NHK BSプレミアム 04/17 21:00 【特集ドラマ】裕さんの女房 #nhkbsp #裕さんの女房 https://t.co/Yv1Hko9Y7K
— NHK BSプレミアム (@NHK_BS_Premium) April 17, 2021
2021年4月17日 BSプレミアム
あらすじ
北原三枝(松下奈緒)はまだ学生だった石原裕次郎(徳重聡)と共演を重ねるうち、自由奔放なスターとなっていく彼の素顔を知る。海外への逃避行のすえ結婚。スター北原三枝を捨て、裕次郎の妻、石原まき子として生きることを選ぶ。石原プロを作り、自ら映画を作るという夢に向かう裕次郎を支えるまき子は、いつもはるか先を見据える夫に寄り添いながら、映画製作の苦難と、重なる借金、そして病魔との闘いに愛を貫き挑んでいく。
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以前「黒部の太陽」を見たばかりだったので、この映画のことも出て来るかなーと思いながら見てました。
昭和22年 まき子 14歳
母が通帳を父に持っていかれたと騒いでいて、父はそのお金で釣竿を買っていた。
日劇ダンシングチームのオーディションに参加。
昭和31年4月14日 主演女優のまき子はひとつ年下の裕次郎と出会う。
倉本聰さんもこの話をモチーフにした話を書いてるくらいだから、何かこう胸に迫るものがあるのかもしれないけど、私にはいまいちピンと来ないんだよな。
結婚を反対され、ニューヨークへ行った二人。まき子は女優を辞めた。
昭和35年 成城 石原邸
家政婦の鶴間に料理を習う。しかし、習いたての頃は飲み屋でたくさんの人を伴って帰ってきた裕次郎に料理を出すにも鶴間は帰ってしまい、姉の圭子に料理を持ってきてもらった。
しかし、時には帰ってこない裕次郎がいる料亭に菓子折りを持って乗り込んだこともあった。
裕次郎は志賀高原スキー場で脚を骨折して8ヶ月入院することになった。決まりかけた映画は赤木圭一郎に決まったが、赤木死亡の記事を見た。裕次郎は俳優が生涯の仕事ではないと、監督業に挑戦しようとしていた。
昭和37年12月27日 石原プロモーション設立。兄の慎太郎役は石原良純さん。まき子は石原プロモーションの役員になった。裕次郎は俳優も続けるが、制作側にもなる。裕次郎は五社協定の壁を破ろうとしていた。
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痛快なアクションもロマンスもない裕次郎が作りたかった映画。慎太郎も絶賛してくれた。
今度は三船プロと組んで映画を撮ることになった。これが「黒部の太陽」か。
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五社協定を怖がって役者が集まらない。その背景を知ると、あの映画に出た俳優ってすごいのね。劇団民藝の宇野重吉さんが全面協力。そっか〜、山内明さんも内藤武敏さんも当時は劇団民藝かな? 熊井監督は辞表を懐に撮り続けた。
裕次郎が人のやらないことを成し遂げる話が好き。だから「老人と海」か。
ある時、慎太郎の子供の中から三男・宏高を養子にもらおうとしたが、拒絶され、諦めた。
「甦える大地」は興行的に当たらず、裕次郎も結核になってしまった。
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まき子は恥を忍んで圭子に借金を申し込んだ。今日までに口座に100万を入れなければならないのに、全財産は9万円。負債は10億円。裕次郎の母親もお金を貸してくれた。
その時、債権者やマスコミから守るために離婚を考えていると言われてショックを受けたまき子は裕次郎に詰め寄った。
日テレから刑事ドラマの依頼があった。専務や兄も反対しなかったが、まき子は映画俳優の石原裕次郎がテレビ俳優に?と多少抵抗があったが、最終的に賛成し、「太陽にほえろ!」がスタートした。
昭和56年6月 裕次郎大手術後、専務はファンの声援に応えるべきと表に出るように言った。あの有名なやつか。そのシーンの再現はなかったけどね。
ハワイで療養中。倉本聰を呼んで映画の話をしようと思っていた。おお! 倉本聰! 老人と海! その数ヶ月前には本人に告知せず、まき子に肝臓がんであることが伝えられた。
酒造メーカーの宮原役の人、苅谷俊介さんなの? 「あぐり」の妻五郎さんなの? ずいぶん歳とったな〜。「あぐり」の老け役とはやっぱり違うな。声はそのままだけどいかつさがなくなってる。巻き戻して見ちゃった。
裕次郎が入院前に「老人と海」の文庫本を探していたが、その時は見つけられず、後からまき子が見つけて持って行った。
最期の時、初めて出会った撮影所を思い出していた。(終)
そういえば、今は古い映画を見て、石原裕次郎さんがカッコいい人だと分かっているけど、小さい頃は、晩年の太った姿が記憶にあって、なんでそんなにカリスマ的人気があったんだろうと失礼なことを思っていたことを思い出しました。
どうでもいいことだけど、まき子で「マコ」、誠で「マコ」…たった一文字くらい発音してほしい。