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【ネタバレ】赤い運命▼第3回『親をかばう血の叫び』

TBS 1976年5月7日 

 

あらすじ

島崎(三國連太郎)が信人(宇津井健)担当の殺人事件容疑者で逮捕された。本人は容疑を否認する。しかし娘・直子(山口百恵)はジャンパーについていた血痕が気になり…。

赤い運命

赤い運命

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2024.6.20 BS-TBS録画。

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脚本:佐々木守

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吉野信人:宇津井健

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島崎直子(若杉京子):山口百恵

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大竹由美子(吉野世津子):岸田今日子

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吉野いづみ(青山圭子):秋野暢子

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大竹修三:前田吟

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吉野俊介:南條豊

大和田先生:大石悟郎

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下条秋子:木内みどり

尾崎:犬塚弘

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ジュン:伊藤透

クニ:星美智子

ススム:山本伸

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島崎栄次:三国連太郎

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杉山:小瀬格

児玉:林ゆたか

岸野一彦

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小沢雅裕

中立奈美

岸井あや子

椎谷建治

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吉野剛造:志村喬

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上村拓也:池部良

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山村美矢子:有馬稲子

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ナレーター:若山弦蔵

 

今更だけどオープニングで浜辺を走る犬がヴァンみたい。

 

これまでのあらすじを早口で説明。

 

検事である信人の前に島崎が連れてこられた。寿司屋の板前をぶん殴ったのは示談で話がついてる、人権蹂躙だと言う島崎。信人があれこれ聞いてもしれっとしている。

 

三国連太郎さんはかなりの大柄と思ったけど、犬塚弘さんのほうがでかいんだな〜。三国連太郎さん178cm、犬塚弘さん179cm。お二人とも180cm超えかと思った。

 

白百合園・仮宿泊所

子供から「お父さん、人殺したの?」と無邪気に聞かれる直子。

 

警視庁・山手警察署

島崎は大川にジャンパーを捨てたと言うが、刑事たちは娘と口裏合わせをしているのでは?と疑うが、信人はそんな娘じゃないとかばう。

 

吉野家

書斎にいた信人にいづみがコーヒーを運んできた。バレー部に入ったと信人にベタベタ甘える。バレーボールをバレエと勘違いする信人。

 

白百合園・仮宿泊所

夕飯作りを手伝っていた直子だが、子供たちに迷惑をかけるからと一緒に夕食を取らずに帰った。

 

警視庁・山手警察署

島崎にまたジャンパーのことを尋ねる。18年前に買ったもので刑務所の匂いが染み付いてるから捨てたと言い、尾崎から娘の話を出されて、ごまかすような態度を取る。

 

美矢子の事務所

秋子は司法学生だった!? 美矢子とは顔見知りらしい。司法試験を受ける自信がなく、保母になった秋子。取調べ中の容疑者に肉親は会えないのか美矢子に聞く。送検されたあとなら構わないと言う。

 

検察庁

信人は上村から島崎の弁護を引き受けたのが美矢子と聞いた。参考人として娘を尋問しないのかと上村から問われるが、島崎の娘はまだ高校生で顔見知りでもあるので、と遠慮した。

 

美矢子、秋子と拘置所?へ行く直子。島崎と面会した直子は、島崎に人を殺したりしてないわよね?と聞く。「お父さんは無実です。私、信じてる」とまっすぐ島崎を見る直子。

 

信人は偶然、由美子に出会い、名刺を渡し、自己紹介をした。

 

東京地方検察庁

検事 吉野信人

 

由美子は名前を見てもピンと来ておらず、信人を自宅に招待する。たまたま、由美子に会いに来た直子、美矢子と鉢合わせ。直子は信人の顔を見て走り去った。直子は、その先で俊介と会う。俊介は信人の運転手? 直子は島崎が殴ったことを謝る。

 

大竹家

大竹夫婦は小さい頃から直子を知っており、信人に嘘を言ってないと言う。

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「心」でも共演していた宇津井健さんと前田吟さん。宇津井健さんはスーツを着てる役が多かったから、「心」の平みたいなべらんめえ口調が最初は違和感があった。

 

俊介は法律とは弱い者の味方、民衆の武器で言いたくないことは言わなくていいのだと直子に言う。直子を励ます俊介にこの人だけが味方だと思う。そうかい?

 

島崎の捨てたジャンパーが見つかった。血液は微量で拭い取ったのではないかと鑑識は見ている。信人は島崎に話を聞く。島崎は左手首を怪我していた。建築現場のバラ線でやったと言い張り、刑事たちはアパートを家宅捜索させるよう信人に頼んだ。

 

定時制高校

クラスメイト?に無視される直子。この学校、直子といづみ以外女子はいないの? 先生と野球部のメンバーだけは直子にいつも通り接した。マネージャー・直子の練習メニューはランニング100周!

 

刑事が学校まで来て家宅捜査令状を直子を見せた。アパートの家宅捜索が行われた。信人は直子に謝るが、直子は信人をすがるような目で見つめた。

 

吉野家

いづみはラブレターを5通もらい、クラス委員にも立候補して当選したと剛造に話していた。剛造はいづみにベタ甘。俊介は島崎の別件逮捕、別件送検に異を唱えるが、いづみは島崎が直子の父親だから気にかけるのではと言い出す。

 

刑事たちと現場に来た信人。直子が川に花束を供えに来ていた。刑事たちはますます直子が何か知っているのでは?と怪しむようになった。

 

面会に来た直子に島崎は信じてるという女の言葉は聞き飽きた。二度と来なくていいんだよと面会室を出た。

 

レストランで信人と美矢子が食事をしていた。直子を調べることになるだろうという話から由美子の話へ。美矢子の調べによると、15年前、この土地に来たころから由美子はずっと記憶喪失だと言う。

 

信人のもとを大竹が訪ねて来た。大竹から重婚罪について聞かれる。由美子は出会ったときから記憶喪失で、大竹はいつ記憶を取り戻すのかビクビクしている。罪に問われないのではないかと信人が答えた。

 

直子の事情聴取。血のつながりより大事なのは、正義、真実だと信人が言う。(つづく)

 

島崎が捕まっていると、あまり三国連太郎さんを見られなくなるのが悲しい。