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【ネタバレ】ちょっといい姉妹 #19

TBS 1982年3月18日

 

あらすじ

土曜日、診察の終了した京(かなどめ)歯科に順司(川崎麻世)がやって来た。桃(倉田まり子)のことで古谷(河合宏)と決着をつけようというのだ。ただならぬ雰囲気に、華子(山岡久乃)たちも落ち着かない。青年2人は技工室で取っ組み合いを始めた。 桃をはじめ、みんながあっけに取られている中で、好子(丘祐子)は順司と古谷の爽やかさに勇気づけられ、突然、村瀬(高岡健二)に好きですと打ち明ける。京歯科にも春が来たような日だ。

悠子(大空眞弓)の亡き母の七回忌が近づいてきた。カレンダーを見ながら気になるものの、悠子の意思に任せようと、華子も三子(京塚昌子)も口には出さないことにした。 その悠子は、充実した気持ちで仕事に取り組めるようになり、頼るばかりでなく、これからはみんなに頼られるようになりたいと言って、華子や三子を喜ばせた。

日曜日、順司は京家の前に三子の夫だった金森(山内明)がたたずむのを見た。三子が姿を消したとき、順司が心配して金森を名古屋まで訪ねたことがある。それ以来、金森は三子のことが気になり、上京した機会に訪ねてみたという。 順司の知らせを受け、悠子は華子に助けを求めた。金森に会った華子は、三子に金森の詫びの言葉を取り次いだが…。

ちょっといいもの

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2024.6.13 BS11録画。

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作・北原優

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京(かなどめ)三子:京塚昌子…京家の三女。歯科医。45歳。

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京悠子:大空眞弓…京家の四女。離婚してパリから帰国。33→34歳。

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津村順司:川崎麻世…津村孝司の息子。20歳。

細川桃:倉田まり子…技工士学校に通う受付。19歳。

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古谷健:河合宏…歯科技工士。21歳。

舟山一正:松田洋治…悠子の息子。小学6年生。

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村瀬雅夫高岡健二…非常勤の歯科医。27歳。

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清田好子:丘祐子…歯科衛生士。22歳。

エンゼルプロ

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金森:山内明…三子の元夫。

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京華子:山岡久乃…京家の二女。歯科医。47歳。

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プロデューサー:石井ふく子

 

珍しいロケ。順司が街を歩いてきて無言で京歯科医院に入ってきて、まっすぐ技工室へ入って行った。村瀬に仲裁するよう頼む華子と三子。技工室から大きな物音がして、みんなが入って行くと順司と古谷が出てきた。古谷のほうがでかいんだなあ。

 

腕相撲で勝ったほうが桃にデート申し込み権利を得られる。勝ったのは古谷。しかし、桃が断った。

 

えー、古谷は桃が死んだ妹と同じ歳の桃を妹のように心配していたんじゃなかったの!?

 

順司たちの様子を見ていた好子は村瀬を呼び出して告白。村瀬は好子を控えめ、何考えてるのか分からないと思っていたので動揺する。

 

家に戻っていた華子と三子はもうすぐ悠子の実母の七回忌だと話し合う。悠子の母だけど、華子や三子にとってもいい母だった。悠子に任せようと言っていたが、夕食の席で悠子が七回忌の話題を出すこともなく、三子はカレンダーを気にする。

 

悠子は店の計算が合わないことを気にしていた。一正に弱音吐いてもいいよと言われ、話をする。また理想的息子か…。今が幸せと語る悠子の様子に華子と三子は安心する。

 

セットの神社で待ち合わせしていた順司と桃。男友達が2人もできて嬉しいと桃が言う。

 

日曜日なので食事当番がなく、悠子にご飯を作ってもらいたい華子をキッパリ断った。

 

順司と桃のデートの帰り、順司が京家に行くと、京家の前に三子の元夫の金森が来ていた。

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金森は山内明さん! 「兄弟」や「二人の世界」の約10年後だけど変わらないなあ。だけど、京塚昌子さんと夫婦感がないなあ〜。

 

三子に会わずに帰ろうとした金森を引き止めた順司。帰ってきた一正に悠子を呼んでもらい、楽楽(ささ)へ連れて行った。悠子は華子に京家代表として会って欲しいと頼んだ。嫌がっていた華子だが、実際に会うと穏やかに金森と話をすることができた。

 

華子は三子に金森が来ていることを話すと三子は拒否。三子を心配する金森に女って反省がないんですね〜と金森に言ってた華子だけど、こういう男性を持ち上げて女性を下げるこという人いるよね〜。

 

楽楽

華子は三子が具合が悪いと言うと、金森は会いたくないのだと見抜いた。せりのために4〜5日、東京に滞在していると言って帰った。

 

京家

悠子は七回忌のことをすっかり忘れていた。順司はそれだけ充実していたとフォロー。

 

京歯科医院

何となく意識し合う?好子と村瀬。

 

楽楽

村瀬が来て、好子とデートしたことを謝る。悠子は好子のことを結婚を前提に考えてあげてくださいねとオススメ。

 

仕事中も家に帰っても三子は口もきかずに沈んでいる。三子にとって10年経っても金森との別れは辛かったのだと華子と悠子で話し合う。

 

夕食時、「何もしゃべらないんですね」と急に口を開く三子。

 

悠子と一正は明日の七回忌は2人でお墓参りに行こうと話し合い、順司に店番を頼んだ。孝司は出張で帰るのは明日。

 

今日は珍しく?歯科医院のシーンが多い。

 

楽楽もいつも通り店を開け、順司が来たので、悠子と一正は出かけた。三子もいつの間にかいなくなっていた。

 

京家の墓参り。三子は1か月も前から気にしていたが、悠子の遠慮だと思っていた。華子を待っていようと悠子、三子、一正でお墓にいると、金森が命日を思い出して来ていた。華子も訪れ、金森は手を合わせてすぐ帰った。

 

激しく動揺する三子。(つづく)

 

三子にとっての離婚って本当に辛いものだったんだな〜。若者の恋はどうでもいいよ。