1986年 アメリカ
あらすじ
ペギー・スーは、高校時代に出会った夫・チャーリーの浮気が原因で、今は別居生活を送っている。ある日、ペギー・スーは高校の同窓会でクイーンに選ばれ、興奮のあまり卒倒、２５年前にタイムスリップしてしまう。心は大人のまま高校生に戻ったペギー・スーは青春をやり直そうとするが…。キャスリーン・ターナーが現在と過去のペギー・スーを熱演、名匠フランシス・フォード・コッポラ監督のロマンチックで心温まるファンタジー。
2024.3.14 NHK BS録画。3月に録画した映画は、まだまだある。
ペギー・スーは年齢に不似合いな？ドレスを着て、娘と同窓会に出席。ペギーは夫のチャーリーと別居しており、離婚も近い。ここでいろんな人が登場するのでわけが分からない。
家電安売り王として成功し、高校の同窓生でもあるチャーリーも姿を見せた。ペギーは思わず柱の影に隠れる。
同窓会のキングに選ばれたのはリチャード・ノービック。クイーンは昔を思い出させるドレスで出席したペギーだった。仮装パーティーでもないのにと司会者に言われてるあたり、ちょっと変わってはいたんだろう。
舞台に上がったペギーは感激の涙を流すほど喜んでいたが、舞台上で倒れた。
目を開けるとドレス姿のまま寝かされていたが、金髪リーゼントのチャーリーにキスされた。ニコラス・ケイジの金髪リーゼント似合ってる。
ブキャナン高校
献血運動 1960年
献血によるめまいで倒れたと友達に聞かされ、友達の車で送ってもらった。
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カーラジオから流れるザ・チャンプスの「テキーラ」。
ペギーは実家に帰り、母を抱きしめた。妹のナンシーも抱きしめ、並んでテレビを見ていたが、いつもの癖で酒瓶を手にした。もう死んでるんだからと構わず酒を飲む。そのうち、父が新車を買ったと帰って来て、ペギーが飲酒したことに気付き、外出禁止を申し渡された。
翌朝、高校の制服を来たペギーを迎えに来たチャーリー。運転が乱暴。アメリカ映画で普通に高校生が運転してるのが、いつ見てもびっくり。
チャーリーの友達がジム・キャリー！？
ペギーは、数学コンテストに優勝し、当時はメガネ虫とあだ名されていたリチャードに声をかけた。チャーリーはランチで無視され、リチャードに声をかけたペギーを男漁りか？と友達と言い合う。
物理室で待ち合わせたペギーはリチャードにタイム・トラベルについて質問する。人間のタイム・トラベルは可能だと知ったペギーはリチャードに25年後から来たと秘密を打ち明けた。最初は信じなかったリチャードもペギーがリチャードが発明家になることや月面着陸のことを話して信じさせた。
ペギー自身は同窓会で発作で倒れて死んだと思っている。
プロムパーティー
チャーリーは友人たちと歌う。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と公開時期も同じくらいだから戻る時代も同じくらいなんだね。
ペギーはチャーリーとイチャイチャしてたと思ったら、小説家志望のマイケルとバイクで走り出して、草原でキスしたり…ああ、ペギーは現実じゃないと思ってるからか。
リチャードに金持ちになれるようテニスやジョギング用の靴、電子レンジ、ポケット計算機、ウォーカー・マン(ウォークマン)、デジタル時計、ミニチュア・テレビを開発するようアドバイス。すべて小型化するのにラジオだけは大型になる。
ペギーは女性下着の店に入り、パンティストッキングが開発されてないことも確かめ、リチャードにアドバイス。リチャードはペギーが発した“ハイテク”という言葉を気に入る。
ペギーの寝ている部屋に忍び込んだチャーリーは地下室に呼び出し、マイケルと一緒にいたペギーを責める。激しい口論になり、ペギーはチャーリーの夢である歌手になれないことを教えた。泣きながら帰って行ったチャーリー。
マイケルは高校を卒業したらユタへ行くと言う。去年知り合った女性がいて、ユタでは重婚が可能。ペギーはユタで養鶏をやろうというマイケルの誘いを断った。店のステージではチャーリーがボーカルとして歌い出した。
チャーリーはレコード会社の人に歌を聴いてもらっていたが、契約ならず。ペギーはチャーリーがR&Bの曲を歌っていることを知らなかった。
リチャードに別れを告げたペギー。子供に会いたい、もう元に戻れないかもと涙を流す。チャーリーと別れたと知ったリチャードは運命を変えようと言うが、ペギーは18歳で妊娠して仕方なく子供を産んだ、もう結婚したくないと走り去った。
祖父母の家に行ったペギー。ペギーは今は亡き祖母と急に電話で話せたことで取り乱し、母には、おばあちゃんが死んだ夢を見たと話していた。その話が祖父母にも伝わり、祖母は死ぬのは怖くない、死ぬ歳も分かっていると言うので、未来の記憶を持っていることを話した。
祖父は自分たちの集まりにペギーを連れて行った。紫の衣装を着た不思議な会。ペギーを元の世界に戻す儀式！？
電気が消え、明かりがつくとペギーは消えていた…チャーリーがペギーを運んでいた。チャーリーはペギーが将来の不安があるせいで別れたと思い込み、歌手を諦めて、父の家電店を継ぐと言い、ロケットペンダントをプレゼントした。中身は子供たちの赤ちゃんの頃の写真ではなく、チャーリーとペギーの赤ちゃんの頃の写真だった。
目を覚ましたペギーは枕元で心配している現在のチャーリーの姿を見た。チャーリーは浮気相手と別れたと言う。元に戻ったペギーだが、高校時代それほど親しくなかったマイケルが“ペギー・スーと夜空に捧ぐ”と一文のある小説を出版していたことに驚く。ペギーは高校時代に戻っていたことを話し、チャーリーを夕食に誘う。病室に娘のベスも見舞いに来た。(終)
ペギーの夢の話のようでいてマイケルの小説のこともあり、でもリチャードのことは見舞いに来たくらいのことしか話題に出て来ず、結局、なんだったんだ？ 元に戻った時のチャーリーは老け演技しすぎておじいさんみたいになってない！？
ペギーの高校生姿はちょっと無理があったし、結婚はこりごりと言って声をかけるのは男ばっかりなのは何で？
