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ドラマの感想など

【ネタバレ】橋田壽賀子脚本ドラマほんとうに 第2回

TBS  1976年10月14日

 

あらすじ

 

舞台は東京の老舗のせんべい屋「はまかわ」。 はまかわの次男 草刈正雄とお店で働く大竹しのぶとの恋愛模様を軸に、 定番の嫁・姑・親子の問題を交えて描く昭和のホームドラマ

2023.8.21 BS11(イレブン)録画。

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浜川家

信乃/しの:京塚昌子…「はまかわ」の女主人。

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東作/とうさく:関口宏…信乃の長男。

千絵:長山藍子…東作の妻。前夫と死別。息子2人。

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南平/なんぺい:草刈正雄…信乃の次男。

トキ:市川翠扇…信乃の姑。

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明:羽田勉…千絵の次男。

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戸倉家

克子:赤木春恵…千絵の前夫の母。

聡:松田洋治…千絵の長男。

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上條家…17歳から千絵が奉公していて、親代わり。

祐人:山村聡…千絵の仲人。

昭子:奈良岡朋子…祐人の妻。

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三浦桃子:大竹しのぶ …「はまかわ」の従業員。

三浦杏子:東海林典子… 桃子の妹。

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高木則夫:岡本信人…「はまかわ」の職人。

湯村敬太:江藤潤 …「はまかわ」の職人。

小田常吉:田武謙三…「はまかわ」の職人。

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野口恒介:佐藤英夫…信乃の幼なじみ。

 

協力/九段・一口坂 さかぐち

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大きな桶で赤飯を作っている信乃。うーん、まだ「わか」と書きたくなる。桃子は集団就職でお母さんに炊いてもらって以来〜と喜ぶ。しかし、信乃は結婚式に出ない。

 

姑のトキに説得されても、トキの着付けをしながら無視。東作や南平の言葉も聞き入れない。

 

ダイニング

みんなで衣装に着替えて集まり、結婚式前に信乃のこしらえた赤飯を食べる。トキは信乃の強情には泣かされてきたと東作たちに愚痴をこぼす。常吉の奥さん・麻子は「心」のちーばあの大鹿次代さん。ちーばあ(違)の言ってた一生の不作はこの間、「おやじ太鼓」で言ってた「女房の悪いのは3年の不作」と同じような意味かな?

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戸倉家

花嫁衣装を着た千絵。このうちに来た10年のことは忘れてと克子は優しく語る。仲人の上條夫婦も来て、昭子は10年前と変わらないと泣き出す。聰は庭で切った菊を花束にして渡すと、千絵はあんなに仲のいい兄弟なのに引き離すなんてと泣き出した。

 

昭子は慰謝料くらい出すから今からでも止めればいいと言うが、聰がおばあちゃんがいれば平気だと千絵を送り出そうとする。本当に松田洋治さんの演技に泣かされる。克子は式には出席しないで聰と家にいると言うが、千絵は本当の母親として出席してほしいとお願いする。

 

ダイニング

信乃がどこかに出かけてしまい、東作たちは待っていたものの時間も差し迫っており、ついに信乃を置いて出かけることにする。

 

結婚式場

東作は花嫁の控室に行き、仲人の上條先生を南平に紹介する。人類学の教授。克子は愛想よく挨拶してくれたものの、昭子はあなたたちのお母さん鬼ですねと冷たい一言。

 

墓参りから帰ってきた信乃は桃子からどうして?と責められるが、いつもの割烹着を着て掃除機をかける。東作の部屋にもお嫁さんが来たら入れなくなると早速の嫌味。そんな信乃を見ていた桃子は泣き出し、みんなそれぞれ好きだからみんな辛い思いをするのは辛い、仕事を辞めさせてくださいと言う。さすがの演技だなあ。

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大竹しのぶさんはこのドラマの1年前、昭和50(1975)年の前期に朝ドラヒロインをやっていました。当時17歳で最年少ヒロイン。さすがに老年期まで演じるようなドラマではなかった模様。相手役は篠田三郎さんだったのかな。

 

「道」の郁の夫・栄二ではなくしーちゃん(信乃)の幼なじみの恒介(こうちゃん)が信乃を迎えに式場から浜川家に乗り込む。桃子の涙のせいか思い直して留袖に着替えて出かけようとしていた信乃は恒介と出かける。「心」の糸ちゃんと圭造みたいな男女の幼なじみ設定好きね。

 

しかし、式場では式が始まっていて途中入場不可。2人はロビーで待機することになる。

 

式が終わり、ソワソワしていた信乃は式場から出てきた東作と千絵におめでとうと笑顔で声をかけた。東作も嬉しそう。桃ちゃんに泣かれて母さんとっても悪いことしちゃった気がして…と南平に言い訳する信乃。克子は信乃に挨拶。明に挨拶するように言うが、明は克子の背中に隠れる。

 

信乃はあんな気難しい子大丈夫かしらともらし、一方の明も控室で克子にだってあいつ鬼なんだろ!と言う。ちょっと人見知りしたくらいで気難しい子って…。

 

ダイニング

杏子が桃子の元に遊びに来た。桃子は集団就職で就職した工場が潰れて「はまかわ」に来たため、信乃に心酔している。桃子と杏子の父親からの手紙で母親が倒れたので送金をお願いする内容だったが、杏子はお金がないため、桃子が送ることにした。

 

式場

信乃は昭子からたまには千絵を戸倉家に帰してくださいねとビシッと釘を刺された。明と聰の辛い別れ。

 

浜川家

いつものように東作たちの世話を焼こうとする桃子に南平がこれからはお義姉さんがやるからいいんだよと言われる。

 

戸倉家

千絵の宛名が書かれたハガキをたくさん持っていた聰。千絵が書いてくれたのだと言い、克子も悲しそうな顔をする。

 

浜川家茶の間

花婿が他人の子供を背負ってるなんてねえと嫌味を言うトキ。こっちも結構厄介なのね。南平が母さんやおばあちゃんと結婚したわけじゃないんだからと強く言って出て行くと、母親の教育のせいかしら?とまた嫌味。うわ〜。

 

千絵は着替えてトキと信乃に「ふつつかな者ですが〜」と頭を下げた。(つづく)

 

「心」や「道」に比べるとダントツに悲しい。

 

この辺の役名のないキャストは結婚式場にいた人たちかな。

矢野宏…1977年の「花神」の長州藩重臣役で出演暦がある模様。

阿部光子…「おしん」22話、「はね駒」37話、「あぐり」77話など。金八も。

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泉よし子…「徳川家康」や「翔ぶが如く」など小山内大河作品に出演。

庄和子…「おしん」の227、230話に出演。戦後すぐ店の客?

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