徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】愛と追憶の日々

1983年 アメリ

 

あらすじ

強い絆で結ばれた母と娘の人生を、愛と笑い、涙でつづる感動のドラマ。夫を早くに亡くしたオーロラは、娘のエマと2人、ときにはけんかをしながらも、互いに支えあって生きてきた。ところが成人したエマは、オーロラの反対をよそに結婚、故郷を離れることになってしまう…。アカデミー作品賞はじめ5部門を受賞。母と娘を演じるシャーリー・マクレーンデブラ・ウィンガー、共演のジャック・ニコルソンはじめ名優の演技が光る。

2021.11.2 NHK BSシネマ録画。

 

オーロラは夫を亡くし幼い娘のエマと2人暮らし。時がたち、エマの結婚式の前日、オーロラはエマの結婚相手のフラップが気に入らないと言い出した。反対なら結婚式に参列しなくていいというエマ。オーロラがフラップを気に入らない理由は堅実な教職についているから。

 

オーロラは結婚式をボイコット。エマとフラップの新婚生活が始まり、オーロラはしょっちゅう電話をかけてきた。

 

エマはオーロラに会わせるため、フラップのネクタイを買った。

 

ホームパーティーに呼ばれたエマ夫婦。エマは妊娠したかもとオーロラに報告するが、私におばあちゃんになれと言うの?と怒って家を飛び出した。

 

家にいる中年男はオーロラの恋人!? 人間関係がよく分からない。

 

さらに時がたち、エマは男の子の母親になっていた。フラップにデ・モインで准教授の口があり、エマ一家はオーロラとは離れることになった。見送りの女性たちはオーロラとエマの友達とお手伝いさん??

 

隣に住む元宇宙飛行士のギャレットはオーロラをデートに誘う。

 

息子のトミーと赤ちゃんを抱っこしたエマ。時がたつのが早い。

 

朝早くオーロラが電話をしてきた。お金を貸して欲しいと言うエマはまた妊娠したと告げると、またあの男の子を産むの?と怒った。お金は貸したくないと言うオーロラ。トミーは小学校高学年くらい?になっていた。

 

フラップの浮気を疑うエマだが、フラップはエマが妊娠初期は不安定になるとごまかした。赤ちゃんは産まれたが、お金がないせいで夫婦喧嘩が絶えず、子供たちはいたたまれない。

 

子供たちとスーパーに行ったエマはお金が足りず、レジで言い争いになるが、以前融資を断った銀行員のバーンズが居合わせ、気の毒に思ったのか不足分を払ってくれた。

 

オーロラの誕生日パーティー。友人達?とささいな言い争いから家を飛び出し、唐突に隣のギャレットの家に行きランチに誘った。

 

おめかししてオープンカーで出かけたオーロラとギャレット。セットした髪はバサバサでレストランに入った途端、化粧室に行ったオーロラ。席に戻ると隣の席の女性に色目を使っていたとオーロラの機嫌が悪くなった。

 

バーンズは妻が椎間板が悪く、もう3年も関係がないとエマに話した。

 

ギャレットは砂浜でオープンカーを足でハンドル操作した。怖っ! オーロラが急ブレーキで車を止めたため、海に投げ出されたギャレットといい感じになるオーロラ!? 

 

エマはバーンズと不倫を始めた。

 

オーロラはエマに電話をし、ギャレットとのデートの話をした。親子だからといって赤裸々に話すもんなんだねえ。

 

夜、寝室にあるルノアールの絵を見ないかとオーロラがギャレットを誘った。裏口から入ってくるように言い、オーロラは髪を整え、電気を消した。

 

フラップは英語科の学科長になると言う。朝、エマがオーロラに電話するとオーロラの隣にはギャレットが寝ていた。喜ぶエマ。

 

エマはフラップの大学に行き、不倫現場を目撃した。相手は女子大学院生。フラップは末っ子のメラニーを抱っこしてたからエマが迎えに行ったのかな? エマは子供たちを連れてオーロラの元へ行った。ギャレットと挨拶するエマ。オーロラは帰ってきたエマや孫たちを歓迎し、夜はエマとガールズトークに花を咲かせた。

 

フラップは転職したと言い、エマたちを迎えにきた。親友のパッツィーになぜ別れないの?と言われ、見捨てられないのというエマ。あっという間に出て行った。

 

オーロラはギャレットに別れを告げられた。責任感が生じられてきたということと隣同士で見張られているように感じるという理由だった。

 

エマはバーンズに家族写真を手渡し、キスをして別れた。

 

フラップの大学にメラニーを連れて行ったエマは、フラップの不倫相手と再会。転職をしたのはこの女性のせいだった。

 

メラニーと共にインフルエンザの予防接種に行ったエマは脇にしこりがあると言われ、検査で悪性腫瘍と判明した。オーロラとパッツィーがエマを見舞った。パッツィーはエマをニューヨークに誘う。オーロラではなくフラップに子供たちを預けて、パッツィーとニューヨークへ。

 

パッツィーの女友達と食事した。女性たちはキャリアウーマンらしく専業主婦だというエマに驚く。どうせならパッツィーと2人の方が良さそうなものだけど、今度はもっと大勢の人がいるホームパーティーへ行く。

 

エマは治療の効果が出ていない。

 

子供たちの面倒を見ているオーロラの元にギャレットが来た。ギャレットの胸で泣くオーロラ。エマはそのままニューヨークで入院してるのかな?

 

病院の食堂で偶然会ったオーロラとフラップ。パッツィーがメラニーを育てる、トミー、テディの男の子たちはオーロラが育てるというと、フラップは子供たちのことに口出しさせないと怒って席を立った。オーロラがフラップに向けて家事と育児の他に女を追いかけるのはのは大変よという言葉が図星でカッときたのかな。

 

フラップはエマからプレゼントされたネクタイを締めて面会に行った。しかし、エマの前では子供はパッツィーに任せるとか言い出す。なんじゃこいつ。

 

次はパッツィーとの面会。パッツィーにメイクをしてもらう。

 

濃いメイクを落としてトミー、テディと面会。トミーによくなるの?と聞かれて首を振るエマ。テディは泣きそうだが、トミーはそっけない態度を取り続けた。

 

病院を出てオーロラが子供たちと歩いている時、ママは怠け者だからというトミーの言葉にオーロラは激怒してトミーを殴った。

 

最期の時。病室にはフラップとオーロラがエマのそばについた。眠るように逝ってしまったエマを見て、オーロラはフラップに抱きついて泣いた。

 

葬式後、オーロラの家の庭でそれぞれ過ごす。ずっと立ったままのトミーをギャレットが自宅プールに誘った。(終)

 

アカデミー作品賞!? あまり好きな感じの話ではなかった。特殊な母娘関係、女たらしのフラップ、ギャレット…誰も彼も好きじゃなかった。

 

フラップ役のジェフ・ダニエルズは「カイロの紫のバラ」のトムなのぉ? えー!!

peachredrum.hateblo.jp

 


www.youtube.com