ふんわり貴族

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いまだに学園ものの少女漫画が好きですが、女性向けの漫画にやたら、悪役令嬢やら何やらが目立つので読むようになり、時々買うようにもなりました。

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誰かこの状況を説明して下さい！ ～契約から始まるウェディング～ 1 （アリアンローズコミックス） [ 木野咲 カズラ ]

こちらは貧乏貴族の女性がヒロインの話で、転生ものではありません。私はふんわりした中世ヨーロッパ辺りをモデルにしたような貴族のお嬢様の話が好きなんです。でもあんまり難しい設定、世界観は苦手かな。そこは、ふわっとしてていいんです。

原作の小説があってのコミカライズ化なので、まず絵がきれい。ま、でも、好みのシーンだけ見たいので2巻まで買って止まってます(^-^;　原作を読んでいたらどうしても相容れない描写があって…でも読みたい部分もあったので買ってしまいました。今でも時々読み返します。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・（1） （IDコミックス　ZERO-SUMコミックス） [ ひだかなみ ]

これももっと続きがあるみたいだけど、コミックスの5巻まで買ってやめました。第一部完結みたいなところなのでキリはいいし、別にそれ以上はいいかなって。

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テレビアニメにもなってる。登場人物も多いし、全体的に明るいし、アニメ向けだと思う。転生ものはたくさんあるけど、転生する前の人生もうまくからめてある話はあまり読んだことがないような気がするから(そもそもこの手の話は最後まで読んだものが少ない)そこが面白いなと思った。ヒロインが前向きでそれによって周りも変わるというポジティブなストーリー。

でも、私は決して転生ものが好きなわけではありません。「誰かこの状況を～」みたいな架空の国の貴族の話が好きなんです。今は転生、魔法、獣などの要素が入ってるものがほとんどなんだよな～。その要素が抜けた貴族の話が読みたい…。そもそも乙女ゲームはプレイしたことがないので、あまりよく分からないんです。

どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。1【電子限定特典付き】【電子書籍】[ 釜田 ]

最近買ったこの話もお気に入りです。絵がかわいいのと、転生ものじゃないし、大抵の人が魔法を使えるという話じゃなく、ヒロインが魔女で一人暮らしをしているという設定も面白いです。

まだ2巻までしか出てないけど、原作を読むと、苦手な部分はあるからここで止めてもいい気がする。ヒロインには関係のないサブキャラクターの描写なんだけど、なーんであんな設定にしたんだろう。気持ち悪い。そこだけ読みたくない。

転生ものは読めば読むほど空しくなります。2度目の人生で知ってるストーリーだからうまく進められるとか…ヒロインは悪役令嬢に生まれ変わって真面目に努力を重ねて、元々のヒロインは頭がお花畑みたいなバカに描くのも嫌いだな。姉や妹を一方的に悪く描くのも嫌だな。読むほどに自分の好き嫌いがはっきりします。

そういえば、先日、「女の園の星」があまりに面白くて、友人に連絡したのですが、友人はピッコマで昔の漫画ばかり読んでると言ってました。私は、逆に昔の漫画は全然読みたいと思わなくなった。電子書籍で買い直したい作品はあるけど、私が好きだった作品は大体電子書籍になってない(^-^;

私がヨーロッパ貴族みたいな話が好きなのは、もしかしたら昔、「りぼん」で連載されてた萩岩睦美さんの影響かもなあ。

水玉模様のシンデレラ 1【電子書籍】[ 萩岩睦美 ]

貴族の話とも違うけど、学園ものの少女漫画の中にヨーロッパを舞台にした話をよく描かれてました。背景も老若男女の描き分けも上手で好きだった。

魔法の砂糖菓子 (りぼんマスコットコミックス)

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これなんてほんとに好きで、「魔法の砂糖菓子」自体は読みきりだから、ほかの作品と一緒に電子書籍にもなってるんだけど、このコミックスがそのまま電子書籍になってほしいんだよなあ。

転生ものじゃない日本の話じゃない話…ないかなあ。