先日、6巻で完結していることを知りつつ、4巻までという中途半端な巻数を買ってしまい、続きが気になったので6巻まで購入。
自称悪役令嬢のバーディアは恐らく前世日本人なんだけど、その辺の背景は全く描かれておらず、乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまい、婚約者である王太子のセシルに悪役令嬢だということを堂々宣言。
なんでも人並み以上にできすぎて日々の生活に退屈していたセシルはバーディアに興味を持ち、ひかれていく。バーディアもかわいい女の子なんだけど、セシルの腹黒さというかそういう感じが好きで続きが気になりました。
で、残りの5、6巻を読んで…私は5巻までで十分でした！
転生ものというより貴族の世界が好きなので(ガチガチの時代考証不要)、こういう漫画を読む機会が増えましたが、その前は学園ものの少女漫画を読むのが好きでした。ヒロインが複数の男性に好かれるような話はあんまり好きじゃないので3～5巻でハッピーエンドで完結するような話ばかりを好んで選んでいました。
ここ10年くらい両想いで終わらずに最後の最後にそれから○年後…とヒロインと相手が結婚していて子供がいるという終わり方が増えて、そこが急に現実に引き込まれるみたいで好きじゃなかった。生まれる子供って大体、男の子と女の子の2人。双子のパターンもあり。そんなうまくいくかよ。←という感情がついつい湧いてしまう。
6巻は結婚式も終え、男の子、女の子が生まれ(ほらねー！)、男の子はセシルそっくりに成長し、女の子はバーディアそっくり。それぞれの精霊たちもカップルになるという展開が描かれており、いやー、お試しで読んだ2巻までが面白くて…3巻で止めてもよかったかなー。最初から4巻まで買うことはなかった。4巻まで買ってしまったがために続きが気になってしまった。楽天ブックスの電子書籍は○円以上に○％オフの電子クーポンがついているため、まとめ買いしがち。
私は妊娠出産を漫画で読みたくないんだなー。そこにまつわる苦労話とか。この漫画では詳しく描かれたわけでもないけど、最初からそういう話だと選ばないな。
↑こちらの漫画は転生ものとも違うけど、初めてこれ系の漫画で購入したもの。貴族の話でネットで公開されてる原作小説を読んだら、無事結婚し、妊娠したヒロインがやたら眠いという話が長々と続いたため、コミカライズ版を2巻まで買ってやめました。
もしかしたら、漫画で読んだらそこはあっさり割愛されてたりするのかもしれないけど。設定やコミカライズの絵がきれいで面白かったけど、最後まで読まなくていいや。でもいまだによく読み返します。面白い部分だけ読めればいいです。
以降、懲りずに貴族というか日本じゃない世界観の漫画を買うことが増えましたが、何だかんだ今まで読んでバランスがいいなと感じたのは「はめフラ」かな。
これもまた最後までは読んでないけど、コミカライズ4巻の第一部完結までは読みました。アニメ化されるのも分かるヒロインのポジティブさはバーディアに通じるものがあります。とは言っても学園ものが主体の第二部は興味ないのでスルー。いくらガチガチの時代考証不要と言っても、この世界観で学園ものは見たくないかな。
悪役令嬢ものなら、これまでの役割を変えてしまうポジティブで明るいヒロインが好きだし、きれいごとだけど悪い人は出てきてほしくない。コミカライズが面白くて原作小説を読んだら、主人公がヒロインを”お花畑”と揶揄してバカにする話は、あんまり好きじゃなかったな。主人公があまりできる女なのもなんだかな、と思ってしまう。
理想の物語をまた探してみたいと思います。
この間買ったこちらの2冊は、コミカライズ版の1巻が出たばかり。原作小説は読み終えました。どちらも妊娠出産は描かれてないので、忘れなければ買い続けたいです。この2冊は何といっても絵がきれいなのが最大の魅力。「はめフラ」とは真逆なんだけど溺愛系が好き。
私の場合「Amebaマンガ」で面白そうな漫画を見つける。
→ネットで公開されている原作小説を読む。
→結末まで読まなくても面白そうな展開だったら、「楽天ブックス」の電子書籍で買ってみるというパターンになってます。
正直、これまで小説版を買ったことはありません。設定が面白かったりしても、文章が面白いとはあまり感じたことはなくて(^-^; 漫画だと小説で長々描かれたことが1コマで表現されていたり、構成も大胆に変えてるものもあり、読みやすいんです。そして、こういう漫画はとにかく絵がきれい！
こちらが新章ですが、この感じだと、まだ新婚あたりのエピソードっぽい。5、6巻で未来を描き過ぎたよね…(-_-;)
