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— シネマサテライト (@CinemaSatellite) July 19, 2021
『暗くなるまで待って』
8/25(水)13:00~14:49
主演オードリー・ヘプバーン。アパートの一室を舞台に、目の不自由な女性に突然降りかかった恐怖を描く傑作サスペンス。監督は「007」シリーズのテレンス・ヤング。https://t.co/lHalzSO2I8 pic.twitter.com/f2N7McCCwv
1967年 アメリカ
あらすじ
オードリー・ヘプバーン主演。閉ざされたアパートの部屋で繰り広げられる傑作サスペンス。空港で謎の女性から人形を預かったサムは、目の不自由な妻スージーの待つアパートに持ち帰る。ところが人形には麻薬が隠されており、サムの留守中、人形を狙う3人の男が、たった一人のスージーのもとへやってくる…。「ダイヤルMを廻せ!」のフレデリック・ノットの舞台劇を映画化したのは「007」シリーズのテレンス・ヤング。
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2021.8.25 BSプレミアム録画。
フレデリック・ノットの舞台劇を映画化。
おじいさんが人形に麻薬を縫い込み、それを持った金髪女性が飛行機に乗る。ケネディ国際空港に降り立ち、見知らぬ男に人形を託して、待ち合わせた男と消えた。
男2人が玄関に鍵のかかっていない留守の部屋に上がり込み、勝手に食べ物を食べていた。そこにハリー・ロートという男が2人を買いたいと訪ねてきた。突然、リサという女の話を始めた。男2人(マイクとカリーノ)がリサの仲間であることを知っていて、一人2000ドルで人形を探すように言う。
リサはヘンドリックスという前科のない写真家に人形を預けていた。今、ロートたちがいるのがヘンドリックスの家。この家で人形を探す。
マイクがロートから鍵を奪い、クローゼットを見るとリサの死体があった。マイクたちの指紋は部屋中についていて、リサが殺されたことが分かれば一番に疑われるのは仲間だったマイクたちでロートの命令に従わざるを得なくなる。
そこに帰ってきたのは盲目の女性・スージー。男3人には気付かず、夫のサム・ヘンドリックスに電話をした。再び出かけて行ったスージー。男たちは使い捨ての手袋を使いリサの遺体を運んだ。
スージーが再び帰ってくるとサムが写真を現像していた。サムはスージーに何でも一人でやることを約束させていて、テーブルからスージーが誤って落としたものを拾ったりもしないし、家事も一通りさせる。
夕方、サムは出かけて行き、車の中から見張っていた3人のうち、マイクが部屋を訪ねた。部屋ではスージーが火事だ!と騒いでいて、マイクはどさくさ紛れに部屋に入り、灰皿のタバコのフィルターが燃えていたのを消した。
マイク・トールマンと名乗り、サムの友人だと言ってごまかした。金庫の場所を確認し、サムがいないので帰った。
世話係?のグロリアというメガネの少女がやってきた。いつも買い物をお願いしているが、冷蔵庫の霜取りのことでケンカになってしまった。お互い謝って元通りになったけど、事故で盲目になって1年。スージーは癇癪を起こしてしまうことがあると言った。
グロリアが出かけようとすると、変な男(カリーノが変装)がいきなり入ってきて一方的にわめいて帰って行った。そこにマイクが忘れ物をしたと入ってきて、警察に届けようとマイクが警察に電話するふりをして公衆電話に電話した。
今度は刑事のふりをしたカリーノが捜査するふりをして自分達の指紋を拭き取った。次はさっきわめいていた男の息子のふりをしたロートが事情を説明しにきた。サムと妻が不倫していて、妻が行方不明で、サムがロートの妻・ルシアナに贈った人形を探していると告げた。
ロートは警察から呼び出されたふりをして外に出て、マイクは人形探しをしようとする。スージーが細かい音を聞き分けてマイクを焦らせる。帰ろうとしたマイクに連絡先を聞くスージー。マイクは公衆電話の番号を教えて部屋を出た。
人形をソファーの下に隠しにきたグロリアは足音に気付かれ、スージーにバターを袋の中に忘れたと言い訳した。スージーに表にパトカーは止まっているかと尋ねたスージー。外にはワゴン車しかいないと答えた。
人形を隠さなきゃとスージーが言い、ちょっと借りてただけとグロリアが人形を取り出して、二人で洗濯機に隠した。
グロリアには部屋に戻ってワゴン車を見張るように言い帰そうとしたが、刑事に扮したカリーノが再び訪ねてきたのでグロリアを階段下に隠し、スージーが部屋の奥のガラスが割れたと言って、奥に連れて行き、その間にグロリアは部屋に戻った。
カリーノが警察に電話するふりをして公衆電話にかけ、ロートに代わってもらったスージーはサムが浮気するはずない、サムへの中傷は弁護士に訴えると忠告した。その電話の後にコール音が2回鳴った。それはワゴン車から男の人が出てきたら知らせてほしいとグロリアとした合図だった。
次にマイクに電話をして「人形があった」と言い、電話を切ると、またしてもコール音が2回。みんなグルだったと気付いたスージーはパニックになったが、部屋を訪ねたマイクに人形の嘘の場所を教えた。
スージーからグロリアを呼び出すのは部屋の水道管を叩くことで、駆けつけたグロリアにタクシーで出かけてサムに会い、3人のことを知らせてほしいとお願いした。スージーからも警察に電話をするはずだったが、電話線を切られてしまっていた。絶望するスージー。
スージーは部屋中の電球を外して割りまくった。部屋をでた共用部分のライトも杖を振り回して壊した。マイクがライターの明かりを頼りに部屋に戻ってきた。真っ暗な部屋でリクライニングチェアに揺られるスージーはマイクに大声で脅されても負けなかった。
スージーはロートだけは人形探しだけでなく何かしようとしていると言うと、マイクは君には関係ないと言い、今はカリーノがロートを殺していると告げ、去ろうとしたが、現れたロートに刺されて倒れた。
無言で部屋にガソリンをまくロート。人形を渡そうとして倒れたマイクにけつまずいて転ぶスージー。ナイフを手にしたスージーはマッチを手にしたロートにガソリンをかけた。ロートに杖で地面を叩くように言い、玄関に向かうスージーだったが、冷蔵庫を開けたロートが冷蔵庫の明かりでスージーの動きを見ていた。
ロートに人形を渡したスージー。ロートはその場で人形をナイフで刺し、中身を確認。寝室に連れ込もうとしたロートをスージーが刺した。外へ助けを求めたが、ロートに足をつかまれ…パトカーのサイレンとグロリアの声。警官とグロリアとサムが部屋に入ってきた。冷蔵庫の扉の後ろに隠れていたスージーは助かった。(終)
もっと早く警察に届けられたのでは!?とか子供を巻き込むなよと思うけど、一応グロリアは好奇心旺盛で非日常を楽しんでいる風だった。マイクがかっこいい俳優だったので、実はサムが裏切っていて、マイクとくっつくパターンと思ってました。