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【ネタバレ】劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族

2020年 日本

 

あらすじ

動物写真家の岩合光昭が、世界各地のネコを紹介するドキュメンタリー番組の劇場版第2作。今回はミャンマーの湖上に建つ小さな家で暮らすネコの家族、そして、北海道の牧場で牛や犬とともに暮らすネコたちに密着。1年を通して取材し、四季折々のネコたちのあるががままの姿を描いていく。世界中のネコたちをこよなく愛する岩合が、心から撮りたいと願ったネコの“家族愛”を描く感動作。ナレーションを務めるのは中村倫也

2022.2.22 BSプレミアム録画。

 

岩合光昭の世界ネコ歩き」は淡々と猫の姿を撮っているので好きな番組です。猫に変なアテレコつけないし、劇的な展開もないし。劇場版を見るのは初めて。中村倫也さんのナレーションもいい。

 

北海道の牛舎で暮らす猫たちとミャンマーの猫たち。北海道の猫たちは親牛牛舎と子牛牛舎で暮らしていて子牛用のミルクをもらって飲んでいる。昔から茶トラの猫は体の大きいオスばかりと思っていたけど、親牛牛舎のボスはヒメという長毛で茶トラのメス猫。子牛牛舎のゴッドマザーもチャカスケという茶トラのメス猫だった。私にとっては茶トラのメスは三毛猫のオスくらい珍しい存在だと思っていたけど、そんなことはなかった。

 

ミャンマーは茶トラ猫とサビ猫夫婦。泳いだり、魚食べたり。

 

北海道の冬。寒そう。猫たちはストーブの近くで丸まって温まる。子牛と眠ったり、牛たちとも仲良し。子猫3きょうだいのうち、2匹は猫風邪で死亡。咳してる子がいて、猫風邪が流行ってるみたいですとナレーションしてたけど、病院行ったりはしないのかな? 

 

ミャンマーの猫たちは泳ぎの特訓。子猫たちも泳ぎ始める。こっちの親子は父と息子が茶トラで、母と娘がサビ猫サビ猫も三毛猫同様ほぼメス。乾季の朝は雪が降るほど冷え込む。

 

春。北海道の子牛牛舎では、たくさんの子猫が産まれた。協同保育で育つ猫たち。遊ぶところがいっぱいあって、家族もいっぱいだけど、冬の寒さは厳しそう。一人前になったオス猫は旅立ちの季節でもある。

 

ヒメの息子のカーショも独り立ち。3歳過ぎてたけど、猫それぞれ!? 出て行った子牛牛舎に戻ってエサを食べようとしたサボがほかの猫に追い出された。えー! 家もご飯も失うの!? そこは人間は感知しないところ!? えー…

 

カーショはヒメの元に出戻り。カーショにはカーショの生き方がある。(終)

 

子猫が猫風邪で亡くなる、オスは独立して家もご飯もなしの環境に置かれるというのは気になったなあ〜。どこか外国の話なら仕方ないのかな〜?と思うけど、日本だったから…。映像もきれいだし、じっくり一つの家族を追うのはいいんだけどね〜。

 


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