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ドラマの感想など

【連続テレビ小説】純ちゃんの応援歌 (87)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

秀平(髙嶋政宏)は一晩中純子(山口智子)の家の前で待っていた。秀平が、返事を聞かせてくれと言うと、純子は、もう一度プロポーズのことばを言ってほしいと言う。秀平が英語で、結婚してくれと言うと、純子がはい、と答え、そのままあき(伊藤榮子)、昭(西川弘志)、雄太(唐沢寿明)にあいさつする。そのことを聞いた正太夫笑福亭鶴瓶)は西川(北京一)の部屋で落ち込むが、西川は正太夫のために純子にマイムを披露し…。

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プロポーズ問題の続きから。相撲が終わったのに、月、火は国会中継で休止。焦らされた~。

 

純子はほとんど眠れなかったのであります。

 

あきが純子を起こす。秀平が井戸の所に座っているという。

あき「純子、行ってあげた方がええんと違うか?」

純子「何でやの」

 

あきが外にバケツを持って出ると秀平が水を汲んでくれた。秀平はゆうべからずっと純子を待っていたという。

秀平「お聞きになってるかもしれませんが、昨日、純子さんに失礼をして怒らせてしまったんです。それをおわびしたいと思って」

あき「そうですか。何やよう分かりませんけど、あの、純子に出てくるように言いますさかい」

秀平「すいません」

 

純子が玄関に出てきた。

秀平「ゆうべはごめん。まだ怒ってる? 僕が悪かった」

純子「私、怒ったんやないんです」

秀平「しかし…」

純子「そやないねん。ただ…何や知らんものすごう悲しいて。たまらんほど悲しいて。私には一生のうちで一番大切な日やったから」

 

秀平「すまなかった」

純子「そら、写真も大事やろけど…。私、ずっと胸をドキドキさせて待ってたんです。そやけど、秀平さんはそれほどのことやとは思てはらへんかったんですね。それが私、ほんま悲しかったんです」

秀平「僕だって君がどんな返事をくれるのか不安でしかたがなかった。だから熊野まで写真を撮りに行ったりして気を紛らわせてたんだ。僕も一晩中、胸をドキドキさせて君を待ってた。聞かせてくれないか。純子さん」

 

純子「もう一遍言うてください」

秀平「もう一遍?」

純子「美山村で大雨の日に言うてくれはった言葉です」

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秀平「ウィル ユー マリー ミー?」

目をつぶって下を向いていた純子が秀平の目を見て返事。

純子「イエス シュア」

秀平「サンキュー ベリー マッチ。アイム ベリー ハッピー」

 

昭と雄太が正座した前に秀平と純子がいて、その正面にあき。

秀平「たった今、僕のプロポーズに対する返事を純子さんから頂きました。僕たちは結婚します」

あきは笑顔でうなずく。

純子「お母ちゃん…」

あき「おめでとう。速水さん。どうぞ純子と一緒に幸せになってください。私にとっては宝物のような娘です。どうぞよろしゅうお願いいたします」

手をついて頭を下げた。

秀平「はい」秀平も頭を下げる。

 

あき「昭も雄太もご挨拶せんと」

昭「おめでとうございます」

雄太「おめでとうございます」

純子と秀平は昭たちの方を向く。

純子「おおきに」

秀平「サンキュー ベリー マッチ。(あきの方に向き直って)一生懸命、一緒に生きていこうと思います。(また後ろを向いて)サンキュー ベリー マッチ」

 

雄太「コンガッチュレーション」

昭「ウィ アー ベリー ソーリー」

秀平「ノー。コングラッチュレーション。ウィ アー ベリー ハッピー」

みんなニコニコ。

 

西川の家にいる正太夫

太夫「西やん、僕な、6年も前から純ちゃんのこと好いとったんや。西やんは知らんと思うけど」

西川「いや、うすうすは分かっとったよ」

力が抜けたと言って畳に倒れ込む正太夫。純子に気持ちが伝わらなかった、自分の気持ちをうまいこと人に言えないと泣き出した。西川もそんな涙の告白に感じ入った様子。

 

小野家には恭子も来て陽一郎の遺影に手を合わせた。

純子「お父ちゃん、私、秀平さんと結婚します」

 

チャップリンの「エターナリー」が流れた。エターナリーで調べたら、ライムライトで流れたあのおなじみの曲だそうです。

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西川が外からこんばんはと声をかけてきて、純子を呼んだ。白い衣装、白塗りの西川が「純子ちゃんにある人の気持ちを伝えたいんや」と外でパントマイムを始めた。陰で見ている正太夫。ここからしばらく西川さんのパントマイムタイム。手がキレイ。

 

西川「これだけや」

純子「正太夫さんのことですね? おおきに。よう分かってます。そやけど…。おおきに」

太夫が隠れている方向に頭を下げる純子。

 

結婚おめでとう! ハッピー!みたいな回じゃなく正太夫の失恋にスポットを当てるなんて「純ちゃんの応援歌」らしいなと思う。やっぱりこのドラマ面白い。