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【ネタバレ】永遠の門 ゴッホの見た未来

2018年 イギリス/フランス/アメリ

 

あらすじ

フィンセント・ファン・ゴッホは幼少期から精神に病を抱え、まともな人間関係を築けずに常に孤独の中にあった。そんな彼が唯一才能を認め合い、心の内をさらけ出すことのできたポール・ゴーギャンと共同生活をはじめるが、それもゴッホが起こした事件により幕を閉じる。

2021.11.4 ムービープラス録画。

 

ん? あら? 勘違いしてた。ゴッホの映画だというから全編油絵で構成されたという

この映画だと思ってた。始まりが実写映像だったから、途中から切り替わるのかと思ったら、当然違った。

 

演じてる人は、ゴッホ肖像画そのものみたいにそっくりに見える。風景もきれい。

 

精神的に不安定なゴッホは外で写生しているところを先生と子供たちに見られ、あっちに行けと大騒ぎ。その後も子供を追いかけたりして施療院に入れられた。弟のテオは画商をしており、パリから南フランスのアルルにいるゴッホの元を訪れ、慰めた。

 

テオは以前、知り合ったゴーギャンにアルルに行って欲しいと手紙を出した。250フランの仕送りの代わりに絵を送る。ゴーギャンゴッホと共同生活を始めるが性格が合わないと出て行ってしまった。

 

ゴッホは自らの左耳を切り落とし、共通の知人であるギャビーに左耳を送った。うわ〜。

 

それからも絵を描き続けるゴッホ。道を歩いていた女性にスケッチさせて欲しいと声をかけ、ポーズを取らせようとするが、女性に拒絶された。? 襲いかかろうとしたの?

 

ゴーギャンから絵を交換しようという手紙をもらったゴッホ。また施療院に入ってる。

 

牧師がゴッホを訪ね、アルルの住人がゴッホに出て行って欲しいと嘆願書を書いていることを知らせた。牧師はゴッホの描いた絵を不愉快とも言う。

 

施療院を出たゴッホは絵を描き続ける。ある日、数人の少年たちがやってきて、ゴッホの絵を取り上げ、埋めて、銃撃戦になった!?!?

 

腹を撃たれたゴッホは医師にテオを呼ぶように言ったが、そのまま亡くなった。オーヴェールにいた80日間に75枚の絵を描いた。65点の素描を描いた帳簿は126年後の2016年に発見された。(終)

 

ゴッホの死因は自殺とされているが、自殺の現場を見た者もおらず、この映画での描き方は新説なんだね。生前は認められないけど、絵を描き続けたゴッホ。おじいさんなんだと思っていたけど、享年37歳。

 

ゴッホ役のウィレム・デフォーは「オリエント急行殺人事件」では、ゲアハルト・ハードマン教授…覚えてない。

peachredrum.hateblo.jp

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短編を集めた映画の中の「ヴィクトワール広場」のカウボーイもか。知らぬ間にいろいろ見ていた。いつかあのゴッホの映画も観よう。

 


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