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【連続テレビ小説】あぐり (126)「母と子の暑い夏」

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

とめ(細川ふみえ)は村の娘の髪を切り、お礼に野菜をもらってくる。淳之介(山田純大)は尚久(関口知宏)から、日本がポツダム宣言を受け入れ降伏するらしい、という話を聞く。淳之介はそのことを諒子(大路恵美)に話すが、諒子は慰問に行くと言って聞かない。あぐり田中美里)ととめは早速美容院を始めるが、あさ子(大島蓉子)にとがめられる。その翌日、ラジオから玉音放送が流れ、終戦するが、あぐりは村に残ると言い…。

冨士夫はぶどうの品種改良を考えてることをあぐりに話した。最近の田中美里さんは若いころを演じるより少し喋りをゆっくりにして年齢を表してるのかなと思った。それでもまだ38歳です。全然老けてないと言われるとだんだんショックを受けるようになってきたよ。40歳で白髪混じりで腰曲げて歩けってのかよぅ!

 

理恵が畑で芋を引っこ抜いた。畑の持ち主から抜いてしまったら芋は生き返らないと言われて、あぐりが代わりの野菜を渡す。

 

そんな時、とめが野菜を持って帰ってきた。とめは東京で美容師をやっていたことを知られ、あぐりみたいな髪型にしてほしいと言われてカミソリでカットした。

 

東京では尚久が「元気か?」帰ってきた。いつも美和子のいる部屋で新聞を読んでいる淳之介を見て、美和子のただならぬ関係に気付く!? 美和子が行水してると聞き、一瞬興奮するけど、尚久はそんなに美和子に興味ないのかも。明日にでもポツダム宣言を受諾するという情報を得て、淳之介に話した。

 

諒子のアパートに行った淳之介。諒子は舞鶴に行こうとしていた。もう戦争は終わると淳之介が言っても聞き入れなかった。諒子は今までずーっとちやほやされてきたからちょっとでも無碍にされると許せん!って感じなのかな。

 

あぐりの小屋には髪を切りに女性たちが列をなしてやってきた。しかし、またあさ子の怒りにふれ「どこまで恥をかかせる気なの?」と怒られた。とめとあさ子の言い合いを見て、あぐりは米も野菜もたくさんもらったから、もう髪は切らないと謝った。

 

あさ子の元には近所の人?が「明日の正午、重大発表があるからラジオの前にいるように」と言いに来た。六助じゃなくあさ子に伝言なの?

 

昭和20年8月15日

みんなラジオの前に座って玉音放送を聴く。涙を流す光代を不思議そうに見るあぐり

 

淳之介と美和子も神妙な顔で玉音放送を聞き入る。

 

おしんも聞いてました。かをるはラジオがなく聞いてませんでした。

peachredrum.hateblo.jp

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 「南が生きてた!」という吉報を持って尚久が帰ってきた。南は房総にいた。死ぬことばかり考えてきたけど、これからは生きることを考えなくてはと淳之介は言う。この年代の男性は死が身近にあって、毎日恐ろしかっただろうな。だから明日死ぬなら美和子や諒子と三角関係になっても仕方がない…かあ? 何だったんだよ、あの描写は。

 

淳之介と尚久はエイスケの言葉を思い出していた。

「君たちが大人になる頃には人が人として自由に生きられる時代が来るさ。今のようにがんじがらめの社会じゃなくてね。君たちの時代はすばらしいぞ!」

peachredrum.hateblo.jp

今日は回想じゃなかった。

 

とめは東京に帰って美容院をやろうとあぐりに言う。あぐりも希望を持ったが、冨士夫に畑で会い、寂しそうにしているのを見て、冨士夫がとめのことを好きなことを確信する。意外と恋愛にめざといあぐり。冨士夫に、とめには言わないでほしいと言われた。

 

あぐりはとめに東京には帰らないと言った。あさ子の夫が帰ってくるから、ぶどう農園は誰がやるのか? 恩返しのためにぶどう農園をやりたい。

 

淳之介が山梨までやって来た。大喜びの和子と理恵。

 

次週予告は光代さん。ボロボロの森さんと山神先生再登場。森潤のモデルの辻潤はエイスケの母と同じく昭和19年に亡くなってるけど、このドラマでは生きてるんだね~。あくまでモデルだからなのか。

 

こちらの本を読むと、昭和20年の4月に東大英文科に入学し、勤労動員のため、大学図書館で働くようになったとあります。なんだー、ちゃんと働いてたんじゃないか。

 

早く東京に帰ろうよう~!