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【ネタバレ】ちょっといい姉妹 #6

TBS 1981年12月10日

 

あらすじ

今朝もまた大山君(堤大二郎)が京(かなどめ)歯科に駆け込んできた。ここに来ただけで歯痛が治まるという大山に、村瀬(高岡健二)はここで受験勉強をしていいよと、寛大だ。 悠子(大空眞弓)のパフェの店が京歯科の1階で開店する計画が進み始め、皆見(倉石功)が相談に乗ってくれることになった。皆見が訪れたとき、学校から帰った一正(松田洋治)が志郎(山本亘)の植木鉢のトラックに乗せてもらうのだと、飛び出して行った。

ところが、日が暮れ、夕食時になっても一正は帰ってこなかった。華子(山岡久乃)も三子(京塚昌子)もたいそう心配したが、志郎の住所さえ分からなかった。自立のことで頭がいっぱいだった悠子は、姉たちに申し訳ないと思った。やっと一正の姿を見たとき、悠子は思わず一正を抱きしめて涙ぐんだ。 孤独な一正は、やはり孤独な男・志郎と馬が合うようで、帰らないでと志郎にしがみつく始末。

話してみると、志郎には土地成金になって家庭不和の挙句、出奔した母があり、噂を頼りに母を捜してトラックを乗り回していたという。悠子はそんな志郎に親しいものを感じた…。

ちょっといいもの

ちょっといいもの

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2024.4.25 BS11録画。

peachredrum.hateblo.jp

作・田井洋子

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京(かなどめ)三子:京塚昌子…京家の三女。歯科医。45歳。

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京華子:山岡久乃…京家の二女。歯科医。47歳。

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京悠子:大空眞弓…京家の四女。離婚してパリから帰国。33歳。

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津村順司:川崎麻世…津村孝司の息子。

細川桃:倉田まり子…技工士学校に通う受付。

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古谷健:河合宏…歯科技工士。

清田好子:丘祐子…歯科衛生士。

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大山広樹:堤大二郎…患者。

舟山一正:松田洋治…悠子の息子。小学6年生。

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十河志郎:山本亘…植木リース屋。

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川北修三:小倉一郎…「ふれあい」店長。

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川北有紀:東てる美…修三の妻。

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村瀬雅夫高岡健二…非常勤の歯科医。

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皆見武光:倉石功…悠子の知り合い。

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鈴木しづ:大鹿次代…津村家の家政婦。

客:三宅悦子

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折原幸代:浜美枝…悠子の親友。

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津村孝司:山村聰…京家の長女(故人)の夫。53歳。

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プロデューサー:石井ふく子

 

京歯科医院

また午後から模擬試験があるという大山が駆け込んできた。大山は病院の薬の匂いで痛みが治まったと言い、村瀬からここで勉強していいと言われ、勉強道具を取りに行った。

 

皆見が悠子が店を開く場所が見たいと京家を訪れた。青山通りから一歩入ったところで空襲でも焼けなかった。しかし、あたりは亡くなった人も多く、5月は慰霊祭をやっている。今でもやってるのかな? 神戸の皆見の家は空襲でなくなり建て直した。戦後36年。

 

倉石功さんって、相当背が高いんだな。183cm! 「スクール⭐︎ウォーズ」は周りがデカい男ばかりで気づかなかったのかも。

 

悠子が歯科医院に行き、皆見を紹介したいと言う。植木リース屋の十河が歯科医院に来ていたので三子は家に招待した。悠子が華子に皆見を紹介し、皆見が家を出る頃、入れ違いに十河が来たが、華子と三子が言い合いをしている間にいなくなった。

 

悠子と皆見が店の入る場所を見ていると、一正が帰ってきた。今日は土曜日。新しい学校で楽しくやっている。皆見は一正と店に行こうと誘うが、一正は十河のトラックに乗ると出かけて行った。十河は皆見の店にも植木をリースしていて顔見知り。

 

5時すぎても一正が帰って来ず、悠子も三子も華子も心配する。

 

京家

順司も心配で来ていた。華子も三子も十河の家を知らない。順司は8時過ぎても帰って来ないならお父さんに言うと言って捜しに行った。

 

一正と十河は植木市を見に行っていた。

 

結局、孝司に知られて、孝司も京家へ。

 

悠子も外を捜す…が、暗いなー! 十河と一正が帰ってきた。悠子は涙ぐんで一正を抱きしめた。

 

家に帰った悠子は、華子と三子に「バカ!」と怒鳴られた。帰ろうとした十河を止めた一正。孝司と華子と三子と悠子がダイニングに集まる。順司は先に帰り、十河は一正の部屋へ。悠子は孝司にワインを持たせて帰った。孝司は“ぶどう酒”だって。

 

十河は埼玉の農家の生まれで土地を売って、お金は入ったが、父は働かなくなり、母とケンカになった。母は家出をし、高円寺から小金井へ。十河は母を探してトラックを走らせていた。両親の不和は大人でもショックだと十河が言う。

 

京歯科医院が休診の日曜日、三子と幸代と悠子が津村家へ。順司の部屋では一正がフルートのレッスン。華子は植木リース屋を変えると言っていると三子に聞いて、悠子は困る。順司は、うるさそうだからと一正を連れて出て行った。

 

華子はなぜか「ふれあい」でバイト。三子は留守番の華子がいなくて焦る。そうだよ! 家の中が空っぽでは困るよ! 華子は川北夫婦に隣にお菓子屋さんができるかもしれないとそれとなく話し、バイトを続行する。

 

夕食の準備をしている三子と悠子。三子は風呂に患者から温泉土産でもらった湯の花を入れていた。華子は茶の間で伸びていた。勝手にバイトして疲れたらしい。お酒を足に吹きかけて欲しいと言う華子だったが、三子は風呂場へ連れていく。

 

孝司から電話。一正が今晩泊まるという連絡だった。

 

華子は悠子の店に「ふれあい」の客が見て、悠子の店に来る客の研究をしていた。日祭日は臨時店員をするつもりでいる。

 

ご機嫌にお風呂に入っている華子。(つづく)

 

wiki見たら「ちょっといいきょうだい」だと書いてあった。やっぱりそうなんだ。昔は「兄弟」「兄妹」「姉弟」「姉妹」全部「きょうだい」だったのかな。

 

華子も三子もキレポイントがイマイチ分からない。