしてなかった? 

あしたのジョー」のアニメ版が1970年4月1日スタートで役作り??

 

勉はすかさずどら焼きを頬張り、胸くそが悪いと言っていた直也もどら焼きを1つ掴んで台所を出ていった。

 

改めてキクに事情を聞く勉。

 

久月

怒りの収まらない和枝は今度きたら水をぶっかけてやると言うが、福松が「俺がぶっかけてやるよ」と応戦。常子は二枚目に弱く男の友情に感心し、もう一度来ればいいのになと楽しそう。

 

札幌ラーメン「どさん子」

修一は「俺の言うことが聞けないなら出てけ!」とアルバイト店員のトメ子に怒鳴る。

修一「なんだよ、その顔は。鏡を見たことがあんのか、鏡を」ってセリフは今は炎上する? トメ子も負けずに応戦してるからあまりかわいそうな感じはしない。

 

トメ子は私は金の卵で給料3万で個室にテレビ付きってのが申し込み殺到していると負けていない。店に来た常子がトメ子をなだめるが、修一はトメ子に怒る。トメ子って顔は個性的だけどスタイルいいなあ~。脚とかすごく細い。

 

修一はどんぶりを一日に2つも3つも割るトメ子を責めると、おばさんだって割っちゃうと常子がどんぶりを床に叩きつける。トメ子も負けじと割る。ハチャメチャだねえ。トメ子と修一が揉め合い、お見合い写真が踏まれていた。(つづく)

 

うんうん、いいスタート。親父はですます調で怒鳴るからそんなに怖くないし、家族思いで優しい。子供達も美男美女。楽しそうなドラマが始まった。