TBS 1976年4月2日
あらすじ
骨髄移植の手術をすることになった幸子(山口百恵)。入院の日、幸子は茂(宇津井健)に「お父さん、私をおんぶして」と甘える。
2024.6.13 BS-TBS録画。
作:安本莞二
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大島茂:宇津井健
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大島幸子:山口百恵
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相良光夫:三浦友和
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相良多加子:原知佐子
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ナレーター:内藤武敏
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川村:川口厚
岡崎ユカリ:小川美希
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相良英治:長門裕之
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大島敏江:渡辺美佐子
今回は歌の後にあらすじナレーション。初期の幸子は、こんなに髪が短かったんだなあ。もう4月に入ってて、いつもより長めのあらすじ紹介。
大島家
茂が一足先に帰宅。敏江は幸子とどう接していいか分からず、茂に相談する。インターホンが鳴り、幸子が帰宅。いつものように「おかえりなさい」と言う敏江にもう一度言ってとリクエストした幸子。敏江は幸子を抱きしめた。
幸子は光夫を兄と認めず、光夫も幸子を一人の女性として愛す。それにしても何でこんなに激しいテニス? もっと楽しい感じでやったらいいのに。転んでケガしたら危ないのに〜。コケた幸子の脚はアザだらけ。最期のテニスだからと言っても、光夫も「大丈夫か?」と心配しつつ何であんなに激しい打ち合いするのさ?
幸子の内出血は輸血で抑えた。しかし、茂が徹底的に調べようと幸子のふくよかな胸にドリルで穴を開けたとナレーション。“ふくよか”とか言わなくていいよ!
英治、森川、茂で会議。光夫もいる。茂は骨髄移植を提案し、光夫が申し出る。兄妹だからこそ救える。だから兄妹設定!?
大島家
入院の準備をしていて、敏江の白髪を見つけた幸子。家を出ると茂におんぶして欲しいと頼み、敏江も寄り添い、坂道を茂が幸子をおんぶして歩いた。
東都大学医学部附属病院
病室に光夫の写真を飾った。光夫も入院するので水色のガウン姿で病室に来た。幸子はアダムの肋骨から生まれたイブのことを、光夫から骨髄移植される幸子の境遇と重ね合わせた。
骨髄移植の手術
手術ではなくむしろ結婚!? 手術室で幸子と光夫は二人並んだベッドで手を握り合う。
病室
手術は成功し、光夫が連れて行った先には川村、ユカリ、以前、幸子に輸血してくれた学生が集まった。川村がギターを弾き、ユカリや学生たちが歌う。
この歌かな? 最初は英語の歌詞だったけど、後半の日本語歌詞から探した〜!
「芋たこなんきん」で聞いたことあったことを忘れていた。
幸子を見つめたまま歌い続ける光夫。
川村たちが歌い続ける中、幸子は光夫に家に帰るように言う。幸子の言うことなら素直に聞く光夫。なんだかんだずっと川村のアパートにいたんだね。
相良家
光夫が荷物を抱えて帰宅。多加子は感動の涙を流し、幸子のことも優しく迎え入れる。ホントは気の弱い優しい女と自称する多加子。それは言い過ぎじゃない!? 英治も帰宅し、多加子は幸子に夕食を食べて行くように言う。
多加子は台所へ光夫は荷物を置きに部屋へ。幸子は英治に「ありがとう、お父さん」と抱きつく。お母さんとママで使い分けたのに、こっちはどっちもお父さん!? 幸子は光夫さんのお母さんを大事にしてあげてくださいとお願いした。
あとで旧ツイッターを見たところ、相良教授は”お父様”呼びらしい。やっぱり字幕ほしいなあ~!
しかし、突然、幸子が倒れ、英治は大島家に電話をした。
大学病院
幸子が倒れた原因は脳に腫瘍ができていたから。今回は放射線照射はできず、頭を開くことになると茂が言うと敏江が大反対。敏江は医者の娘であり、妻の割に感情的になりすぎる。ベッドで突然うわ言を言い始める幸子。光夫はテニスをしているのだと言い当てた。
もう楽にしてやりたいと言う敏江を茂が説得し、脳切開、腫瘍摘出に成功。早っ!
病室で目覚めた幸子は寝ている両親を起こさないように部屋を出て、光夫に見つかる。廊下で歩く練習をしていた幸子は、お父さんに見せると歩き出す。
茂、英治、森川の話し合い。また腫瘍ができるかもしれないという話を聞いてしまう幸子。英治は事故のことを茂に謝る。脳腫瘍ができる前に白血病をやっつける。ショックを受け元気のなくなった幸子は光夫にお姫様抱っこで運んでもらった。
脳腫瘍の再発に闘う決意の茂。(つづく)
ちょっと引き延ばした感があるね。