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ドラマの感想など

【連続テレビ小説】はね駒(37)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

夏休みになり、りん(斉藤由貴)から橘家に手紙が届く。お盆の帰省を心待ちにしていた祖父・徳右衛門(山内明)、祖母・こと(丹阿弥谷津子)、母・やえ(樹木希林)はがっかり。りんは次の英語の試験で落第すると、給費が打ち切りになってしまうのだ。福島県相馬の実家には帰らず、仙台の叔父・彌七(ガッツ石松)の家で猛勉強するという。彌七は英語が得意だというが、同居する小野寺源造(渡辺謙)は首をかしげる

 

 

給費生だが成績も今一つ、特に英語がダメで、夏休み返上で英語の勉強をすることになったりん。りんのクラスメイトは、しづさんに家庭教師を頼む約束をしていたけど、りんもその方がよかったのかも?

 

りんみたいな優等生じゃないほうが80年代なら親近感を持ってもらえたんだろうけど、今の時代だとむしろ、給費生ならさぞ勉強もできるんだろう、というか優秀じゃないのなら学校に行くべきじゃないんじゃないかくらいの勢いなのがちょっと怖い。

 

それぞれが実家に帰るのに、りんは仙台の彌七の家にお世話になり、彌七から英語の勉強を見てもらうことに決めた。りんから夏休みは帰らないという手紙をもらってがっかりする家族。妹のみつは高等科の3年と言ってたから、りんと2歳違いくらいかな? 浴衣を仕立てたり、あの家の子はよく手伝いさせてるよ。りんが仙台の女学校へ行っていても、度々相馬の実家は出てくるのが嬉しいな。特にやえさんが出てくるのを楽しみにしてます。

 

先週の土曜日、CSで古畑任三郎小林稔侍さんが犯人の回を見ました。大宮十四郎という時代劇スターの役で弘次郎っぽい渋い役でした。懐かしかったなー。うっかりそれから何話も続けて見てしまった。

 

りんが彌七と源造の家に来た。りんは自然と英語が口から出るほどだったけど、彌七の英語はちょっと怪しい? 源造は彌七の英語力を訝しんでいた。

 

あ、そういや松浪の自宅に行って、りんが夏休みの過ごし方の報告をしてる時、花を持った梅沢先生が訪ねてきていた。え、梅沢先生って…? 入学式の日に松浪の肩の糸くずを取っていたシーンの妙な間が気になっていたけど、みんなにモテモテの松浪先生ってことか。

 

今話題の9月入学。明治初期は9月だったそうですが、「はね駒」はドラマ内でも特に言及はなかったような。1890/明治23年、小学校が正式に4月入学に。1919/大正8年旧制高校が4月入学。1921/大正10年帝国大学が4月入学へ、だったそうです。

 

今、明治24年の夏で、普通に入学式も4月にやってたから混在してた時期だったのかな。